「雲読みの学徒」ダイアナ_include
属性補正
炎属性
100%
水属性
100%
風属性
130%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
メルク「みゅ、予報通り晴れたのです!ダイアナさんの天気予報は本当によく当たるのですよ~!どうしたらそんな予報ができるようになるのです?」
ダイアナ「雲を10年観察し続けて、毎日勉強すれば誰だってできるようになると思います。」
メルク「く、雲を……、毎日……、10年……!そ、それは退屈にならないのですよ……?」
ダイアナ「退屈……、ですか?そうですね……、そんなことは考えたこともありませんでした。雲の観察、記録は大事な研究で、学ぶべき事柄でしたから。楽しい、楽しくないで考えたことはありません。」
メルク「そうなのですよ?」
ダイアナ「ええ。……、でも、地上の人は雲に何らかの楽しみを見出すことができるのですか?」
メルク「そうなのですね~……、たとえば……、雲を何かに見立てたりして遊んだりするのですよ。」
ダイアナ「見立てる?」
メルク「ほら、あの雲はまるで主人公さんのターバンみたいな形をしてるのです!それから、その横の雲は、ダイアナさんの杖の形に似てるのですよ。」
ダイアナ「……、」
メルク「こうやって想像すると、なんだか楽しくなってくるのですよ~。」
ダイアナ「……想像……。」
メルク「ダイアナさん?」
ダイアナ「……地上の人は、私が思いつかないようなことを思いつくんですね……。
それに、地上から見た雲は、空から見る雲よりも、とても移り変わりが激しい……。……メルクさん、もっと、私に雲のこと、教えてください。」
メルク「みゅ……?でも、雲のことならダイアナさんの方が詳しいのでは……、」
ダイアナ「いいえ。私、気づいたんです。地上の雲は、故郷から見る雲とは全然違う。同じ雲なのに、見る場所が違うだけでこんなに……。きっと、私にはここで学ぶべきことがある。そんな気がします……、たとえ異端だって言われても。」
メルク「よ、よくわからないのですが、私が教えられることならなんでも聞いてほしいのですよ!」
ダイアナ「ありがとうございます。これから、よろしくお願いしますね。」
ダイアナ「……地上に来たことで、私も少しずつ、雲のように形を変えているのかもしれませんね……。」
備考
「星照の学徒」リュネッタとは同期
入手方法
ダイヤスカウト、 レア以上確定ゴルドスカウト