アセト・思い出
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アセトの思い出とボイス
思い出1
アセト
――頭が高い！
わたくしを誰だと思っているの！？
| 妖艶な美女が、 こちらを見るなり怒声を放った。 |
キャトラ
知らないわよぅ！
初対面なんだから！
アセト
わたくしを知らない……？
アセト
まあ、いいわ。
わたくしはアセト・サビール。
一国を治める女王である。
アイリス
はあ……
アセト
おまえたちがここに来るだろうと
いうことは、わかっていたわ。
キャトラ
へ？ なんで？
アセト
占いよ。 わたくしは、
占術で人を導き、統率し、
国を治めてきたの。
キャトラ
占いねぇ～……
にわかには信じがたいけどぉ～。
アセト
フ……いずれ知ることになるわ。
わたくしの占いに誤りはないとね。
思い出2
アセト
ちょっと！ どうなっているの！？
| アセトが、ぷりぷりと怒っている。 |
アセト
さっきから召使いを呼んでるのに、
誰も来ないじゃないの！
キャトラ
そりゃそうよ。
そんなのいないんだから。
アセト
……いないの？
アセト
では食事の支度は？
湯浴みの世話は？
アイリス
食事はレストランを使うとか……
湯浴みは人それぞれですね。
アセト
なんてこと……
| アセトは、この世の終わりのような 表情で地に膝をついてしまう。 |
| かと思うと、突如、 力強く立ち上がった。 |
アセト
召使いがいないなら、
新しく雇えばいいのだわ！
アセト
主人公。
おまえ、わたくしに仕えなさい。
主人公
(Σ)
アセト
拒否権はありません。
今日からわたくしがおまえの主です。
いいわね？
(※主人公が困る)
思い出3
アイリス
アセトさんは、
どんなことを占うんですか？
アセト
なんでもよ。天気や吉凶、
近い未来から遠い未来までもね。
アイリス
へえ……すごいですね。
アセト
当然です。わたくしは、この力で、
みなを導いてきたのだから。
アセト
そうだわ、主人公。
おまえも占ってあげましょう。
| アセトは杖をかざし、 精神を集中し始めた…… |
アセト
……出たわ。
アセト
おまえは、
＜いつか、数多の命の
さだめを左右する＞……
主人公
(！)
キャトラ
ど……どういうこと？
アセト
そして、
＜わたくしの頼みを断ると
不幸になる＞……
キャトラ
は？
アセト
あと＜お茶の用意をした方がいい＞
わね。
あ、＜ケーキも持ってきなさい＞。
キャトラ
アンタね……
思い出4
アセト
遅いですよ！
主人公！
呼んだら3秒で参りいなさい！
(※主人公が困る)
キャトラ
またムチャクチャ言ってるわね～。
アセト
わたくしの国の召使いなら、
呼ばれる前から、
それと察して控えていたところよ！
キャトラ
え～、そんなのホント～？
アセト
本当よ！
いいこと、わたくしの家臣たちは……
アセト
家臣たちは……
アイリス
アセトさん……？
アセト
わからない……
アイリス
え……？
アセト
確かに家臣がいたはずなのに……
誰の顔も、思い出せないの……
アセト
そもそも、わたくしの国はどんな
ところにあったの？
どんな民が暮らしていたの……？
アセト
思い出せない……何も……
自分の国の名前さえも――
思い出5
アセト
わたくし……わたくしは――
| アセトが、 辛そうに頭を押さえている。 |
キャトラ
ちょ、ちょっと、
だいじょうぶなのぉ～？
アセト
……まるで思い出せないの。
己の国……己の民のことなのに！
アセト
それどころか……怖くなってくる。
思い出さない方がいいような気が
してくるの……
アセト
わたくしに――わたくしの国に、
いったい何があったの？
なぜ、わたくしはこの島にいるの？
アセト
いいえ……そもそも――
| アセトは、 今にも泣き出しそうな顔を見せた。 |
アセト
わたくしの国は……
本当に存在していたの……？
思い出6
アセト
おお……荘厳で厳粛な輝き……
無限の光明――
まるで未来そのもの……
アセト
ああ……そうね。
そうだったのね――
| ルーンの光を見たアセトは、 はらはらと涙をこぼした…… |
アセト
すべて思い出したわ……
アセト
わたくしの国は、確かにあった。
けれど、遠い昔に滅んでしまった……
主人公
(！)
キャトラ
えっ、じゃあ、アセトって
幽霊とかなのぉ！？
アイリス
霊体とは、
少し違う感じがするけれど……
アセト
今のわたくしは生きてもいなければ
死んでもいない。国のルーンに魂を
宿し、破滅を逃れたの。
アセト
家臣たちが、そうしてくれたのよ……
わたくしの力は、いつか世界の
未来を照らすだろうから、と……
キャトラ
いい人たちだったのねぇ……
アセト
ええ……みな滅んでしまったけど。
生きているとすれば、
寿命の長いあの鳥人くらいかしら……
アイリス
アセトさん……
アセト
……ありがとう。
アイリス、キャトラ。
それに主人公……
アセト
泣いている暇などないわ。
わたくしは見つけねばならない。
未来を照らす希望の光を……
アセト
おまえたちと共にいれば、
それが見つかる。
きっとね……
アイリス
それは……占いですか？
アセト
いいえ。
わたくしの――絶対に当たる、
直感よ。
ボイス
| 状態 | ボイス |
|---|---|
| キャラ詳細画面 | |
| Lvアップ | |
| スキル | |
| 交代時（入） | |
| 交代時（出） | |
| クエスト開始時 | |
| クエスト中放置 | |
| クエストクリア時 | |
| 戦闘不能時 | |
| タウン1 | |
| タウン2 | |
| タウン3 | |
| タウン4 | |
| タウン5 | |
| 攻撃1 | |
| 攻撃2 | |
| 被ダメ1 | |
| 被ダメ2 | |
| 被ダメ3 | |
| 協力待機 手振りorお辞儀 | |
| 協力待機 バンザイ | |
| 協力中 手を振るorお辞儀 | |
| 協力中 土下座or頭を抱える | |
| 協力中 バンザイ |
| 【キャラ説明】 占いを得意とする美しき女性。 その力で一国を統治してきたと豪語する。 |
| 【プロフィール】 本名：アセト・サビール (cv.藤井井由佳) 二つ名：[孔雀羽の占い師]→[かつて栄華を極めし王女] 種族：？ (職業：王女) 年齢：23歳+800歳 出身地：古代ミスル王国 人間関係：家臣→ジェガル |
