【非人類学園】虎力(トラキ)のデータ
非人類学園に登場する虎力(トラキ)についてのデータを載せています。
目次 (虎力)
ヒーローデータ
虎力(トラキ)
入手方法
コイン | 13888 |
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五色石 | 488 |
プロフィール
種族 | 身長/体重 |
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妖 | 198cm/99.8kg |
誕生日 | 身分 |
6月18日 | 法律事務所所長 |
CV | |
中島ヨシキ | |
人物伝記 | |
虎弁護士所長。一人で全ての業務をこなす。 話し上手だが依頼が来ないため、貧乏生活。 |
韓国語表記 | 中国語表記 | 英語表記 |
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호력 | 虎力 | Harvey |
キャラクターモチーフ | ||
【虎力大仙】 『西遊記』に登場する妖怪。 |
性能概略
・妨害効果に特化したサポートヒーロー
・防御力が高く、肉壁として活躍する
・スキル3はブリンクを持たない敵を監禁できる
ゲームデータ
下記のスキル説明は一部の固有名詞を除き、翻訳に修正を加えてあります。ご了承ください。
ステータス
タイプ | 得意分野 |
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タンク | CC・先制攻撃 |
推奨レーン | 難易度 |
ガンク | ★★★ |
※キャラクター毎に異なるステータスのみ記載
項目 | Lv1 | Lv16 |
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最大HP | 3879 | 9054 |
最大MP | 630 | 1770 |
物理攻撃 | 167 | 342.5 |
物理防御 | 40 | 160 |
攻撃速度 | 1.0 | 1.1 |
5秒毎HP回復 | 45 | 63 |
5秒毎MP回復 | 8 | 20 |
移動速度 | 353 | |
攻撃範囲 | 近接(20ヤード) |
スキル
(パッシブ)静粛に!
スキル効果 |
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12秒ごとに自身の通常攻撃が強化される。強化通常攻撃は射程が50ヤードになり、追加で(自身の最大HP*3%)の追加魔法ダメージと0.75秒間の沈黙を与え、対象の移動速度を40%低下させる。減速効果は自身のレベルに比例して、60%まで上昇する。 |
(スキル1)異議あり!
発動形式 | 射程 |
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方向指定 扇形 | 52ヤード 約45° |
スキル効果 | |
攻撃方向を指定するとチャージを開始する。チャージ中は移動不能だが、スーパーアーマーを獲得する。1秒経過するかスキルを再発動すると、指定方向の範囲内の敵に異議を唱えて200.0+(攻撃力*60%)~500.0+(攻撃力*150%)の物理ダメージを与え、移動速度を60%低下させる。0.8秒以上チャージしていた場合、めまいを追加で与える。 |
Lv1 | Lv2 | Lv3 | Lv4 | Lv5 | Lv6 | |
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基礎 ダメージ | 200 | 240 | 280 | 320 | 360 | 400 |
チャージ ダメージ | 500 | 600 | 700 | 800 | 900 | 1000 |
CD | 11 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 |
消費MP | 60 |
(スキル2)覇王♂の気
発動形式 | 射程 |
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自身対象 | 半径29ヤード |
スキル効果 | |
周囲の敵に200.0+(攻撃力*0.5)+(自身の最大HP*1%)の魔法ダメージを与えると同時に、自身は240.0+(自身の最大HP*5%*命中した敵ヒーローの数)の耐久値のシールドを獲得する。また5秒間、移動速度が10%上昇する。敵ヒーローに命中した場合、このスキルの与ダメージが(自身の最大HP*0.5%*命中した敵ヒーローの数)上昇し、《異議あり!》のCDを1秒解消する。 |
Lv1 | Lv2 | Lv3 | Lv4 | Lv5 | Lv6 | |
