【シャドウラビリンス】ボス:オレンジG-HOST ― ガーベジ・タロス
シャドウラビリンス攻略|ボス:オレンジG-HOST ― ガーベジ・タロスの特徴・攻撃パターンと対策方法を解説
目次 (ボス:オレンジG-HOST ― ガーベジ・タロス)
最初に
バレン火山の灼熱の尾根・秘密の洞窟チェックポイントに到達すれば、この洞窟を抜け出すためのボス戦への挑戦が可能になる。
まずはしっかりセーブと回復を済ませ、準備を整えたら右へ進もう。
その先には入り組んだ通路があり、それを下っていくと、左・右・上の三方向をDラインに囲まれたアリーナに到着する。
アリーナに入るとイベントが発生し、PUCKが自分の大型版のような存在を調査し始める。
そして間もなく、PUCKの過去の因縁――ガーベジ・タロスとの戦闘が幕を開ける。
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当たり判定がやや不自然な点を除けば、オレンジG-HOST:ガーベジ・タロスの攻撃は比較的シンプルで読みやすい。使用するのは、リーチのあるアームラッシュ、誘いやすいアームスラム、そして3連発のエナジーボール。どれも正面に向けた攻撃が中心のため、いつも通り攻撃のモーションを見たら背後に回避し、その隙に反撃を叩き込むのが有効。 特にアームスラムの後には大きな隙があるため、ここを確実に狙っていけば安定した立ち回りが可能となる。 |
オレンジG-HOST:ガーベジ・タロス — 攻撃パターン
おそらく、本作で初めての本格的なボス戦と呼べる相手。難易度そのものは高くないものの、以降のボス戦に共通する構成や仕組みが、この戦いで明確に姿を現す。
ガーベジ・タロスは、これまでのボスのほぼ2倍近い攻撃パターンを持ち、攻撃範囲も広め。どの攻撃も見切りやすく致命的な威力ではないが、厄介なのが判定のクセで、思わぬ被弾をする場面が出てくる。
この戦いの最大の特徴は、フェーズ制の導入。これまでもその兆しはあったが、今回はより明確で、フェーズによって使用する攻撃が変化するようになっている。
前置きはこのくらいにして、ここからは具体的な攻撃内容を見ていこう。
アームラッシュ
目が光った後、オレンジG-HOST:ガーベジ・タロスが片腕を持ち上げ、勢いよく前方に振り出す攻撃。リーチが非常に長く、プレイヤーを正確に狙ってくるため、タイミング良くドッジするかジャンプすれば回避可能。接近していればあまり使ってこないのがポイント。この攻撃はフェーズ1限定。
エナジーボール
目が光ると同時に上半身をのけぞらせたらこの合図。3発のエナジー弾を弧を描く軌道で放ってくる。1発目はプレイヤー狙い、2・3発目はそのさらに奥へ飛ぶ仕様。したがって、弾を確認してからボスへ向かって走れば安全圏に入れる。ただし、弾の発射タイミングでターゲットが決まるため、早まって突っ込むと被弾する可能性もある。基本的に距離を取っているときに使ってくるが、近距離でも発動する点に注意。この攻撃もフェーズ1限定。
アームスラム
唯一フェーズ1・2両方で使用される攻撃。ボスがプレイヤーをじりじりと追い詰め、至近距離になると目が光り、腕を前方に叩きつける。逃げようとしたり、ドッジのタイミングを誤ると被弾しやすい。加えて、スラム本体よりも脚との接触でダメージを受けることもあるため注意。基本は、攻撃と同時にボスの向こう側へドッジすれば安全。近距離を維持していると頻繁に使用してくる。
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オレンジG-HOST:ガーベジ・タロスのHPを50%まで削ると、戦闘はフェーズ2へと移行する。 このタイミングで、ボスは新たに2本の腕を展開し、攻撃範囲とパターンが大きく変化。 ここからは、より激しい攻撃が繰り出されるようになるので、立ち回りの精度が問われる展開となる。 |
ボスのHPを50%まで削ると、オレンジG-HOST:ガーベジ・タロスは長く吠え立てるような咆哮を上げ、強制的にプレイヤーを吹き飛ばしながら、周囲のスクラップを吸い寄せて新たな武器を形成する。
