「寡欲なる観者」ミラ_include
属性補正
炎属性
160%
水属性
100%
風属性
63%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
メルク「みゅ~、あの指輪欲しかったのですよ~……。あと5000ゴルド安ければ……!」
ミラ「それなら僕がお金、出してあげようか?」
メルク「みゅっ!?わ、悪いのです、いいのですよ!そのお金はミラさんのために使ってほしいのです!」
ミラ「そう言われても、僕はお金を持ってても全然使わないからねえ。」
ミラ「自分で使うより、君が何にお金を使うのか見てる方が楽しいんだよ。僕は人間そのものに興味があるから。」
メルク「そうなのですよ?ミラさんは変わってるのですね~。何か欲しいものとか、ないのです?」
ミラ「しいていえば、本とかだけど……、君みたいにどうしても欲しいってわけじゃないし……。」
メルク「だったら食べたいものとかは……、」
ミラ「森の果物とかで十分かな。」
メルク「だ、だったら、行きたい場所とか!」
ミラ「特にはないなあ……。できれば人が住んでるところが近ければいいってくらいかな。」
メルク「で、でしたら……、」
メルク「みゅっ!恋人とか!ひとりで森にすんで、さみしくないのですよ?」
ミラ「さみしくはないけど……、恋人か。それは少し興味があるね。」
メルク「みゅっ!ようやくミラさんの欲しいものが……、」
メルク「って、恋人はお金じゃ手に入らないのですよ……!」
ミラ「お金で手に入る恋人も、それはそれで興味深いね。」
メルク「みゅ~、そんなお金目当ての恋愛はいやなのですよ~!」
ミラ「ははは、メルクちゃんならそう言うと思ったよ。」
メルク「みゅっ、どうせミラさんは、人間を知りたいから恋人がほしいとか言うのですよ!」
ミラ「それもあるけど、本当のことを言うと、僕は恋をしたことがないから誰かを愛してみたいんだよ。」
ミラ「もちろん、人がどういうときに誰かと恋人になって、恋人になったらどういう行動をするのかってことにも興味はあるんだけどね。」
メルク「そ、そうだったのですね~。」
メルク「でも、やっぱり人間観察も理由のひとつなのですね……。」
メルク「それって、ミラさんが他になにか、欲しいとかやりたいとか、ないからなのです?」
ミラ「そうだろうね。だから、他の人が何に対してそういった欲求を感じるのかを知りたいんだよ。」
メルク「なるほど……、」
主人公「メルクの物欲とミラさんの無欲さを、足して割れたらいいのに……、」
メルク「私が物欲の塊とでも言いたいのですよ!?」
備考
入手方法
ダイヤスカウト、レア以上確定ゴルドスカウト