まほやく辞典【サーペント】
サーペント
巨大な蛇の怪物。栄光の街に伝説があり、栄光の街を取り囲むように封印されており、丘陵の土台になっている。
巨大な体で街を囲んで、人々を支配しようとした二匹の大蛇が勇者に退治される話。
伝説内で勇者の剣士は魔法使いに剣を授けられた。
カインはその街の出身だが蛇が苦手なため、あまりいい顔をしない。
救援依頼で騎士に事情を聞いた際に、「(丘陵)の岩肌から、ぎょろりと大きな目が覗いた」「洞窟の入口かと思ったら、蛇の口のように巨大な牙があった」などの噂があったようだ。
毎年封印の儀式をしている。方法は、丘の山肌で封印の文字をかたどった形に、松明の火を焚いている。カインは「祭りにやる焼き文字」とあまり大事に考えていなかったようだ。
出典:「栄光の街 1話」
「栄光の街 2話」
「栄光の街 3話」