「火鷲の冒険家」ティルミー_include
属性補正
炎属性
100%
水属性
67%
風属性
150%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
-紹介所-
主人公「はあ~……、」
ティルミー「ん~っ? なんだなんだ、昼間っからシケたツラしてんなァ。どうした、ボク~?」
主人公「じつは仲間を探しているんですが、見つからなくて……、」
主人公「って、うわっ! お酒くさっ! 昼間っからべろんべろんじゃないですか!」
ティルミー「なはははははーっ! ここの酒がうまくてさー!」
ティルミー「それでー? 仲間ができないってー? はははは、それならさー!」
主人公「もしかして、あなたが仲間になってくれるんですか!?」
ティルミー「それはパス!」
主人公「そういう流れだったのに!」
ティルミー「まーまー! とにかくな~、そういうときはな~!」
ティルミー「前進あるのみ! とにかく前に進んで進んで、進んでみればいいんだって~!」
主人公「まあ、次のクエストに進むための戦力が足りないから こうやって仲間を探してるんですけどね。」
ティルミー「そーかそーかぁ! そりゃまいったなー、なはははは! あっ、お酒、もういっぱーいっ!」
主人公「駄目だ、酔っぱらって話にならない……。」
紹介所のお姉さん「ティルミーさんってば、まだ飲むの? もうひとりでボトル1本開けちゃってるけど……、」
ティルミー「それなら樽まで開けようぜー! 今夜はぱーりーだー!」
紹介所のお姉さん「まだ昼間だけどね……。 それにしても、なにかお宝でも見つかったの? こんなに高いボトルを惜しみなくがぶ飲みしちゃうなんて。」
ティルミー「えっ?」
紹介所のお姉さん「えっ?」
ティルミー「紹介所のご飯ってタダなんじゃ……、」
紹介所のお姉さん「そんなわけないでしょ。」
ティルミー「そっか、そっかー! そんなうまい話はないかー、飯だけに! なはははははーっ!」
ティルミー「……。」
ティルミー「わり、ボク! いつか一攫千金できたら返すから、立て替えといて!」
主人公「えっ! ちょ、ちょっとおおおおっ!?」
-街-
ゴークス「ドヤアアァッ!」
主人公「うわあああっ! も~っ! なんなんだよ、ここ最近の不運は~っ!」
主人公「昨日はいきなり見知らぬ人の酒代を立て替えさせられるし、今日はいきなり見知らぬモンスターに追いかけられるし、仲間は全然見つからないし~っ!」
主人公「って、それは俺の実力不足だけどさーっ!」
ゴークス「ドヤアアァッ!」
主人公「ひいいっ、まだ追いかけてきてるーっ!」
ティルミー「任せな、ボク! 割り算の仕方は忘れても、借りた金と恩は忘れない! それがトレジャーハンター、ティルミーさんだぜっ!」
主人公「あのティルミーさん、おかげで助かりました。ありがとうございます。」
ティルミー「なははははーっ、もっと褒めたたえてくれてもいいんだぜーっ? それに、借りた恩は返すのがあたしの主義だからな。」
主人公「おおっ! それならお金も……。」
ティルミー「……金の方は、まあ、おいおいってことで。」
主人公「だと思いました……。」
主人公「昨日、紹介所のお姉さんから聞きましたけど、お酒を飲みすぎたり、物を壊したりで、あちこちからお金を借りてるらしいじゃないですか。」
ティルミー「うっ、お、お宝を発見して一気に返すつもりなんだって! そうだ、代わりと言っちゃあなんだが、しばらくはあたしが仲間になってやるよ!」
主人公「えっ、ほんとですか!? 頼りになります! 遠くの的にも一発命中の腕前でしたし!」
ティルミー「なははははーっ、そーだろそーだろ! あたしの眼は、すっげー遠くのものだってくっきりはっきり見えるんだぜー!」
ティルミー「それからこの相棒の銃も、機械の国で作ってもらった特注品で……、」
主人公&ティルミー「あっ。」
商人「こら! こんなところで銃をくるくる回すなよ! うちの商品が壊れちまっただろ! もっと近くのものに注意してくれよ!」
ティルミー「悪い……、って、げっ、弁償代たっけえ!」
ティルミー「ええとだなー……、」
ティルミー「わり! また金、貸してくんない?」
主人公「はい……。これからは遠くのものだけじゃなくて近くのものもよく見ましょうか……。」
備考
「奔宝の冒険家」キッドは冒険者仲間
入手方法