「戯笑の呪術師」エミリク_include
属性補正
炎属性
88%
水属性
88%
風属性
88%
光属性
100%
闇属性
160%
モデル
ストーリー
エミリク「僕を仲間にしたい?」
主人公「は、はい! モンスターを癒すのを手伝って欲しいんですけど……、」
エミリク「ははは、仲間を集めたいなら、 もっと癒術士として成長したら?
エミリク「君、未熟もいいとこじゃない? 一応、君が癒すために戦う仲間って、君に命を預けてるわけだし。」
主人公「うっ……。 そ、そうですよね……。もっと成長してから出直します……。」
エミリク「人の話くらいちゃんと聞いたら?別に仲間にならないなんてまだ言ってないけど?」
主人公「えっ?」
エミリク「なるとも言ってないけど。」
主人公「ど、どっちなんですか!」
エミリク「それは君次第かなあ。 それじゃあ、また来週、ここでね。」
主人公「えっ!? あの、どういう……、」
主人公「行っちゃった……。どういうことなんだろう……。」
紹介所のお姉さん「あ、主人公くん。」
主人公「紹介所のお姉さん! どうしたんですか?」
紹介所のお姉さん「エミリクさんから、これ。」
主人公「これは……、癒術士について書かれた本?どうしてエミリクさんが……、 もしかして、これで勉強しろってことか?」
紹介所のお姉さん「エミリクさんは性格がわる……、 ひねくれ……、」
紹介所のお姉さん「……ちょっと素直になれない人だから、誤解されやすいんだけど、 本当はただの性格の悪い人じゃないのよ。」
主人公「あ、性格が悪いのはそうなんですね……。」
紹介所のお姉さん「主人公くんに厳しいことを言うのは、きっと主人公くんに もっと成長してほしいからなのよ」
紹介所のお姉さん「そうしたら、主人公くんも、その仲間の人たちも、怪我したりとか、そういうのも減るし……。」
主人公「エミリクさんのくれた本、大事そうなところに線がひいてたり、わかりやすく言い換えてくれてたりしてる……。」
紹介所のお姉さん「ね?エミリクさんは……、」
主人公『きっとあなたのことを心配してるのよ』
紹介所のお姉さん「え?」
主人公「『と、言うことはわかってたよ。 君って本当に単純だね』」
主人公「『そんなことだから 戸棚に隠してた団子を勝手に食べられたり、恋人がいつまでたってもできないんだよ』」
主人公「『紹介所のバーで彼氏ができないって愚痴る前に、もっと自分を磨いたら?』」
紹介所のお姉さん「へぇ……?」
主人公「あっ、いや! 違うんです! 本に書いてあって……、」
紹介所のお姉さん「ふふふ。」
主人公「あ、あの……、」
紹介所のお姉さん「……正論を嫌味ッたらしく言われるのが、最高に腹が立つのよ、エミリクあの野郎!」
主人公「ど、どこへ行くんですか……?」
紹介所のお姉さん「あの失礼な男をこらしめてやらないと 気がすまないわ! 待ちなさい、エミリク!」
主人公「行っちゃった……。」
主人公「悪い人ではなさそうだけど……、 それを上回ってアクの強い人だな……。」
備考
関連ユニット
画像 | ユニット名 |
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「愛煙の焔術士」ラディット | |
「炎珠の呪術師」エヴァン |