「憧眩の神官」キュアノ_include
属性補正
炎属性
130%
水属性
100%
風属性
77%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
主人公「そういえば、キュアノって いろんな人から声をかけられてたのに、どうして俺たちの仲間になってくれたんだ?」
キュアノ「そうだなあ。親近感を感じたから、かな。」
主人公「親近感?」
キュアノ「ほら、僕って地味だろ?」
主人公「自分で言うのか……。」
キュアノ「だって、本当のことだしねえ。神殿でやってる仕事も地味だし。僕の得意なことも、算術っていう地味さだし。」
キュアノ「一緒に戦ってて、僕がサポートしてたのに後で、さりげなさすぎて気づかなかったって言われるし。」
キュアノ「こんなに装飾品をつけてるのに、なぜか背景に溶け込むらしくて、たまにいるのに気づいてもらえないし。」
主人公「うーん、そう言われると 確かにそうかもしれないな……。」
キュアノ「だろ? 僕を誘ってくれた人だって、僕の事務能力目当てだったし、地味オブ地味男って友達からも言われてさ。」
主人公「それで俺の仲間になってくれたのはやっぱり……、」
キュアノ「主人公くんも僕と同じ、地味仲間だから!」
主人公「キュアノって、優しい笑顔で たまに心に刺さることを言うよな。」
キュアノ「地味だからね。ちょっとは会話の中で爪痕を残していかないとね。」
主人公「こんな方法で残さなくていいよ!」
キュアノ「はあ、どうしてこんなに地味に育っちゃったんだろう。たぶん、赤ちゃんの時はもうちょい自己主張のある感じだったと思うんだよね。」
主人公「じゃあ、これからは気にくわないことがあったら駄々をこねるキャラでいくとか。」
キュアノ「その世話をするのは君だからね。」
主人公「この案はボツだな。」
主人公「それにしても、キュアノがそういうことをきにしてるのはちょっと意外だったな。」
キュアノ「そりゃ、僕だって人並みに目立ちたい欲求はあるよ。だから、眩しい人に憧れてるし。」
主人公「そうなのか。」
キュアノ「まあ、かといって僕自身がそんなふうに目立つのもあんまり気が進まないんだけどね。」
主人公「今までの議論は何だったんだ?」
キュアノ「目立ちすぎるといろいろ面倒なこともあるだろ? その点、君はいい感じだよね。癒術士ってステータスは目立ちつつ、君自身は割と地味で。」
主人公「素直に喜べない……。」
主人公「でもキュアノと実際にに話したら、地味っていう印象はなくなると思うけどな。少なくとも俺の心には爪痕残ったよ……。」
キュアノ「やったね。」
主人公「そんなに心のこもってない、ガッツポーズ初めて見た!」
キュアノ「だって、やっぱり眩しい人に憧れるよね。こう、見ただけで目が潰れそうになるくらい眩しい人とか。僕は絶対そうなりたくないけど、素敵に感じちゃうよね。」
主人公「見ただけで目がつぶれそうって、どんなオーラが出てるんだよ。」
キュアノ「まあ、僕たちには縁のないオーラじゃないかな。」
主人公「しれっと俺も含められた!」
メルク「みゅ、主人公さんにキュアノさん!こんなところにいたのですね!」
主人公「あ、メルク…….、」
主人公「って、うわっ!ビンに日の光が反射してる!」
キュアノ「ああ~っ、まぶしい! さいこう! すてきぃ……!」
主人公「物理的な眩しさでいいのかよ!」
備考
入手方法
ダイヤスカウト