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基礎 ダメージ | 200 | 240 | 280 | 320 | 360 | 400 |
基礎 シールド | 240 | 320 | 400 | 480 | 560 | 640 |
CD | 10 | |||||
消費MP | 70 | 75 | 80 | 85 | 90 | 95 |
(スキル3)密室♂会話
発動形式 | 射程 |
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位置指定 | 指定半径:60ヤード 効果半径:21ヤード |
スキル効果 | |
被告人との決着をつけるべく、スーパーアーマー状態で指定位置に飛び込み、周囲の敵に450.0+(自身の最大HP*7%)の魔法ダメージを与え、周囲を監禁室で封鎖する。4秒間経過するか、再発動すると監禁室は消滅する。 【Lv12右覚醒】監禁室が電流監禁室に変化する。電流監禁室に触れた敵は130.0の真ダメージを受け、MPを50失う。電流監禁室の外側に触れた敵は、追加でノックバックを受ける。 |
(※スキル説明のMP消費と実際の挙動に食い違いあり)
Lv1 | Lv2 | Lv3 | Lv4 | |
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基礎 ダメージ | 450 | 600 | 750 | 900 |
CD | 50 | 46 | 42 | 38 |
消費MP | 200 |
覚醒
覚醒 | ||
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監禁室内にいる敵は移動系スキルが使用不可能となる。 | Lv16 | スキル1のチャージ速度が倍増。 |
監禁室の半径+25% | Lv12 | スキル3の監禁室が電流監禁室となり、触れた敵に真ダメージと追加効果を与えるようになる。 |
パッシブが発動したとき、1.5秒間、自身は移動速度が60%上昇する。 | Lv8 | パッシブの基礎CD-4秒 |
推奨覚醒
覚醒内容 | 解説 | |
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Lv16 | スキル1のチャージ速度が倍増する | スキル1のチャージ速度が半減するため、敵に命中させやすくなるのに加え、実質CDも短縮することになり、スキル1を高頻度で使用することができるようになる。 また、基本的にサポートキャラクターである虎力がLv16になる頃に味方のマークスマン・メイジが敵のアサシンなどに倒されてしまうと、戦況が一気に傾いてしまう。終盤も終盤なので、右覚醒を取得してそういった敵の動きを阻害しやすくなるというのは非常に大きなメリットである。 左覚醒は檻に閉じ込めた敵がブリンクを使用できなくなるというもので、敵にブリンクを主体とする敵が多い場合はそちらを選ぶと良い。 基本的には右覚醒を選択し、敵にブリンク主体のヒーローが多い時は左覚醒というように覚えておくと良いだろう。 |
Lv12 | スキル3の監禁室が電流監禁室となり、触れた敵に真ダメージと追加効果を与えるようになる。 | スキル3の檻が電流を帯び、敵をノックバックさせることができるようになる。これにより、狙った敵を任意の方向に弾き飛ばし味方にとって有利な盤面を作ったり、カエルのワープを守ったりなどできることが格段に増える。 また小技として、壁と檻の間に敵を挟み、ノックバックさせ続けて行動不能にするというようなことも可能。ただし、これも可能な場所が限られていたり、判定がシビアであったりと難しいので練習が必要。 左覚醒をとることはほぼなく、敵にブリンクを主体とする敵が多く、Lv16覚醒で左を取得しそれらの敵を一気に閉じ込めたいという場合のみ左覚醒を選ぶ。 |
Lv8 | スキル0が発動したとき、1.5秒間の60%ヘイストを獲得する。 | 敵との交戦中に盤面関与をしやすくするため。特に、敵のアサシンに対して非常に強力に働く覚醒である。 また、この覚醒はスキル0がミニオンやクリープなどに当たった場合でも発動するため、味方が襲われてる場にこの覚醒とスキル3を用いて無理やり干渉して助けることも可能になる。そのため、明確な理由がない限りは左覚醒を取るようにすると良い。 ただし、敵にCCが入りづらいヒーロー(銀角やアクセラレータなど)が多い場合は右覚醒を取っても良い。 |
性能解説(執筆者:柊シンタロウ)
概要 | |
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CC・沈黙などの敵を妨害する手段が豊富でありながら、全ヒーローの中でも1,2位を争う耐久性を兼ね備えるヒーロー。 | |
