ヘイムダル 解説
クラス | タンク |
ポジション | トップレーン |
ヘイムダルは、味方のキルを補助する能力に長けたタンクヒーローだ。
スキル2で敵の防御力を下げて、同時に大幅な減速効果を与えられるのが彼の強みである。
防御力低下と減速効果を受けた敵は、味方のマークスマンやアサシンの格好の餌食になる。
さらに、敵にトドメを刺す能力に優れたアルティメットスキルをもち、あと一歩というシチュエーションで威力を発揮する。
ヘイムダルの各スキルの内容は こちらでチェック! ヘイムダル 基本データ |
パッシブスキル オムニパシー (感応の力) |
視野外の敵をマップに表示させる能力は強力だが、任意のタイミングで発動できず、再度使用可能になるまでの間隔が長すぎる。
もう一つのHPを回復できる能力も、ゲージが増えるスピードが遅く、耐久力が上がるような実感はあまりない。
どちらもオマケ程度のものと考えよう。
スキル1 ゲートキーパー |
継続的に効果のある防御スキル。
自分の身を守るのにはもちろん、味方を守るのにも使える。
役には立つが、絶対的に信頼できるものではない。
必ず敵のいる方向に向かって発動すること。
盾の側面や後方からの攻撃には意味がないので注意。
加えて、エネルギーヒーローが使うような範囲攻撃にも効果がない。
一番活躍するのは、対マークスマンの集団戦。
自分がMMの猛攻を受けている間に、味方のアタッカーに敵を倒してもらおう。
スキル2 エペアタック (エペの出撃) |
ヘイムダルのダメージソースとなる技。
敵の防御力を下げるデバフに加えて、最後の一撃は2秒間の75%減速を与える。
これを当てた後に、味方が追撃する連携が強力。
敵の防御力を下げるので、タンクに対しても大きいダメージが通る可能性がある。
当然防御力デバフは、自分が通常攻撃やアルティメットスキルを使ったときにも効果が乗る。
スキル3 ハロード・グラウンド (聖剣領域) |
ヘイムダル唯一のブリンクでありCC (減速を除く) 。
敵を打ち上げて味方を守ったり、イニシエートや撤退に使う。
咄嗟の場合でも、スキル3 ⇒ 通常攻撃、のコンボが即座に押せるように慣れておこう。
3スキ発動後通常攻撃を押さず、遠距離攻撃として使用することも可能。威力は低い。
ミニオンのラストヒットを取るときなどに使える。
スキル4 アドモニシング・ブレイド (制裁の剣) |
トドメ専用技。
敵のHPが減っているほど、この技のダメージも多くなる。
いろいろ試して、どの程度まで削っていればキルができるのか、なんとなく把握しておこう。
キルに成功するとHPが回復するエリアを発生させる。
ヘイムダルが味方にいて、回復エリアが発生したら、エリア内に入ってHPを回復しよう。
攻撃方法
基本的な攻撃コンボは、スキル3 ⇒ 通常攻撃 ⇒ スキル2×3回。
敵のHPが残り僅かになったら、スキル4でトドメを刺そう。
撤退方法
スキル3はCD時間が少し長いので、イニシエートに使ったら、スキル3のブリンクで撤退することはできない。
徒歩で撤退することが多くなるだろう。
その際、1スキで敵に向かって盾を掲げながら撤退すると良い。
ブリンクのような確実な方法ではないが、敵の攻撃を防御しながら撤退できる。
集団戦での立ち位置
味方が後に続いてくれそうだったら、好機を見つけ積極的にイニシエートを仕掛けよう。
スキル2の効果で防御力が低下した敵を、味方のマークスマンやアサシンにキルしてもらいたい。
攻撃コンボを叩き込んだら、敵集団の方向にスキル1を発動しよう。
ヘイムダルが盾で攻撃を受けている間、味方は倒される危険性が減り、攻撃に専念できる。
ピール
ヘイムダルはピールがあまり得意でないが、味方を守る手段は主に2通り。
ノックアップ効果のあるスキル3と盾を掲げるスキル1だ。
3スキで敵を打ち上げたら、お得意の「2スキ ⇒ 味方の援護」でキルへの流れに持っていきたい。
キルできる見込みが無くとも、2スキの減速は敵の追走を妨げ、撤退の成功率を上げてくれる。
もう1つの味方を守る方法であるスキル1を使うときは、必ず敵と味方の間に入るような位置取りで盾を掲げよう。
モンスター討伐の高速化
スキル2の防御力低下効果は、敵ヒーローだけでなくモンスターに対しても発動する。
味方ジャングラーが赤/青バフモンスターを倒そうとしているときに、ヘイムダルがモンスターの防御力を下げてやれば、味方は素早くモンスターを倒すことができる。
また、バストやスルトの大型モンスターを倒す際も、スキル2の防御力低下効果は非常に役に立つ。
適正ポジションについて
公式の推奨レーンはトップレーンなので、トップレーンを選んでおけば間違いはない。
だが、ヘイムダルの2スキは味方物理アタッカーとの相乗効果が大きい。
ボットレーンでサポートをし、味方マークスマンのキルを助けるという役割も無くはない。
サポートの場合、ジャングラーと共に行動するというのもヘイムダルの長所を引き出せる。
また、筆者の経験した試合で、ジャングラーヘイムダルで強い人と戦ったことがある。
その試合では攻撃ギアを積んだヘイムダルが、キルを量産していた。
アルティメットスキルのポテンシャルを最も引き出せるのはこのポジションだろう。
難易度は高いので、手放しでのお勧めはできないが。