「双刃の交し手」フエンテ_include
属性補正
炎属性
130%
水属性
100%
風属性
77%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
フエンテ「晴れて今日から、きみたちと旅をすることができるのだ!これからよろしくなのだ~!」
メルク「よろしくなのですよ~!それにしても、あのちょっと過保護なお姉さんがよく旅に出ることを許してくれたのですよ。」
フエンテ「あの過保護さをちょっと、と言っていいのかは頷きかねるのだ……。」
主人公「まあ、すごく過保護、だよな……。」
フエンテ「そうなのだ……。で、でも、今度はちゃんと許可をとったのだ!前みたいに勝手に抜け出したりしてないのだ!
たしかに、姉様はまだ剣の腕も未熟なぼくが旅をすることを反対していたのだ。フィーリアと出会うことになった前の旅だって、納得してなかったし……。
だけど、今度はちゃんと話せたのだ。どうしてぼくが旅に出たいのか。レティシア姉様にも手伝ってもらったけど、ちゃんとアルセリア姉様にわかってもらって、こうして旅に出ることを許してもらえたのだ。」
メルク「そうなのですね。ちゃんと話し合えたようでよかったのですよ。これでお姉さんも、安心してくれればいいのですが……、」
フエンテ「安心……、思い出すのだ。姉様を安心させ、旅に出ることを納得してもらうため猛特訓したあの過酷な日々を……。」
メルク「ど、どうしたのですよ、フエンテさん!なんだか、遠い目をしてるのですよ!」
フエンテ「心配性のアルセリア姉様に、ぼくがひとりでも外でやっていけると証明するため、ぼくは頑張ったのだ……。レティシア姉様に協力してもらって、地理にお金、気候や食べ物……、前に旅をした時に学んだ知識を教えてもらったり」
フエンテ「アルセリア姉様が稽古をつけている警護団の訓練内容を教えてもらって、同じメニューをこなしてみたり……。
……勉強の後半は、レティシア姉さまもぼくも半分くらい白目をむきながら、やっていたのだ……。
おかげで、アルセリア姉様に病気ではないかと疑われたのだ……。
そして、警護団の稽古はとんでもなく厳しいメニューで……、力尽きて倒れてしまった時は、捜索願が出されて大変なことになっていたのだ……。
警護団のみんなはあそこまで厳しい訓練をして、町を守ってくれていたのだ……。感謝しかないのだ……。」
メルク「そ、そんな苦労が……!」
フエンテ「でも、苦労は実り、晴れてぼくは自由なのだ!どこにいくにも姉様と手をつながなくてもいいし、ちょっと膝をすりむいただけで、おんぶされることもない!」
メルク「お姉さんは、本当にフエンテさんのことが大事で、心配なのですね~。」
フエンテ「……そうなのだ。でも、やっぱり外でされると恥ずかしいのだ……。ぼくはもう11歳なのに……。やるなら、家の中だけでやってほしいのだ……。」
メルク「家の中でおんぶしたり、手を繋いでるのもそれはそれでシュールな気もするのですが……。」
メルク「それはともかく、いろいろ苦労したようですが、お姉さんにわかってもらえたようでよかったのですよ。」
フエンテ「うん!ありがとうなのだ。あっ!いけない、忘れていたのだ!」
メルク「なにか大事な用なのです?」
フエンテ「アルセリア姉様に報告の手紙を書かないといけないのだ!姉様に旅を許してもらう代わりに、毎日2通、朝と晩に状況を報告する手紙を送ると約束したのだ!」
メルク「そ、それは自由と言えるのですよ……?」
フエンテ「……家に軟禁されたり、手錠をかけられるよりマシなのだ。」
メルク「たしかにそれは、すごく過保護、なのですよ……。」
備考
入手方法
メダル交換所300枚(2016年1月14日~2月7日)