長所 | ・Lv1からLv16まで弱い時間帯が存在しない。 ・敵を妨害する豊富な手段と非常に高い耐久性能。 ・状況に応じて様々な対応が可能なため、敵キャラを選ぶことなくピックすることが出来る。 |
短所 | ・スキル3の範囲が広いため、狙った結果とは違う結果になり、利敵行為になってしまうことがある。 ・スキル1のチャージ速度が約1秒と長いため、覚醒させるまでは咄嗟にCCを与えることが出来ない。 ・スキル0とスキル1のCDが長いため、連戦になった際に打てないことがある。 ・スキルの火力がサポートヒーローにしては高いため、味方からキルを奪いやすい。 |
スキル説明 | |
スキル0 | 本を敵に投げつける攻撃。CDが12秒と長いため、無闇に使ってしまわないように注意が必要。リーシュなどをする際は常に敵の位置を把握し、パッシブをミニオンやモンスターに使って良いかどうか判断すること。 |
スキル1 | 某裁判ゲームのようなフキダシを目の前に出し、チャージ時間が長ければ敵をスタンさせる追加効果を得る。敵に当てるまで最短でも0.8秒チャージしないといけない点には注意が必要。命中させたい敵がどのように移動するかを予想して打つようにすると良い。小技として、スキル1のチャージ中に瞬身玉を使用すると、瞬身玉を発動した方向にスキル1が発動する。この技術を利用して逃げている敵を捉えたり、発動した方向とは違う場所で味方が襲われてた場合に敵を止めることなどが可能。 |
スキル2 | シールドを貼りつつ周りに攻撃するスキル。空打ちしてシールドを自身に付与しておくと、視界取りの際などに敵の不意打ちを耐えやすくなる。敵ヒーローに命中させるとさせた分だけスキル1のCDが1秒解消されるので、スキル1を使った後に使うよう意識すると良い。 |
スキル3 | 指定した位置に飛び込み、自身を中心に円形の檻(監禁室)を出現させる。また、任意のタイミングで解除することが可能。使い方は様々あり、敵を閉じ込めるため、敵を分断するため、敵の退路を断つため、味方を守るため、はたまた敵から逃げるためなど。また小技として、スキル3の移動距離を壁を用いて伸ばすことが可能である。悟空のブリンクや多宝のスキル1を用いた移動などと同じように、スキル3の着地点をやや壁にかぶせるように発動させると、その壁をさらに乗り越えて移動できる。ただし、判定がかなりシビアなため、意図的に発動させられるようにするためには練習室などでの練習が必要不可欠。 |
特記事項 | |
虎力はその性能ゆえ様々なことが行える。特に、スキル3は味方を殺すことも生かすこともできる『諸刃の剣』たり得るものである。そのため、スキル3を使用する際は冷静に判断を下すと良い。誤って味方を閉じ込めてしまったり、檻が必要なくなった場合はスキル3をもう一度タップすると檻が割れて解除される。しかし、一概に味方を閉じこめる行為が悪いと言いきれるものではなく、例えばマークスマンなどのロングレンジヒーローが複数のファイターなどのショートレンジヒーローと対峙していた場合、味方マークスマンをあえて閉じ込めることで安全に味方を守りつつ、一方的に殴るなどの状況を作ることが出来る。味方に鹿哩やエビセン・カニ子がいる状況でも有利な盤面が作れるだろう。回数を使えば使うだけ様々な使い方を発見できるヒーローなので、積極的にアリーナなどで練習すると良い。 |
(詳細な運用やビルドについては、ヒーロー名のタグや『ビルドガイドリンク』を用いて検索してください)
スキン
スキン一覧 | ||
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直近の調整内容
調整日 | 調整内容 |
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2023/07/19 | 基礎移動速度 367 ↓ 353 覇王♂の気(スキル2) 基礎シールド量 300/400/500/600/700/800+(自身の最大HP*6%*命中した敵ヒーローの数) ↓ 240/320/400/480/560/640+(自身の最大HP*5%*命中した敵ヒーローの数) |
人物伝記
自白は寛大に | |