関連キャラ
同時期登場キャラ
星3魔道士 2014/7/14
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冒険者さん
142014年10月02日 00:51 ID：kks8mfn7アイリスの部分までアセトになってません？
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6つづきのつづき
132014年08月16日 01:43 ID：n22w6j0v（アセト）
泣いている暇などないわ。
わたくしは見つけねばならない。
未来を照らす希望の光を……
（アセト）
おまえたちと共にいれば、
それが見つかる。
きっとね……
（アセト）
それは……占いですか？
（アセト）
いいえ。
わたくしの――絶対に当たる、
直感よ。
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6つづき
122014年08月16日 01:42 ID：n22w6j0v（アセト）
今のわたくしは生きてもいなければ
死んでもいない、国のルーンに魂を
宿し、破滅を逃れたの。
（アセト）
家臣たちが、そうしてくれたのよ……
わたくしの力は、いつか世界の
未来を照らすだろうから、と……
（キャトラ）
いい人たちだったのねぇ……
（アセト）
ええ……みな滅んでしまったけど。
生きているとすれば、
寿命の長いあの鳥人くらいかしら……
（アイリス）
アセトさん……
（アセト）
……ありがとう。
アイリス、キャトラ。
それに主人公……
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6
112014年08月16日 01:42 ID：n22w6j0v（アセト）
おお……荘厳で厳粛な輝き……
無限の光明――
まるで未来そのもも……
（アセト）
ああ……そうね。
そうだったのね――
＜ルーンの光を見たアセトは、
はらはらと涙をこぼした……＞
（アセト）
すべて思い出したわ……
（アセト）
わたくしの国は、確かにあった。
けれど、遠い昔に滅んでしまった……
（キャトラ）
えっ、じゃあ、アセトって
幽霊とかなのぉ！？
（アイリス）
霊体とは、
少し違う感じがするけれど……
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5
102014年08月16日 01:41 ID：n22w6j0v（アセト）
わたくし……わたくしは――
＜アセトが、
辛そうに頭を押さえている。＞
（キャトラ）
ちょ、ちょっと、
だいじょうぶなのぉ～？
（アセト）
……まるで思い出せないの。
己の国……己の民のことなのに！
（アセト）
それどころか……怖くなってくる。
思い出さない方がいいような気がしてくるの……
（アセト）
わたくしに――わたくしの国に、
いったい何があったの？
なぜ、わたくしはこの島にいるの？
（アセト）
いいえ……そもそも――
＜アセトは、
今にも泣き出しそうな顔を見せた。＞
（アセト）
わたくしの国は……
本当に存在していたの……？
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4つづき
92014年08月16日 01:41 ID：n22w6j0v（アイリス）
アセトさん……
（アセト）
わからない……
（アイリス）
え……？
（アセト）
確かに家臣がいたはずなのに……
誰の顔も、思い出せないの……
（アセト）
そもそも、わたくしの国はどんな
ところにあったの？
どんな民が暮らしていたの……？
（アセト）
思い出せない……何も……
自分の国の名前さえも――
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4
82014年08月16日 01:40 ID：n22w6j0v（アセト）
遅いですよ！
主人公！
呼んだら3秒で参りいなさい！
（キャトラ）
またムチャクチャ言ってるわね～。
（アセト）
わたくしの国の召使いなら、
呼ばれる前から、
それと察して控えていたところよ！
（キャトラ）
え～、そんなのホント～？
（アセト）
本当よ！
いいこと、わたくしの家臣たちは……
（アセト）
家臣たちは……
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3つづき
72014年08月16日 01:39 ID：n22w6j0v（アセト）
おまえは、
＜いつか、数多の命の
さだめを左右する＞……
（キャトラ）
ど……どういうこと？
（アセト）
そして、
＜わたくしの頼みを断ると
不幸になる＞……
（キャトラ）
は？
（アセト）
あと＜お茶の用意をした方がいい＞
わね。
あ、＜ケーキも持ってきなさい＞。
（キャトラ）
アンタね……
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冒険者さん
62014年08月16日 01:39 ID：n22w6j0v（アイリス）
アセトさんは、
どんなことを占うんですか？
（アセト）
なんでもよ、天気や吉凶、
近い未来から遠い未来までもね。
（アイリス）
へえ……すごいですね。
（アセト）
当然です。わたくしは、この力で、
みなを導いてきたのだから。
（アセト）
そうだわ、主人公、
おまえも占ってあげましょう。
＜アセトは杖をかざし、精神を集中し始めた……
（アセト）
……出たわ。
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2つづき
52014年08月16日 01:38 ID：n22w6j0v＜アセトは、この世の終わりのような
表情で地に膝をついてしまう。＞
＜かと思うと、突如、
力強く立ち上がった。＞
（アセト）
召使いがいないなら、
新しく雇えばいいのだわ！
（アセト）
主人公、
おまえ、わたくしに仕えなさい。
（アセト）
拒否権はありません。
今日からわたくしがおまえの主です。
いいわね？
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