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メルクストーリア - 癒術士と鈴のしらべ -攻略Wiki【メルスト攻略】

「兎遊ぶ蒼し春」エト

最終更新日時 :
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最終更新者:ユーザー48909

「兎遊ぶ蒼し春」エトの基本データ

出身妖精の国
年齢10歳
性別
レアリティ★5
属性
成長タイプ晩成
武器湧水流槍
武器種別突撃
同時攻撃数4体
攻撃段数2段

初期体力初期攻撃力
3,6822,082
最大体力最大攻撃力
7,7324,372
覚醒体力覚醒攻撃力
12,0826,847
スキル進化体力スキル進化攻撃力
--
移動速度攻撃間隔
662.41
リーチタフネス
3543
DPS総合DPS
18147256
覚醒DPS覚醒総合DPS
2,84111,364
スキル進化DPSスキル進化総合DPS
--

進化-
-
スキル1-
-
スキル2-
-
追加日2019.02.28
3月新ユニット追加フェス2019
入手方法-
-


属性補正

炎属性

 155%

水属性

 100%

風属性

 65%

光属性

 100%

闇属性

 100%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

「うわああああっ!」

メルク「みゅっ!?これはエトさんの声なのです?な、なにごとなのですよ!?」

「くるるぅっ?」

「くるるーーっ!」

メルク「今度はエスターヴァニさんの声が!」

メルク「みゅっ?でも、さっきの悲鳴に比べれば平和そうな鳴き声なので・・・・・・、」

エト「ぜえ、ぜえ・・・・・・っ。」

メルク「みゅわっ!エトさ・・・・・・、」

エト「静かにして!あいつに見つかったらどうするのさ!」

メルク「みゅ?」

「くるる~?」

「くるるーっ!」

エト「よし、行ったみたい・・・・・・、」

エト「って、はあ!?あの頓珍漢うさぎ!なにゴミ箱の中なんて調べてるのさ!僕があんなところにいると思うわけ!?」

メルク「え、ええと・・・・・・、エスターヴァニさんから隠れているのですよ?」

エト「そうだよ。分かるでしょ、さっきの僕の声を聞けば。」

エト「何度あの頓珍漢うさぎの角に襟をひっかけられたことか。つい昨日、気をつけるって言ってたのに、さっきのんきに近づいてきたかと思えばこれなんだから!」

メルク「な、なるほど・・・・・・、さっきの悲鳴はいきなり宙ぶらりんにされての事だったのですね。それでエスターヴァニさんから逃げてきたと・・・・・・。」

エト「逃げたわけじゃないし。面倒だから置いてきただけ。もしかして、あんたもそうだったりする?」

メルク「私は違うのです。ただのお留守番なのですよ~。」

エト「こんな日陰にいたら、気づかずにぶつかられそうだけど。」

メルク「みゅ~、初めは日向だったのです。それが、時間がたつにつれて日陰に・・・・・・、」

エト「そういえば、あんたは自分で動けないんだったね。」

メルク「そうなので・・・・・・、ってなにをしてるのです?」

エト「ぼさっとしてないで、これ持ってよ」

メルク「ヒモなのです?」

エト「引っ張って。」

メルク「みゅっ!?わ、わかったのです!」

メルク「みゅ、みゅーっ!」

エト「もっと! 力の限り!」

メルク「みゅみゅーっ!」(泣き顔)

エト「あんたもあの地味癒術師と一緒で軟弱なわけ!?」

メルク「みゅみゅみゅううーっ!」(怒)

