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お正月版アシュレイ・思い出

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お正月版アシュレイの思い出とボイス

思い出1

キャトラ

それで新年早々、なんの用なの?


アシュレイ

……人身売買組織を調査している。

俺一人では困難だ。

手を貸してほしい。


アシュレイ

奴らは組織的に人をさらい、

他の国や島に売りさばいている。


アイリス

ひどい……


アシュレイ

ああ、見逃すわけにはいかない。

新年早々悪いが、ついてこい。


キャトラ

ちょっとー!
待ちなさいよー!!


子供

父ちゃん!


アシュレイ

っ!


子供

父ちゃんだ!

やっぱり父ちゃんだ!!


アシュレイ

俺はお前の父親ではない。


子供

父ちゃんだよ!

母ちゃんが言ってたもん!


キャトラ

え!?

まさか、アンタ、

子持ちだったの!?


主人公

(!)


アシュレイ

……違う。

ありえん。

おい、離れろ。


子供

どうして、そんなこと言うの!?

父ちゃんが俺と母ちゃんを

迎えに来てくれたんじゃないの!?


アシュレイ

…………


アシュレイ

……おい、お前、家はどこだ?


子供

俺の家?


アシュレイ

ああ、連れていけ。

お前の母親に会えば、

全てわかるはずだ。


…………

……

アシュレイ

……母親はどうした?


子供

わかんない。

三日前から帰ってきてない。


主人公

(!)


アシュレイ

……捨てられたということか。


子供

違う!

母ちゃんは父ちゃんを

迎えに行くって言ってたもん!

どうして、そんな嘘つくの!?


アシュレイ

だから、俺は……


アイリス

(アシュレイさん、

ここは話を合わせてあげましょう)


キャトラ

(そうよ、そうよ!

母親がいなくなったのに、

かわいそうじゃない)


アシュレイ

……そうだな。

お前の母親にお前のことを

頼まれた。

お前の名前はなんだ?


リック

俺はリックだよ、父ちゃん!

思い出2

リック

Zzz……


アイリス

眠ったみたいですね……


キャトラ

それで、アシュレイ、

本当にアンタの子供じゃないのね?


アシュレイ

ああ、違う。

身に覚えがない。


キャトラ

じゃあ、どうして、アンタを

お父さんなんて呼ぶのよ?


アシュレイ

それは、俺が知りたい。


アイリス

それで、どうしますか?


アシュレイ

……このまま放置というわけには

いかないだろうな。


キャトラ

当然ね。

こんな小さい子を放っておくなんて

言ったら、にんげんせいを疑うわ。


アシュレイ

母親を探す。


アイリス

そうですね。


アシュレイ

お前らに、この子供のことを

頼みたい。

俺は……


リック

父ちゃん、どこ行くの?


アシュレイ

お前の母親を探してくる。


リック

行っちゃやだ!

ウェーン!


アシュレイ

おい、泣くな。

おい……


キャトラ

アシュレイ、アタシたちが

リックのお母さんを探してくるわ。

アンタはリックの世話をお願い。


アシュレイ

いや、待て。

俺は子供の世話などしたことが

ない。


キャトラ

お父さんまでいなくなったら

かわいそうじゃない。


アシュレイ

そもそも俺は……


リック

父ちゃん、行っちゃやだ。


アシュレイ

…………


アシュレイ

……わかった。

この子供の世話は俺がする。

だが、俺には経験がない。

どうなっても責任は取れない。


キャトラ

いざとなったら、ルウシェに

手伝ってもらいなさいよ。

あの子、こういうの得意そうだし。


アシュレイ

…………


キャトラ

がんばってね、お父さん♪


(※リックが笑い、アシュレイが不満気な顔をする)

思い出3

リック

父ちゃん、腹減った。


アシュレイ

……そうか。


リック

雑煮食べたい!

雑煮食べたい!

雑煮食べたい!


アシュレイ

……俺は料理が苦手だ。


リック

雑煮、雑煮、雑煮!


アシュレイ

…………


…………

……

ルウシェ

騎士様にお子様が

いらっしゃったのですか!?


アシュレイ

待て、話は最後まで聞け……


リック

そうだよ!

俺は父ちゃんの息子なんだ♪


ルウシェ

……わ、わかりました。

お、驚きはしましたが、

これも聖霊様のお導きです。

受け止めます。


アシュレイ

だから、話を最後まで……


リック

姉ちゃん、俺、雑煮食べたい!

