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「終止符の少年」ハル

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作成者: ゲストユーザー
最終更新者: anzu

「終止符の少年」ハルの基本データ

出身ラスピリの国
年齢14歳
性別
レアリティ★4
属性
成長タイプ晩成
武器
武器種別斬撃
同時攻撃数1体
攻撃段数3段

初期体力初期攻撃力
2,6902,830
最大体力最大攻撃力
5,6495,943
覚醒体力覚醒攻撃力
9,3999,843
スキル進化体力スキル進化攻撃力
--
移動速度攻撃間隔
542.37
リーチタフネス
2069
DPS総合DPS
25082508
覚醒DPS覚醒総合DPS
4,1534,153
スキル進化DPSスキル進化総合DPS
--

進化-
-
スキル1リジェネレート「もっと強くなるって決めたんだ」
1.2〜0.8秒毎に自分の体力を2.1〜3.0%回復する(バック中は無効)。
スキル2-
-
追加日2020.08.31
絶望の世界と希望の物語
入手方法-
-


属性補正

炎属性

92%

水属性

92%

風属性

92%

光属性

100%

闇属性

130%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

<黒背景>

「ハル……。ハル……。」

ハル「すぅ……。すぅ……、すぅ……。」

ハル「うぅん……、どうしたの、ちょこ……。」

ハル「……。」

ハル「って、えぇーっ!? ここどこ!?」

「ようやく起きたか、ハル。」

ハル「そ……、その声は!?」

「いいか、よく聞け。」

ハル「全然話を聞いてくれない!」

「お前はまだ弱い!」

ハル「はうわっ!」

「ラストレガリアの剣を持ち、六大国中を旅していながら、肩書も実力も未だにピリオド見習いのまま……。情けない! 情けないぞハル!」

ハル「うぅぅう、その通りだから言い返せない……。」

「……強くなりたいか。」

ハル「えっ?」

ハル「う、うん。そのために鍛錬も毎日してるし……、」

「ならばこの世界で、★を手に入れろ。」

ハル「星? 空で光ってるあれのこと?」

「この世界に散らばる★を5つ手に入れれば、お前はウルトラレアな男になれる。ウルトラレアな男に恥じない強さが手に入る!」

ハル「うるとら……? ちょっと何言ってるかよく分かんないよ……。」

「ウルトラレアになるんだ、ハル……!」

ハル「はうわっ!? 声が遠ざかってる!?」

ハル「ちょ……、ちょっと待ってよ! ちゃんと説明してくれないと分かんないよ! ボクに諸事情を押し付けないでよ!」

ハル「お願いだから説明してえぇ……、」


<場面転換 - 町の外れ>

ハル「ふっ! やぁっ!」

ちょこ「ハル、はりきってる。なんかあった?」

ハル「ま、まあね! ちょっと変わった夢を見て……。」

ちょこ「うにゅ。ハルがやるきだしてるなら、よし。」

ハル(やる気出してるっていうか、今朝の夢が気になって、とりあえず体を動かしたいだけかも……)

ハル(それにしても、変な夢だったなぁ。なんとかレアになったら強くなれるってどういう意味なんだろう?)

ハル(ボクは元々落ちこぼれなんだから、一生懸命頑張る以外に強くなる方法なんてないんじゃないかなぁ)

ハル(もし、それ以外にも強くなれる方法が……ちょこを守れる方法があるなら、それはもちろん、知りたいけどさ)