エト「・・・まあ、こんなもんじゃない。」

メルク「みゅ、みゅう?いったいなんのためにヒモを・・・・・・、」

メルク「ってみゅわーっ!いつの間にか日向にいるのですよ!さっきの場所から移動してるのです!」

エト「はあ、はあ・・・・・・ このヒモの先は・・・・・・、あの置物にひっかけてあるから、はあはあ・・・・・・、引っ張れば軽い方が近づく・・・・・・、」

メルク「エトさん・・・・・・、私のためにヒモを用意してくれたのです?ありがとうなのですよ~!」

エト「別に。こんな簡単なことくらい知ってもらわないと、僕があんたたちと旅するのが不安なだけ。」

メルク「みゅ~、エトさんにはいつもお世話になりっぱなしなのですよ。今だって後ろから押してくれてたのですよ?」

エト「別に。あんたが癒術師に似て貧弱すぎたから。」

エト「本当に・・・・・・、どうしてあの偏屈はあんたちにこだわるんだか。」

メルク「ゼフュロダイさんのことなのです?」

エト「偏屈で通じるってことは、あんたたちもあいつのことをそう思ってるんだ。」

メルク「みゅっ!?ち、違うのですよ!偏屈というか、どちらかといえば気難しやというか・・・・・・、でも初対面はともかく、今はそれほど・・・・・・!」

メルク「って、なんだか墓穴を掘ってる気がするのですよ!」

エト「ま、偏屈なのは事実だし。」

メルク「そ、そういうエトさんはゼフュロダイさんとはどういうご関係なのです?」

メルク「歯に衣着せぬ仲・・・・・・、のようなのですが、年の離れたお友達とかなのです?」

エト「うげっ。あいつと友達なんて冗談でも言わないでよ。同じ森に住む相手ってだけ。」

エト「ただ、あの偏屈のところにある本に興味があるんだ。あんた達の来る前にやってきた癒術師が置いていった、人間の本がたくさんあるから。」

メルク「そういうつながりだったのですね~。って、エトさん?どうしたのです?」

エト「・・・・・・、別に。」

メルク「別になんてことはないのですよ。」

エト「ただ、おかしく感じただけ・・・・・・。」

メルク「なにがなのです?」

エト「僕も、あいつらとやってたことは同じなのに、僕の時はなにも生まれなくて、あいつらの時は、煩わされた。」

メルク「あいつら、というと・・・・・・、」

エト「・・・・・・、」

エト「片方はあんたの知り合い。騒がしくてお調子者のおてんば。」

メルク「みゅっ!もしやそれは・・・・・・、」

エト「春の丘のサローディアだよ。もうひとりはコクシネル族のグルフーナ。」

エト「僕が本を読みたくてあの偏屈に付きまとってたみたいに、あのふたりは突然、黒の森で出会ってから、興味本位で何度も僕に会いに来た。」

エト「初めは無視できてたのに、だんだん煩わしく思うようになった。最後には頭の中から消したいほど。」

メルク「エトさんは・・・・・・、ゼフュロダイさんになにも変化を与えられなかったと思っているのです?」

エト「思うも何も、それが事実だし。あいつが家に入れてくれたのも、議会が決めたからだ。求める者がいるのなら、知識は共有されるべきだって。」

エト「あいつが本を持ち出されるのを嫌がったから、家に入り浸ることになったけど・・・・・・、あいつは僕なんかいないようにいつも通りだった。」

エト「僕がいても、部屋から出ていかないし、声もかけない。僕に対してなんの感情も抱いていないからだ。あのふたりと出会ったばかりの僕と同じように。」

メルク「エトさん・・・・・・。」

エト「それを思い出したら、おかしく思ったんだよ。」

エト「やっぱり僕達は何も芽吹かせられない。あの偏屈が今、どうなのかは知らないけどね。心の春を知ったみたいだし、僕と違って。」

メルク「エトさんは・・・・・・、心の春を知りたいと思うのですよ?」

エト「別に、いらないし。そんなものがなくても、僕には・・・・・・、」

エト「・・・・・・。」(目を逸らし赤くなる)

エト「・・・・・・今に満足しているから。あの頓珍漢うさぎに乗れば、遠くに行けて、いろんな本が手に入るし、知識も得られる。」

「くるるーっ!」

エト「それで僕は、じゅうぶんなんだ。今は、だけど。」

エト「すーっ・・・・・・、」

エト「この頓珍漢うさぎーっ!いつまで探してるのさ!」

「くるるっ!」

エスターヴァニ「くるる~っ!」(目を輝かせて登場)

エト「はあはあ・・・・・・、いい加減、僕に叫ばせないでよ。それとこのビン詰めも連れてくから。」

メルク「みゅっ!?でも私にはお留守番が・・・・・・、」

エト「どうせ買い物に手間取ってるんだ。いつまでも待ってるより、迎えに行った方が効率的でしょ。」

エト「じゃあ、さっさと行こうよ。」

エスターヴァニ「くるるぅっ!」

メルク「・・・・・・、」

メルク「エトさん。」

エト「なに?」

メルク「こうは考えられないのです?ゼフュロダイさんが人間の本を貸そうとしなかったり、エトさんと同じ部屋にいたりしたのは・・・・・・、」

メルク「エトさんを心配してのことかもしれないと。」

エト「はあ?」

メルク「私たちが初めて会った時、ゼフュロダイさんは人間嫌いだったのです。だから、人間の本に興味を持つエトさんを・・・・・・、」

エト「そんなことあるわけない。」(顔をしかめ汗)

メルク「みゅ、でも・・・・・・」

エト「あるわけないけど・・・・・・、」

エト「いいんじゃない。」

メルク「・・・・・・、」

エト「得た知識を用いて、新しい解釈を見出すことこそ、『智を知ること』、なんだから。」


備考



※ ステータスの項目名でよくわからない場合は「ユニットページについて」を参照してください。
※ 画像やステータスなど掲載の無い場合は情報提供してくださると助かります。ストーリーはネタバレ配慮のため、コメント欄へ直接書き込まず返信から投稿してください。


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コメント (「兎遊ぶ蒼し春」エト)
  • 総コメント数41
  • 最終投稿日時 2020/06/26 15:04
新着スレッド(メルクストーリア - 癒術士と鈴のしらべ -攻略Wiki【メルスト攻略】)
ゲーム情報
タイトル メルクストーリア 癒術士と鐘の音色(ライン・ストラテジー)
対応OS
    • iOS
    • リリース日:2014/02/18
    • Android
    • リリース日:2014/01/30
カテゴリ
ゲーム概要 あなたの心を感動で癒す温かなストーリーを、圧倒的ボリュームで送るRPG。 簡単操作ながら遊びつくせない程の遊びと物語の世界へ、今旅立とう!

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