「春を齎す者」サローディア_include
属性補正
炎属性
180%
水属性
100%
風属性
56%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
メルク「サローディアさんが仲間になってくれて嬉しいのですよー!」
サローディア「メルクたちにはいろいろ助けてもらったしね。今度はわたしが助けてあげる番だもん。」
メルク「サローディアさん……、ありがとうなのですよー!」
メルク「みゅ、でも、じいやさんの授業とかは大丈夫なのですよ?たしか、次の女王になるために勉強中と聞いたのですが……」
サローディア「社会勉強も大事だって母さまが言ってたの! 春の力をどんな時に使えばいいのか、どんな風に使えばいいのか勉強になるからって」
サローディア「それに……、主人公たちと冒険したあの時……」
サローディア「主人公やメルク、メネライアやパリストス……、あと、ゼフュロダイも」
サローディア「あなたたちのいろんな意見や思いを知れて、ホントによかったと思ってるの」
サローディア「だから、もっともっといろんな人の考えを知りたいのよ!」
メルク「サローディアさん……」
サローディア「だから主人公たちとまた旅をして、たくさんの人を見て、春をもたらして……」
サローディア「ん?」
メルク「どうしたのですよ?」
町の少年「……」
サローディア「……、よーし、春の王女として、あの男の子の恋路を応援するわ!」
メルク「そ、そっちの春ももたらすのですね……!」
町の少年「へへへ、これで僕にちょっとは振り向いてもらえるかな……。」
町の少年「いや、大丈夫に決まってる! 花言葉にハマってるって聞いたから、ちゃんと調べて、ふさわしい花を買ってきたんだ。」
町の少年「花言葉に興味のなさそうなあの人より趣味の合う僕に振り向いてくれるはず……!」
町の少年「枯れた白いバラ……、僕の気持ちを伝えるのにぴったりだ!」
町の少年「……!」
町の少女「……? 今、何か後ろに隠さなかった?」
町の少年「え、えっと……、きょ、今日は君に渡したいものがあって……」
町の少女「なーに?」
町の少年「えっと、こ、これっ!」
町の少女「これって……、花言葉の意味を知って……?」
町の少年「う、うん! その、僕の気持ち……、伝わった?」
町の少女「ええ、よーく伝わったわ」
町の少年「あ、あれ?なんか怒って……」
町の少年「って、あれ?バラが蕾になってる!? たしか蕾の白いバラの花言葉は……」
町の少女「恋するには若すぎる……、私のことそんなふうに馬鹿にしてたのね! もう絶交だから!」
町の少年「えっ、ち、違うんだ! 知らないうちに蕾になってて……! ま、待ってよ~!」
サローディア「……」
メルク「……」
サローディア「えっと……、そのぉ……。あのバラ枯れてたし、てっきり蕾の方がいいのかと思ったんだけど……」
サローディア「家に飾ってこれから咲くのを見られるし……、2人の関係がこれから開花するよって意味にとれるかなって……」
メルク「なるほど……」
サローディア「社会って難しい……」
メルク「とりあえず、事情を話して、誤解を解くのですよ……」
サローディア「そうね……。花言葉も勉強することにするわ……」
備考
入手方法
ダイヤスカウト