主人公「おはよう、ハル、ちょこ……。」

ハル「あれ、主人公? なんだか調子が良くなさそうだけど、大丈夫?」

主人公「ああ、いや……。今朝、変な夢を見てさ。」

主人公「夢の中にもう一人の俺が出てきて、『主人公、超激レアな男になれ!』って言ってくる夢なんだ……。」

ハル「はうわぁぁ……。」

主人公「ハルっ!? 一体どうした!」

ハル「こういうの、デジャブっていうのかなぁ……。」

主人公「デジャブ? ということは、まさかハルも……。」

ハル「うん。ちょっと内容は違うけど、似たような夢だったよ。」

主人公「同じ夜に似たような夢か……。偶然とは思えないけど、理由も思い当たらないな……。」

ハル「う~ん……。」

主人公「ていうか、レアって何なんだろうな。」

ハル「ボクにも分かんない。」

ちょこ「ふかくかんがえるな。かんじれ。」

主人公「どういう意味なんだ……。」

ハル「ちょこは一体何を感じてるんだろう……。」

ハル(……でも、あの夢。はっきり言って意味不明だったけど、その通りだって思えることもあった)

ハル(ボクはまだまだ全然弱くて、ちょこのために、もっともっと強くならなきゃいけない)

ハル(……ボクがあの夢ではっきり感じたことは、きっとそれだった)

ハル(ちょこ……。ボク、ちょこのために、一体どうしたらいいんだろう)

紹介所のお姉さん「ふんふんふんふ~ん♪」

紹介所のお姉さん「あら、ハルくんは剣のお稽古? 精が出るわね~。」

ハル「あっ、はい。ボク、まだまだ弱いからもっと強くならなきゃって……。」

紹介所のお姉さん「へえ、熱心なのねぇ。ハルくんは今でも十分すごいと思うけど……。」

ハル「そんな……。ボクなんて、まだ全然ダメですよ。」

紹介所のお姉さん「謙遜しすぎよ、ハルくん。私だってお世辞で褒めたんじゃないんだから。」

紹介所のお姉さん「私は人呼んで紹介所のお姉さん。人材評価について、嘘やお世辞は言わないわ。」

ハル「お姉さん……。」

主人公「プロのプライドを感じる言葉だ……。」

ちょこ「しごとのりゅうぎ。」

紹介所のお姉さん「ハルくんは、そうね……。私が見て来た人達の中では、5段階中の4、くらいのレベルかしら。」

ハル「5段階中の4!」

ハル(じゃあ……、今のボクより上のランクにいる人たちがいて、お姉さんはその人たちのことを知ってるんだ!)