父ちゃん、料理とかなにも

できないんだもん……


ルウシェ

はい、わかりました。

お雑煮の作り方ならヘレナさんから

聞いています。

買い物に行ってきますね。


(※ルウシェが転ぶ)


アシュレイ

ルウシェ、大丈夫か?

足取りがおぼつかないようだが……


ルウシェ

申し訳ありません、大丈夫です。

その、少し驚いただけで……

では、行ってまいりますね。


アシュレイ

…………


リック

父ちゃん、遊ぼう。


アシュレイ

……俺は遊び方を知らない。


リック

遊ぼう、遊ぼう、遊ぼう!


アシュレイ

……なにをすればいいんだ?


リック

みんなやってる、アレがいい。

空に浮いてるやつ!


アシュレイ

タコあげか……


…………

……

少女

パパ、すごい!


親父

はっはっは!

喧嘩ダコのロビンって

呼ばれてたからな。

タコあげなら任せろ!


リック

父ちゃん、父ちゃん!

タコあげて!

タコあげてよ!


アシュレイ

……待て。

準備を……


リック

父ちゃん!

早く早く!


アシュレイ

(子供の相手というのは、大変だ。

これなら悪党の相手を

しているほうが楽だ)


アシュレイはタコを上げた。

リック

うわ~!

高い!

あっちのタコより、もっと高く!


アシュレイ

ああ。


少女

パパ、負けちゃダメ!


親父

まっかせろい!


二枚のタコが天高く上がっていく。

親父

高くあがればあがるほど、

風ってのは強くなるぜ!


アシュレイ

っ!


リック

糸が切れた!?


タコはクルクルと回りながら
遠くへ飛んで行った。

親父

まだまだ修行が足りないようだな。


少女

やっぱりパパが一番ね!


アシュレイ

…………


リック

……父ちゃん、帰ろう。


アシュレイ

…………

思い出4

キャトラ

どうしてタコ上げしてるの?


アシュレイ

負けられない戦いが

あるからだ。


リック

父ちゃん、タコあげで

負けちゃったんだ。

だから、リベンジするんだって!


アシュレイ

……覚えておけ、リック。

負けても、また立ち上がれば、

それは負けではない。


リック

うん! このタコ、作るの、

俺も手伝ったんだよ!

だから、絶対に勝つよ!


アシュレイ

当然だ。


キャトラ

なんやかんや言って、

うまくやってるみたいね。


親父

おや、また会ったな。


アシュレイ

……勝負を挑ませてもらう。


親父

いいぜ!

喧嘩タコのロビン、

売られた喧嘩は買うぜぃ!


少女

パパ、がんばって!


二枚のタコが天高く上がっていく。

アシュレイ

(高度が上がると糸の操り方が

難しいな。風も強く、一度崩れれば

体制を戻しにくい)


親父

腕をあげたな。


二枚のタコは同じ高さに
浮いていた。

リック

父ちゃん!

もっと高くできないの!?


アシュレイ

これ以上は、伸ばせない。

糸が限界だ。


少女

パパは!?


親父

こっちも限界だ。

……引き分けってことだな。


アシュレイ

……そういうことだな。

リック。お前もやってみるか?


リック

うん!


…………

……

リック

やっぱり父ちゃんはすごいね!


アシュレイ

……すごくはない。

コツさえつかめば、簡単だ。


キャトラ

楽しんでるところ、悪いんだけど、

アシュレイ、話があるわ。


アシュレイ

……わかった。

リック、先に帰っていろ。


リック

うん!


アシュレイ

母親の件、なにかわかったのか?


アイリス

実は……

アシュレイさんが追ってた

人身売買組織と関係が……


キャトラ

詳しいことはわからなかったけど、

もしかしたら組織の一員かも

しれないわ。


アシュレイ

……そうか。


キャトラ

どうするの?


アシュレイ

……関係者なら

法の裁きを受けさせる。


アイリス

リック君は?


アシュレイ

……その時になってみなければ、

わからん。

引き続き、調査を頼む。


(※主人公が了承する)


…………

……

アシュレイ

リック、帰ったぞ……

おい、リック?