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私の目を見ろ!私の目からは逃れられないぞ!何かしたのなら今すぐ白状しろ。弁護方針はお前の証言次第だ。請求書の書かせてもらうぞ。 なに?相談するだけ?本当か?私の前で嘘を吐くな!顔に緊張による皺がない。焦りは見えるが目線は定まっている。話は倫理的だが何かを隠そうとしている。わざと地味な格好をしているが、どうも着慣れていないようだ。そんな格好をして私を騙そうというのか! まぁおそらく、自分の資産状況を隠して同情を狙っている。とても人に言えない状況に陥っているんだろう。闇金絡みかもしれない。それかお前は直接被害を被ったわけではないが何かの予定が狂ったのかもしれない。もしかしたら金の流れがマズイとか、金が政府か何かに目をつけられたか。そうだろ!当たりだろ? でも安心しろ、そんなこと俺はどうでもいい。ちゃんと代金さえ支払ってくれれば、この虎弁護士は面倒な資産裁判でさえも勝ってみせる。これが口座番号だ。三分以内に振り込んでくれ。でないと向こうの代理人になっちまうぞ。 さっさとやれ!急いでいるんだ。30万だぞ!時間を無駄にするな! | |
初恋の人 | |
「虎弁護士事務所へようこそ。どなた様でもどのような境遇でも、どのようなご要求でも、当事務所が全力をあげてサービスを提供いたします。」 高級スーツを纏った人を見つけると、虎力はさながら金づるを見つけたかのような笑顔を見せる。高級スーツの男が写真を一枚出した。そこに写っていたのは綺麗な少女だった。 虎力が力いっぱい頷いて、悟った。 「なるほど、つまり、この女性にセクハラをしてしまったから、代弁してもらいたいということでしょうか。」 「違う。」 高級スーツの男が写真を見ながら頭を振った。少しの未練が彼の目から垣間見える。 「コホン……これは失礼。ではこうでしょうか?この少女が気になってつい付いていったら……」 「違うって言ってんだろ!」 高級スーツの男が怒った。 「この人は私の初恋の相手なんだが、連絡が取れなくなってしまって、手元にある手がかりはこの写真しかないんだ……」 「分かりました。どんな代償を払ってでも当職が彼女を見つけましょう!」 虎力が胸をドンと叩いた。 二日後、虎力が高級スーツの男を事務所へ招いた。 「いやはや、靴底が擦り切れるくらい探しましたよ。手がかりがこれだけなもんですから……でもなんとかして、やっと見つけましたよ!」 虎力が自慢気に胸を張った。 「それはどうも。……でも違う人だ。私が探しているのはこの人じゃない!」 高級スーツの男は虎力に貰った調査報告書を読んでいる。報告書の中の女性は「美人」という言葉が全く似合わないほどの容貌だ。 「アァッ!」 虎力がひどく大きな声で叫ぶと、依頼人は言いたいことも引っ込んでしまうほどビックリした。 「これは本当に悲しい話なのですが…実は、彼女は事故に遭って重傷を負い、記憶喪失になってしまいました。家族のために、また記憶の隅に残っている少年のために、地獄のようなリハビリをして、ようやく今日まで生きてきた!」 「でも僕の初恋の相手は顔に痣な…」 「この痣、いやこれは痣ではなくて転んだ時に付いた土です!」 「いや、でも…」 虎力は語気を緩めて、優しく語りかけた。 「彼女は本当によく頑張りました。ぜひ会いに行ってみてください。ですが、昔の記憶は失われており、貴方を思い出すのも難しいと思われます。あなたの努力次第ですね。」 「え、あ、分かりました……」高級スーツの男が調査報告書をカバンにしまい、その場で代金を支払った。 高級スーツの男が帰った後、虎力は鼻歌を歌いながら引き出しを開けると、そこには一枚の結婚相談所のチラシがあった。どうもこのチラシに載っている女性は虎力の調査報告書の中の女性とかなり似ていた…… | |
仲良し三兄弟 | |
昼下がり、虎弁護士事務所の下にあるカフェでのこと。虎力が頭を机に擦り付けて叫んでいた。 「金を貸してくれ!」 虎力の向かい側に座っていた羊麗は、嫌な顔をして言った。 「そんなことだろうと思ったわ!」 「ちょっと貸してくれるだけでいいんだ!ほんの少しでいい!妹よ、頼む!」 「貸さない」 羊麗は冷たく返した。羊麗の冷たい返事を聞き、虎力は気持ち悪いくらい優しい声で言った。 「そんな事言わないでくれよ~。少しくらい貸してくれてもいいじゃないか。家族だろ~?兄さんが苦しんでいるのを黙って見ていられるのか~?それにお前稼ぎ結構いいじゃないか、なぁ……」 「断る」 引き続き冷たい表情で言った。 「俺はお前の唯一の兄だぞ!こんなに頼んでいるのに!お前、そんなにケチだからまな板なんじゃないのか!?」 「はぁ!?お金を貸さないのと胸が小さいのと何の関係があるのよ!?」 羊麗は冷静な顔を崩し、机をドンと叩いた。 二人がまさに一触即発であったちょうどその時、鹿哩がカフェに入ってきて、ため息を付きながら二人をなだめた。 「はぁ、兄さん、姉さん!他の人もいるんだから、こんなとこで喧嘩しないでよ~」 「あら、鹿哩ちゃん、やっと来たの~?」 羊麗は突如態度が変わり、声も優しくなった。 「おいおい、なんだこの差は!俺とは全然違うじゃないか!?」 虎力が言った。 「当たり前でしょ。アンタに会いに来たわけでもないし。鹿哩が来るってい言うから、ついでに来ただけよ。」 羊麗の薄情な返答を聞き、虎力は得意気に尻尾を立てて言った。 「ケッ、そんなことだろうとは思って、鹿哩を呼んだんだ。なぁお前、弟の前では模範となるべきだろう?」 そう聞き、羊麗はケチな態度をとるわけにもいかず、ましてや鹿哩の前で虎力の貧乏さを糾弾するわけにもいかなくなった。鹿哩の中では、兄も姉も非常に優秀な社会人であり、自分の尊敬する人物でもあったからである。急に弟の幻想をぶち壊すのも酷である。 羊麗は歯を食いしばって、銀行カードを虎力に手渡しながら言った。 「じ、じゃあここのお会計はお兄さんにお任せしようかしら……!」 虎力はネクタイを締め直しながら言った。 「当然だ」 | |