ハル「……あのっ、教えてください! 5段階中の5……、強い人の共通点って、一体何ですか?」

紹介所のお姉さん「えっ? そ、そうね……。」

紹介所のお姉さん「滅多に出会えないこと、かしら。」

ハル「滅多に……?」

紹介所のお姉さん「そうよ。そんなにすごい人とは、そう簡単には出会えないの。」

ハル「……普段は強くなるために修行をしてるから、滅多に会えない……、とか、ですか?」

紹介所のお姉さん「そういう人もいるかもしれないわね~。」

ハル「……。」

ハル「……!」

ハル「そうだ! レアになれっていうのは、きっと滅多に出会えないくらい修行しろってことだったんだ!」

主人公「新解釈だ!」

ハル「ちょこ、ボク感じたよ! あの夢のメッセージが分かったんだ!」

ちょこ「うにゅ? ハル、何してる?」

ハル「何って、修行の旅に出るんだよ。ウルトラにレアな人になるためにさ!」

ハル「一緒に行こう! ちょこ!」

ちょこ「……。」

ハル「あれ、ちょこ……? もしかして、一緒に行かない?」

ちょこ「……うにゅ。しかたないやつめ。」

ハル「よかったぁ!」

紹介所のお姉さん「な、何が何だかよく分からないけど、頑張ってね!」

主人公「置いてけぼりにされた気がするけど、応援してるぞ、ハル!」

ハル「主人公……。」

ハル「……主人公は、超激レアにはならないんだね。」

主人公「……何て言うか、俺には、あの夢の声は別世界の話みたいに聞こえたからさ。」

ハル「そっか……。」

主人公「ハル、元気でな。」

ハル「……うん。ボク、行ってくるよ!」


<お菓子の国>

「それからボクたちは、長く辛い戦いを乗り越え……、」


<森の中>

「この世界の18ヶ国を冒険し、世界中に散らばった★を5つ手に入れた。」


<砂漠>

「それは険しく、困難な道のりで、何度も絶望しそうになりかけたけど……、」


<白背景>

「ちょこと一緒だったから、諦めずに乗り越えられた。」

「そして、ボクは戻って来た。燦然と輝く5つの★をつけた、ウルトラレアな男になって……、」


<紹介所・夕方>

ハル「ただいま戻りました~!」

紹介所のお姉さん「あら、いらっしゃいませ~。紹介所に何のご用ですか?」

ハル「あっ、お姉さん! お久しぶりです!」

紹介所のお姉さん「お久しぶり?」

紹介所のお姉さん「……失礼ですが、一体どちらさまでしょうか。」

ハル「えっ!?」

ハル「じょ、冗談ですよね? ボクが旅に出る前、見送ってくれたじゃないですか!」

紹介所のお姉さん「いいえ、私は人呼んで紹介所のお姉さん。人との出会いについて、嘘やお世辞は言いません。」

ハル「はうわっ! この台詞、どこかで聞いたことが……、」

「彼女は、君の知っているお姉さんの娘さんじゃよ。」

ハル「誰!?」

「ハル……。わしのことを、忘れてしまったんじゃな。」

ハル「あなたは……、」

おじいさん「わしじゃよ。」

ハル「主人公に激似のおじいちゃん!?」

おじいさん「主人公じゃよ。」

ハル「本人!?」

ハル「で、でも、ボクの知ってる主人公はボクと同い年くらいの……、」

おじいさん「ハル……。まだ気づいておらんようじゃのう。」

おじいさん「強さを追い求めて、己が何を失ってしまったのか。」

ハル「え……?」

おじいさん「……この村にはもう、ハルとちょこを知っている人はわしだけになってしもうた。」

おじいさん「今生きている村人は、誰もがハルを、現実の存在かどうかすら疑ってしまうほどレアな男だと思っとるじゃろう。」

おじいさん「ハルがウルトラレアになるまでに、それだけの時が経ってしまったのじゃ。」

ハル「そ……、そん、な……。」

おじいさん「……ハル。後ろを振り返ってみるんじゃ。」

ハル「……。」

ちょこ「……。」

おじいさん「わしらのことは、忘れてもいい。」

おじいさん「けれど、ちょこだけは忘れんでくれ。強さを……、レアを追い求めるあまりにのう。」

ハル「……ちょこ。」

ちょこ「うにゅ。」

ちょこ「……ハル。」

ハル「ちょこ……。」

ハル「……どうしてだろう。ボク、確かにウルトラレアな男になったのに……。弱っちかったあの頃に戻りたくて、仕方ないや。」

ハル「ボクは強さを……、レアさを求めて、何か大切なものを失っちゃったのかな……。」


<紹介所>

ハル「う〜ん……。」

主人公「あわわわわ……。うなされハルの中でもここ一番のうなされようだ……!」

メルク「ハルさんは一体何の夢を見てるのですよー!?」

ちょこ「おちつけ。ハルにはよくあること。」

ハル「ちょこぉぉ……。ボク、ちょこだけは絶対、忘れないよ……。」

ちょこ「……。」

ちょこ「うにゅ。しょーがないやつめ。」

ちょこ「……にぎゅにぎゅ。」


備考



関連ユニット

画像ページ名
「螺旋集う器」ちょこ「螺旋集う器」ちょこ

※ ステータスの項目名でよくわからない場合は「ユニットページについて」を参照してください。
※ 画像やステータスなど掲載の無い場合は情報提供してくださると助かります。ストーリーはネタバレ配慮のため、コメント欄へ直接書き込まず返信から投稿してください。


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タイトル メルクストーリア 癒術士と鐘の音色(ライン・ストラテジー)
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ゲーム概要 あなたの心を感動で癒す温かなストーリーを、圧倒的ボリュームで送るRPG。 簡単操作ながら遊びつくせない程の遊びと物語の世界へ、今旅立とう!

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