「巡地の晶剣士」アルシュータ_include
属性補正
炎属性
90%
水属性
90%
風属性
90%
光属性
140%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
主人公「ごめんくださ......、
わっ!?」
アルシュータ「......!」
主人公「っとと......!」
アルシュータ「失礼。
もう少し注意して、扉を開けるべきでした。
怪我は?」
主人公「あっ、大丈夫です。
こちらこそすみません。
勢いよく扉を開け過ぎたみたいで......、
助けてくれて、ありがとうございます。
とっさに手をつかんで、
引き起こしてくれなかったらこけてました。」
アルシュータ「お気になさらず。」
主人公「ええと......、
あの、紹介所にいるってことは仲間を探してたり......?」
アルシュータ「......ええ、一応は。
学生時代の恩師に頼まれごとをされてまして、
そのためにあちこちまわっているのです。
しかし、
なにぶんモンスターのこともありますから
目的地が近い方とご一緒できればと。」
主人公「そうだったんですね。
それなら......、その、俺、主人公って言います。
今、仲間を探してるんですけど......、
もしよかったら、
俺たちと旅するのはどうですか?」
アルシュータ「......、」
主人公「あ、しばらくこの町にいるんで
返事は今じゃなくても大丈夫です。
よかったら、考えてみてください。」
アルシュータ「......あなたは、
いつもそうやって声をかけているのですか?」
主人公「えっ?
あ、ああ、まあそうですね。
すみません、なにか嫌な思いさせちゃいましたか?」
アルシュータ「あっ、いえ、そういうわけではなく。
ただ......、うらやましいなと。」
主人公「うらやましい?」
アルシュータ「......あなたのように
臆さず、誰かに話しかけられたら、と。
こうみえて、私は結構、人見知りなんです。
だから、学生時代も友だちが全然できませんでした。」
主人公「そうなんですか?
とてもそんなふうには......、
今だって親切に話してくれますし......。」
アルシュータ「実は、私も少し驚いてます。
どうしてでしょうね。
もしかすると、あなたは
話しやすい雰囲気を纏っているのかもしれません。
何を言っても、受け入れてくれそうな......。」
主人公「は、はあ‥‥‥。」
アルシュータ「ああ、そうです。
旅の件ですが、ぜひお受けさせてください。」
主人公「えっ、いいんですか?
別に、俺に気を使ってくれなくてもいいんですよ。」
アルシュータ「そういうわけではありませんよ。
ただ、あなたといると
私も成長できそうだと思ったので。」
主人公「そ、そうですかね‥‥‥。」
アルシュータ「はい。
‥‥‥実は、私には、
学生時代に気になっていた方がいたんです。
関わる機会はたくさんあったのに、
結局、ろくに話しかけられず
互いに卒業してしまいました。
だけど、本当は、
彼と、友だちになりたかった。
そして、今、奇しくも、
恩師のおかげでまた彼と関わる機会を頂けました。
だから、今度こそ
私もあなたのように臆さず、友だちになってくれと
頼めるようになりたいのです。」
主人公「なるほど‥‥‥。
わかりました。
俺で役に立てるかわかりませんが、
これからよろしくお願いします。」
アルシュータ「ええ、よろしくお願いします。
私のことは、アルシュータと。」
アルシュータ(‥‥‥学生時代は、ただ見ているだけだった。
彼の、不思議な雰囲気に惹かれながら。
だけど、本当は)
アルシュータ(ずっと、友だちになってほしいと言いたかった。
この旅で、そう言える自分になれるだろうか。
セッカ、と、彼の名を呼べる自分に)
備考
入手方法
ダイヤスカウト、レア以上確定ゴルドスカウト