「正義を貫く者」ユーリ_include
属性補正
炎属性
92%
水属性
92%
風属性
92%
光属性
130%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
-紹介所-
メルク「この町の紹介所でユーリさんという騎士の方が仲間になってくれるという話なのですよ。」
主人公「たしか、もう町についてて、紹介所に部屋を借りて待っててくれてるってことだったな。」
?「ここにいたのね! も~っ! 今日こそは最後まで聞いてもらうわよ!」
?「ったく、わざわざ小言を言うためにオレを探しに来るなんざ、紹介所ってのは、そこまで仕事が暇なのか?」
メルク「この声は紹介所のお姉さんなのですよ。」
紹介所のお姉さん「ベッドのシーツはぐちゃぐちゃだし、いつのまにか、壁の端は物が積み上げられてるし……、ちょっとは掃除しようって気にはならないの?」
ユーリ「借りてる間くらい、好きにさせろよ。出ていく時にはちゃんと片付けっからさ。」
紹介所のお姉さん「そういうことじゃなくて、部屋がきれいだと、心まで晴れやかになるでしょ! だから、もっと整理整頓して……、」
ユーリ「おいおい、部屋が汚いオレの心は、曇ってるってか?」
ユーリ「だいたい、んなことしてたら、性格まで、フレンみたいな堅物になっちまうぜ。」
紹介所のお姉さん「も~、ああいえばこう言うんだから~! たしかにフレンくんはフレンくんで、ちょっと真面目すぎるかもだけど……、」
ユーリ「それより、これから買いだしなんだろ? 代わりに俺が行っといてやるよ。行こうぜ、ラピード。」
ラピード「ワウッ!」
紹介所のお姉さん「あら、助かるわ!」
紹介所のお姉さん「って、また逃げたわね~っ! 今日の料理当番は、あなたにしておくんだから!」
主人公「あの、今の人は……、」
紹介所のお姉さん「あら、主人公くん! 今の人が、あなたたちの仲間になる騎士のユーリくんよ。」
主人公「えっ!? 今の人、騎士なんですか!? あんな着崩してるのに!?」
紹介所のお姉さん「あはは……、堅苦しいのが苦手らしいのよ……、」
紹介所のお姉さん「だけど、剣の腕は確かだし、ああ見えて、本当は誰よりも守るべき人たちのことを考えて……、」
主人公「な、なんだ!?」
?「モンスターだ!」
-場面転換 屋外-
ゴマリー「キュルルルッ!」
主人公「くっ……! 多勢に無勢だな……! けど、町の人たちを置いて逃げるわけにも……、」
町の少年「ま、まだおれは頑張れるよ! みんなを、町を守るんだ!」
主人公「駄目だ! ひとりでつっこんだら……、」
ゴマリー「キュルルルッ!」
町の少年「うわああっ!」
ゴマリー「キュルルッ!?」
ユーリ「いい覚悟だが、そういうのはもう少し腕を磨いてからやるもんだぜ、チビッコ。」
町の少年「あ、あなたは……、」
ユーリ「けど、よく頑張ったな。町のために退かねえ心意気、見せてもらった。あとは、任せな。」
町の少年「で、でも、兄ちゃんひとりじゃ……、」
ユーリ「オレのことより、自分の心配しとけよ。傷だらけじゃねえか。さっさと、町に戻って手当てしてもらえ。」
主人公「あの人は、さっきの……、」
ラピード「ガウッ!」
メルク「みゅっ!? ユーリさんの連れてた犬なのですよ! 私たちを守ってくれてるのです……?」
ユーリ「あんた、癒術士だったか? 敵はオレが引き付けるから、そっちの仕事は任せたぜ?」
主人公「は、はい!」
-場面転換 屋外-
ユーリ「……ま、こんなもんか。ちっとばかし熱くなっちまったな。」
主人公「あ、あの! 町を守ってくれてありがとうございました。」
主人公「ユーリさんとラピードのおかげで、モンスターも、無事に癒せたし……、」
町の少年「あ、ありがとう、騎士の兄ちゃん!」
ユーリ「おう。」
ユーリ「にしても、まさか、お前らがオレの客だったとはな。待ちくたびれるとこだったぜ。」
主人公「す、すみません……、」
ユーリ「ま、お偉い貴族様じゃなくてよかったぜ。要人警護なんて言うからどんなのが来るのかと思ったが、たまには紹介所もまともな仕事よこすじゃねえか。」
主人公「俺、要人扱いされてたのか……。」
主人公「えっと、じゃあ、思わぬところで落ち合うことになりましたが、これからよろしくお願いしますね。」
ユーリ「ああ、よろしくな。」
主人公「ラピードもな。」
ラピード「ワオーン!」
備考
入手方法
テイルズ オブ アスタリアとのコラボクエスト特級突破ボーナス