「奏詞の歌姫」メアモミカ_include
属性補正
炎属性
56%
水属性
180%
風属性
100%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
紹介所のお姉さん「ど、どうしよう~!まさか本当に、あの絶世の歌姫、メアモミカの公演チケットが手に入るなんて!」
メルク「歌姫のメアモミカさん、なのですよ?」
紹介所のお姉さん「えっ、知らないの!?美しい歌声と神秘的な雰囲気で有名なのよ。」
メルク「そんなにすごい方なのですね~……。どんな人なのです?」
紹介所のお姉さん「うーん……、ミステリアスな人かしら。公演が終われば、いつの間にか姿を消して、そして次の町へふらりと現れるの。」
紹介所のお姉さん「その間のことはちっともわからないし、それに……、彼女、しゃべらないそうだから。」
メルク「しゃべらない?」
紹介所のお姉さん「まるで歌以外の言葉を忘れてしまったかのように、旋律のない言葉は話さないの。公演でも、歌以外の音は紡がれないそうよ。」
メルク「そうなのですね~……。そこまで言われると気になってきたのです。ぜひ、1度その公演に行ってみたいのですよ~。」
紹介所のお姉さん「……!?」
メルク「って、チケットを譲ってくれという訳ではないのです!ただの興味なのです!紹介所のお姉さんが公演に行くのを快く送り出せるのですよ!」
紹介所のお姉さん「ご、ごめんなさいね……。でも、今回ばかりは……!」
メルク「わかってるのですよ!私も、今日は仲間を探しに来たのですよ。だから、えっと、さ、さーて、また仲間を探すのですよ~。」
メルク「ふう……。(紹介所のお姉さん、本当にその歌姫さんの公演を楽しみにしているのですね~)」
メルク「それはさておき、だれか仲間になってくれそうな方は……、」
~♪
メルク「みゅ?綺麗な歌声なのです……。紹介所の裏から聞こえてるような……、」
メアモミカ「忘れないで 遠き日の面影 星夜の揺らめき 月に囁いた誓いと 昔日の甘さを」
メアモミカ「果実は実り 針は止まらないもの 星屑は溢れ 手のひらには収まらない」
メアモミカ「過ぎし日々よ 戻らぬ夢よ 重ねよう 幻に あなたのぬくもり 月の燈を」
メアモミカ「夜を翔よう この歌声で 待っているの 見つけてくれる日を あなたの手に 再び触れる日を」
メルク「すてきな、歌なのですよ……。」
メアモミカ「……、」
メルク「……はっ!も、申し訳ないのですよ、盗み聞きをしてしまって!あんまり素敵な歌声だったので、つい引き寄せられて……、」
メルク「歌声……?もしかして、あなたがメアモミカさん、なのですよ……?」
メアモミカ「……、」
メルク「頷いたということは、そうなのですね……!」
メルク「あっ、だ、大丈夫なのです!ここにいることは誰にも言わないのですよ!いろんな人が来て大変なことになりそうなのです。」
メアモミカ「……、」
メルク「私なのです?私は旅の仲間を探してる途中だったのですよ。」
メアモミカ「……、」
メルク「みゅ?何か、用でもあるのです?」
メアモミカ「時計の針を 進めよう ひとつ またひとつ 夜が明けて 月が遠ざかったら」
メアモミカ「旅立とう 光の朝を ひとりの旅もいいだろう ふたりの旅もいいだろう」
メアモミカ「それでも残るは ひとつの足跡 やがて雨に消えゆく わたしの印」
メルク「もしかして、歌で何かを伝えようと……?えーっと、えーっと……?旅、時計の針……、印……?」
メルク「も、申し訳ないのです!私の読解力が及ばず……!」
メルク「みゅ?また歌を……、」
メアモミカ「僕は探してたんだ 旅の仲間を やっと会えた この手をもう 離しはしない オウイエ~ ウォウ ウォウ ラララ~」
メルク「まさかの曲の路線変更!」
メルク「でも、わかったのです!仲間にしてほしいという意味だったのですね。」
メルク「……ただ、初めの曲でわからなかったのがなんとも悔しいのですよ……。」
備考
入手方法
ダイヤスカウト