その結果、片腕にはブレード、もう片方にはドリルが装備され、戦闘はフェーズ2へと突入。
この変化は派手な演出付きで明確に示されるため、見逃すことはまずない。
以降はフェーズ1のアームスラムに加えて、以下の新たな攻撃を使用してくる
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フェーズ2に入ると、オレンジG-HOST:ガーベジ・タロスはアームスラムを引き続き使用するが、他の攻撃が大きく変化する。 まず、フェーズ1で使っていたエナジーボールは使用しなくなり、代わりに地面からトゲを噴出させる攻撃に切り替わる。これにより、遠距離からの安全な位置取りが難しくなるため、より慎重な立ち回りが求められる。 また、新たにデュアルアームラッシュを使用。これは両腕を同時に前方へ射出する広範囲攻撃で、単発だったフェーズ1のアームラッシュと比べて回避難度が上昇している。 いずれも正面に対して強力な技が多いため、これまで通り目のフラッシュを合図にドッジで背後に回り込む動きを徹底しよう。 |
デュアルアームラッシュ
フェーズ1のアームラッシュに似ているが、フェーズ2ではブレードアームとドリルアームを連続で射出してくる。正面にいると2連続で回避が必要だが、うまく攻撃直前にドッジで本体をすり抜ければ、どちらの攻撃も外れ、その間に安全に反撃できる。しっかりタイミングを見極めて背後に回れば大きな攻撃チャンス。
スパイク・イラプション
ガーベジ・タロスがブレードアームを地面に叩きつけると、まず小さなAoEが前方に発生。その後、少し遅れてプレイヤーを狙った3本のトゲが地面から連続で噴出する。攻撃前には地面に光る予兆が表示されるため、位置を見て移動またはドッジすれば安全に回避できる。
どちらも見てから対処可能な攻撃だが、慣れていないと被弾しやすいため、演出と予兆をしっかり観察することが重要。
オレンジG-HOST:ガーベジ・タロス — 戦略
この戦いの基本は、前のボス2体と同様、シンプルながら効果的なもの。
つまり、目が光ったら攻撃の合図。敵が攻撃動作に入った瞬間を見極めて、ドッジで本体をすり抜け、反撃するという流れだ。
ただし、今回のボスは判定がやや独特で、特に注意すべき点がある。
ボスの腕や前脚は基本的に当たり判定がないことが多く、実際にダメージを受けるのは太くて銅色をした後ろ脚付近から。
そのため、いつもよりやや近めの位置からドッジを始めることで、確実に本体をすり抜けて回避できる。
また、アリーナ内には壁と天井にDラインが張り巡らされており、ここにジャンプで触れるとミニPUCK化する。
ミニPUCK中は、地上を狙った攻撃を一部無効化できるという利点がある。
とはいえ、実用性は高くなく、あくまでオプション程度の存在。回避の補助に使いたいなら活用してもいい。
最終的には、攻撃を読んで回避 → 背後からの反撃のループをどれだけ安定させられるかが勝利の鍵。
判定位置だけ正確に覚えておけば、比較的安定した戦いになるだろう。
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オレンジG-HOST:ガーベジ・タロスを撃破・吸収すると、新たな能力――**G-フェーズシフト**を獲得! この能力は、今後の探索を大きく広げる重要なキーアビリティとなる。 以降は、特定のエリアやギミックにアクセスできるようになり、バレン火山の未踏の領域もついに開放されていく。 |
G-フェーズシフト
この敵を撃破すると、PUCKの指示でスクラップの残骸を吸収し、ゲームを代表する重要能力のひとつ、G-フェーズシフトを獲得する。
L3+R3を同時押しすることで、パンツァーGAIAに変身できるようになり、これはプロローグで使用した姿そのもの。
変身後はクマやバットが出現し、簡易戦闘が開始される。
この戦いの途中でR3ボタンの指示が表示されたら、敵を捕食してみよう。
