「薫父の焔影」トラスト コメント#26
「薫父の焔影」トラスト #26の返信コメント
- さすらいの癒術師さん
322016年11月14日 16:37ID:n2yrk3ah- さすらいの癒術師さん
312016年11月14日 16:37ID:n2yrk3ah主「とはいえ、ダッドかあ……。
まあ、危険な踏査に臨むには
家族みたいに一致団結する必要があるってことなのかもな。」
~場面切り替え~
ト「ふー……。」
姉「待たせちゃったわね。
はいこれ、手紙よ。」
ト「ああ、ありがとう。」
姉「トラストさんってタバコ吸うのね。」
ト「なにか問題が?
ここは喫煙所で、
君はうちの隊の人間じゃない。」
姉「でも、ここにいるのが
<主人公>くんたちなら
タバコは吸わないんでしょ?」
ト「ご明察。」
姉「もう、噂通りね。
第4番隊の隊長さんは自分の隊員には優しいって。」
- さすらいの癒術師さん
302016年11月14日 16:36ID:n2yrk3ahト「それならよかったよ、ありがとう。
僕の新しいファミリーはとても優しい子たちみたいだね。」
主「え、えっと……。」
ト「ああ、気にしないでくれ。
いきなりこんなことを言われて戸惑うのは当然だ。
いつか呼びたくなった時に、ダッドと呼んでくれればいい。」
姉「トラストさーん!
手紙が届いてるわよー!」
ト「すぐに行こう。
会話の途中ですまないね、またあとで。」
主「あ、はい……。」
メ「トラストさんの隊は
とてもアットホームなところのようなのですね~。
トラストさんも優しそうな人でよかったのです!」
- さすらいの癒術師さん
292016年11月14日 16:35ID:n2yrk3ahト「僕たちの隊はファミリーだからね。」
メ「ファミリー、なのですよ?」
ト「そう。
僕の隊に入った子はみんな、僕の大事な子どもたちだ。
君たちも、僕のことを父として気軽に頼ってほしい。」
メ「で、でも……、トラストさんって
そこまでお父さんという年ではないのでは……、」
ト「これでも今年で37なんだけどね。」
メ「そうなのです!?
20代に見えたのですよ……!」
ト「参ったものでね、よく童顔だと言われるんだ。
そんな若く見える父親だと頼りないかい?」
メ「みゅっ、そんなことはないのですよ!」
- さすらいの癒術師さん
282016年11月14日 16:35ID:n2yrk3ahメ「そうなのですが……、
もしかしてあなたが隊長さん、なのですよ?」
ト「ははは、こんな服だから驚くのも無理はないな。
これでも、調査用に仕立ててもらってるものなんだけどね。」
ト「そう、僕が辺境調査隊第4番隊隊長、トラストだよ。
今回は、調査を手伝ってくれてありがとう。」
主「は、はじめまして。
これからよろしくお願いします。
えっと、トラスト隊長……?」
ト「好きに呼んでくれていいよ。
トラストでも、もしくは……、
隊の他の子たちみたいに、気軽にダッドとでも。」
主「だ、だっど?」
メ「トラストさんの隊の隊員さんたちは
そんな風に呼んでるのですよ?」
- さすらいの癒術師さん
272016年11月14日 16:34ID:n2yrk3ahメ「辺境調査隊の手伝いなんて、なんだか緊張するのですよ~。
私たちでお役に立てるのかどうか……。」
主「だよなあ。
でも、紹介所のお姉さんからちらっと聞いたんだけど、
今回、お世話になる調査隊の隊長さんはすごい人らしい。」
主「雪の国で右に出る者はいないほどの、
とんでもない狙撃技術と視力の持ち主だから、
俺たちは安心してモンスターを癒やせばいいってさ。」
メ「そうなのですね……!
これから顔合わせする方が、その隊長さんなのです?」
ト「その通りだよ。」
メ&主「……!」
ト「こんにちは。
君たちは<主人公>とメルクだね?」