アシュレイ

(……いないな。

土足の足跡……大人のものか、

タコも壊れている……)


アシュレイ


悪党

ガキは、こっちで押さえてる。

抵抗はやめときな。


アシュレイ

…………


悪党

どこの組織だか知らないが、

てめぇの動きは目障りだ。

しばらく寝とけ。


(※アシュレイが倒れる)

思い出5

アシュレイ

ここは……


アシュレイ

(檻か。

どうやらこちらの動きは敵に

気取られていたようだな……)


アシュレイ

(潜入には成功したが、

リックを巻き込んだか……

無様だな……)


アシュレイ

誰だ?


???

お願い、リックを助けて。


アシュレイ

母親か?


リックの母

ええ……


アシュレイ

……なぜ、

俺が父親だと嘘を言った?


リックの母

あなた、覚えてないの?

少し前にカラまれてた私を

助けてくれたのよ。


リックの母

あなたみたいに強い人なら、

リックを守ってくれるかもって……


アシュレイ

お前は組織の一員じゃないのか?


リックの母

そうね。一員よ。

最初は普通の経理の仕事だと

思ってた。まさか自分の職場が

犯罪組織だなんて思わないでしょ。


リックの母

私、経理周りの仕事をしてるから、

逃すわけにも殺すわけにも

いかないみたい。


リックの母

こうして飼い殺しよ。

私はどうなってもいい。

でも、リックだけは……

あの子だけは……


アシュレイ

……経緯はどうあれ、

お前の所属している組織は

人身売買をしている。


リックの母

……ええ、知ってるわ。


アシュレイ

……その罪は償ってもらう。

だが、リックに罪はない。


リックの母

それでいいわ。

待ってて。

今、鍵を開けるわ。


アシュレイ

必要ない。

デュナミス!


(※デュナミスが現れ、檻が破壊される)


アシュレイ

まずは倒さなければならない連中が

いる。お前の処遇はそれからだ。


…………

……

(※爆発音が鳴り響く)


ボス

おい、こりゃあ、どういうことだ!
なんの騒ぎだ!?


手下

あの銀髪野郎です!
檻をぶち破って、
暴れてやがります!


アシュレイ

……報告が遅いな。

俺は、ここだ。


リック

父ちゃん!


ボス

動けば、このガキは殺す!


アシュレイ

……その子供は無関係だ。


ボス

ああ、知ってるぜ。

でも、動けねぇだろ?


アシュレイ

…………


ボス

予想どおり情には弱いみてぇだな。
そのわけわからねぇ化け物、
消しな!


(※デュナミスが消える)


ボス

おら、命乞いしろよ!
よくあんだろ?
俺のことはいいから子供だけは
助けてくれってやつがよ!


アシュレイ

ぐっ!


リック

父ちゃん!


ボス

助けてやるよ。

だから安心して逝っとけ、

正義の味方さんよ!

思い出6


(※爆発音が響く)


ボス

なっ!


手下

ボス!

襲撃です!

わけわかんねぇ女が、化け物と!


ボス

ぐっ!


リック

父ちゃん!


ボス

待て、ガキ!


リック


(※リックに向かって発砲される)


(※アシュレイとデュナミスがリックを守る)


ボス

なっ!
死ねや、おらぁ!


アシュレイ

無駄だ。

お前ではデュナミスには勝てん。


ボス

関係ねぇ!
てめぇら、蜂の巣にしちまえ!


ルウシェ

騎士様!
ご無事ですか!?


キャトラ

アタシたちもいるわよ!


アシュレイ

これ以上の抵抗は無駄だ。

おとなしく投降しろ。


ボス

ふ、ふざけんじゃねぇぇぇ!


(※銃が乱射される)


アシュレイ

デュナミス!


ルウシェ

アラストル!


(※二体が発砲を防ぎ、攻撃する)


ボス

がはっ!


(※ボスが倒れる)


リック

父ちゃん!

すごいや!

やっぱり俺の父ちゃんだ!


アシュレイ

…………


アシュレイ

……リック、よく聞け。

俺はお前の父親ではない。


リック

違うよ!

父ちゃんは俺の父ちゃんだよ!


アシュレイ

……お前のように弱い奴は

足手まといだ。


リック

どうして、そんなこと言うの!


アシュレイ

……そうやって、すぐ泣くからだ。

お前は、男として母親を

守らねばならない。

泣いている暇はない。


リック

でも、俺は父ちゃんと一緒に
いたいよ!


アシュレイ

リック、本当の家族を大切にしろ。

お前も、母親としてリックを

守れ。


リックの母

はい……


リック

待ってよ、父ちゃん!
父ちゃぁぁぁん!!


…………

……

キャトラ

あの組織、結局、どうなったの?