捕食後にはPUCKがG-フェーズシフトの仕組みを説明し、同時にプレデターという新たな能力も解放される。
チュートリアル:GAIAについて |
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GAIAエネルギーがMAXになると、L3+R3を押すことでGAIAフォームへと変身できる。 ただし、DPゲージがゼロになると自動的にソードファイター形態へ戻る。 また、L3+R3を再度押せば、任意のタイミングで手動解除も可能。 なお、狭い場所ではGAIAフォームへの変身はできないため、広い空間でのみ使用可能となっている。 |
チュートリアル:地形ダメージの無効化 |
GAIAフォーム中は、トゲや蒸気などの地形によるダメージを無効化できる。 これにより、通常では進めないような危険地帯も安全に突破可能となる。 |
チュートリアル:捕食 |
GAIAフォームまたはソードファイター形態のどちらでも、R3を押すことで敵を捕食できる。 ただし、動いている敵は捕食できないため、倒すかスタンさせて動きを止める必要がある。 捕食すると、PERK獲得に必要なリソースが手に入るほか、ソードファイター形態中に捕食すればGAIAエネルギーも回復する。 |
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GAIAフォーム中に敵を倒すと、ダメージは受けないが、攻撃を受けるたびにGAIAエネルギーが減少する点には注意。 敵を捕食(R3)することで素材を獲得でき、さらにソードファイター形態で捕食すればGAIAエネルギーを回復できる。 うまく形態を使い分けながら、エネルギー管理と素材収集を両立させよう。 |
簡単に言えば、敵を倒すかスタンさせ、R3を押すことで捕食できる(中程度のESPを消費)。
捕食に成功すると、素材とGAIAエネルギーを獲得できる。
GAIAエネルギーが最大になると、十分な広さがある場所であればGAIAフォームに変身可能。
変身中は無敵だが、GAIAエネルギーは徐々に減少し、さらに被弾すると減少スピードが加速する。
GAIAフォーム中も敵に攻撃・捕食して素材を得ることはできるが、この状態ではGAIAエネルギーは回復しない。
また、環境ダメージは一切無効となる。
GAIAエネルギーがゼロになると、自動的にソードファイター形態へ戻る。
新たに手に入れた捕食能力は、素材集めに便利なので、無理のない範囲で活用していこう。
これらの素材は、バレン火山の「灰の洞窟」ミクソルにいるツァデとの取引に使える。
こちらからわざわざツァデに戻るよう案内することはないので、いつ戻るかはあなたの判断に任せる。
とはいえ、素材が揃ったらESPドッジ最適化とオーラ獲得のパークは特におすすめ。
これらを購入・装備しておくと、探索と戦闘の効率がぐっと上がる。
なお、全ての敵を捕食する必要はない。
多くの敵が似たような素材を落とすため、何体かずつ捕食しておけば十分だ。
ただし、図鑑を埋めるという意味でも、見かけた敵は可能なら1度は捕食しておくとよい。
また、GAIA変身はHPが少ないときや厄介な雑魚敵・環境トラップを突破したいときにも便利。
ボス戦や中ボス戦でも使い所があり、温存しておくと心強い場面が多い。
最後に、気になる点として、灼熱の尾根・秘密の洞窟ミクソルの左にある
スパイクと噴気孔を越えた先へ戻ることは可能だが、今の段階で探索する意味はほとんどない。
そこにはいくつかの取得不能なアイテムや未開放のエリアがあり、現時点では大きな進展は望めない。
移動能力を増やしてから戻るほうが時間と手間の節約になるため、今は後回しにするのが賢明だ。
スカイハイツリー(SKY-HIGH TREE)
というわけで、先述のミクソルまで戻ってセーブと回復を済ませたら、オレンジG-HOST:ガーベジ・タロスと戦ったアリーナへ戻り、そこから右へ進もう。
キノコに覆われた壁を登ってシュートを抜け、右側の足場にいる新たな敵、キラーフライを撃破。
そのまま右へ進めば、新エリア「スカイハイツリー」に突入する。