ペット探し | |
家賃も払う金ももう無いっていうのに、また昨夜漫画を衝動買いしてしまった。どうしてあの時我慢できなかったんだ…… 金が欲しい……依頼よ、早く来てくれ。なんでもいいんだ、なんでもしますから! 虎力ががむしゃらに祈っていると、ボロボロのスカートを穿いた少女が服をグイグイ引っ張ってきた。 「おじさんがあの何の依頼でも受けてくれるっていう虎弁護士さん?ねぇ、お願いがあるの。あたしの猫ちゃんを探してくれない?猫ちゃん、今朝暴走族のバイクの音に驚いて逃げちゃったの。探してくれたら、私のお小遣い全部あげる……お願い……」 虎力はなんためらいもなくお馴染みの台詞を言う。 「虎弁護士事務所は、どんな依頼でも受けます。思いつかない依頼はあれど、こなせない依頼はありません。私にお任せあれ!」 「やったぁ、ありがとう、おじさん!」 虎力は頷きながら言う。 「必ずや見つけてみせるよ!あと、おじさんじゃなくて、お兄さんな!」 気が付くと、虎力の手の中には少女が依頼した猫の写真があった。 おいおい、弁護士事務所だぞ!なんでこんな依頼も受けるんだよ!虎力は顔に手をやり、心の中で叫んでいた。 こんな女の子じゃ、どうせ大した金も持ってないだろうし。 ええい、公開してももう遅い。もう引き受けたからにはやるしかない。虎力はそう無理矢理自分を説得し、猫探しの旅に出た。 我こそは、虎弁護士。引き受けると言ったからには成し遂げてみせる。 「そこの君、白い猫を見かけなかったか?ちょっとぽっちゃりしてて、尻尾の先っぽだけ黒い毛に覆われているんだ。大きな声では言えんのだが、あの猫は新型ウイルスを研究している組織から逃げ出したんだ。だから触ったり、ましてや殺したりしてはだめだぞ。そんな事すると、新型ウイルスが拡散してしまうからな。私が責任持ってその猫を回収するので、見つけ次第私に連絡をくれたまえ。」 虎力はこの噂を3つの街に流した。驚いた大勢の住民達は躍起になって猫を探し始め、虎力はあっという間に猫を見つけた。 少女は喜んで猫を抱きしめて言った。 「ありがとう、おじさん!じゃなくて、お兄さん!この猫ちゃんはね、あたしの両親がまだ元気だった時に連れてきた子なの。そうだ、これ!約束のあたしのお小遣い全部だよ、はい!」 そう言いながら、少女はお小遣いを虎力に渡した。 そのお小遣いを数え終わると、虎力は思わず言った。 「2,000円……」 少女はうつむいたまま、猫を強く抱きしめて言った。 「ごめんね、今はそれだけしかないの……でもあたし、頑張って働いてお金を稼いでくるから……」 虎力はボロい服の少女とお金に染み付いた汚れを見て、笑いながら言った。 「いや、今回はいいんだよ。実は、今ちょうどキャンペーンをやっててね。初めての依頼は特別価格の100円だったんだよ。あ、そうだ、お嬢ちゃんにお釣りを返さないとね。」 虎力はお金を返して、カッコよく振り返り、去って行った。 さてと、依頼をこなして家賃を払わねぇとな! | |
??? | |
ボイス
戦闘 | |
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敵撃破1 | |
敵撃破2 | |
死亡1 | |
死亡2 | |
復活 | |
防御塔を破壊 | |
基地に帰還 | |
通常攻撃 | |
スキル1 | |
スキル2 | |
スキル3 | |
火力全開 | |
挑発1 | |
挑発2 | |
対話 | |
アクション1 | |
アクション2 | |
アクション3 | |
アクション4 | |
関連チャット1 | |
関連チャット2 | |
関連チャット3 | |
関連チャット4 | |
関連チャット5 | |
関連チャット6 | |
雑談1 | |
雑談2 | |
雑談3 | |
雑談4 | |
雑談5 | |
雑談6 | |
特殊 | |
出場 | |
ピック | |
契約達成 | |
MVP1 | |
MVP2 | |
仲良しに達する | |
称賛に達する | |
好きに達する | |
大好きに達する | |
対話 | |
好きなもの | |
嫌いなもの | |
勝利 | |
敗北 | |
誕生日 |