アシュレイ

主だった幹部は捕縛した。


アイリス

リック君のお母さんは?


アシュレイ

……情状酌量が認められた。

また家族で暮らせるだろう。


キャトラ

アンタ、リックときちんと

お別れしたの?


アシュレイ

……必要ない。

もう会うこともない。


ルウシェ

騎士様、お言葉ですが、

父親としての責任があると

思います。


アシュレイ

そもそも俺の子供じゃない。


ルウシェ

親子関係は血や時間で決まるもので

しょうか? 私が見た騎士様と

リック君は本当の家族のように

思えました。


アシュレイ

……気のせいだ。

必要な雑務としてつきあっただけ

でしかない。


リック

父ちゃん!


アシュレイ

……行くぞ。


ルウシェ

騎士様、待ってください。

本当にいいのですか?


アシュレイ

……変な期待を持たせるのも酷だ。

俺はリックの父親にはなれない。

あいつの期待には添えられん。


(※主人公が光る)


アシュレイ

……ケジメか。

わかった、つけてこよう。


リック

父ちゃん、待ってよ!


アシュレイ

……リック、俺はお前の

父親ではない。


リック

うん、母ちゃんから聞いた。

でも、父ちゃんは父ちゃんだ!


アシュレイ

……俺には、やることがある。

だから、一緒にいることは

できない。


リック

うん、知ってる。

俺、弱いから……

父ちゃんの足手まといなんだよね……


アシュレイ

……そうだ。


リック

じゃあ、俺が強くなったら、

また会ってくれる?


アシュレイ

……そうだな。

その時は、会いにこい。


リック

うん!

また絶対に会いに行く!

約束だよ!


アシュレイ

ああ、約束だ……


アシュレイ

…………


アシュレイ

……リック、お前は寝相が悪い。

風邪には気をつけろ。


リック

うん!

バイバイ、父ちゃん!

思い出7

キャトラ

アシュレイ、やっほー。


アイリス

こんにちは、アシュレイさん。


アシュレイ

ああ。


キャトラ

どうしたのよ?

難しい顔して。


アシュレイ

リックから手紙が届いた。

騎士を目指すそうだ。


アイリス

アシュレイさんを

目指してるんでしょうね。


アシュレイ

デュナミスの顕現方法を

聞いてきてな。


アシュレイ

お前にはできないと

手紙に書いているのだが

納得しない。


キャトラ

直接会いに行って

話してみたら?


アシュレイ

あいつが強くなるまで

会いにはいかん。

それがケジメというやつだ。

思い出8

(※主人公が光る)


アシュレイ

…………


主人公

…………


アシュレイ

お前の言うとおり、

会って話せばわかることもある。


アシュレイ

だが、男の約束を

軽んじるわけにはいかない。


主人公

…………


アシュレイ

訓練の方法を手紙に書け?

そうだな、今までは

そういうことを

書いてはいなかった。


アシュレイ

なるほど、あいつは

強くなる方法がわからないから

デュナミスのことを

聞いてきたのか。


アシュレイ

わかった。

手紙でリックにアドバイスを

しよう。


主人公

ボイス

状態ボイス
キャラ詳細画面
Lvアップ
スキル
AS1
AS2
交代時(入)
交代時(出)
クエスト開始時
クエスト中放置
クエストクリア時
戦闘不能時
タウン1
タウン2
タウン3
タウン4
タウン5
攻撃1
攻撃2
被ダメ1
被ダメ2
被ダメ3
手を振る/お辞儀
バンザイ/ハイタッチ
土下座/頭を抱える
温泉

【キャラ説明】
<アルマ>に憑かれた元神殿騎士。
その剣は弱き者を守るためにある。

【プロフィール】
本名:アシュレイ・ディナ (cv.速水奨)
二つ名:[新年騎士]→[正道を征く騎士]
種族:人間 (職業:元神殿騎士)
年齢:26歳
出身地:古戦場の島・クァナン

人間関係:保護→ルウシェ

同時期登場キャラ

新春さるとり合戦2017~あけましてスターダストプレス~ 2017/1/1

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ゲーム情報
タイトル 白猫プロジェクト
対応OS
    • iOS
    • リリース日:2014年07月25日
    • Android
    • リリース日:2014年07月13日
カテゴリ
  • カテゴリー
  • RPG(ロールプレイング)
ゲーム概要 ド迫力のバトルシステムで白猫の新たな冒険を体験しよう!

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