「彩蝋の魔剣士」マヌカ_include
属性補正
炎属性
80%
水属性
140%
風属性
112%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
主人公「あのー……、」
マヌカ「あら、こんにちは。どんなキャンドルをお求めかしら?」
メルク「みゅっ、用件はそっちじゃないのです。私たちの仲間に……、」
マヌカ「そういうことね、わかったわ。」
メルク「本当なので……、」
マヌカ「このキャンドルはどうかしら。」
メルク「みゅわあああっ!? ま、待つのです、そんな大きなキャンドルを入れられたら、私が溢れるのですよ~っ!」
主人公「あ、あのマヌカ!? 一体何を……」
マヌカ「えっ? このビンに合うキャンドルを探して欲しいのではないの? 中で蝋がもう、どろどろに溶けてしまっているから……。」
マヌカ「あら? 蝋が溶けてるのに、冷たいわ。新しいキャンドルが発売されたのかしら。」
主人公「待って、気づいて! 蝋だと思ってるけど、さっきからしゃべってるから!」
メルク「そうなのです! 私は新発売のキャンドルじゃないのですよ~!」
マヌカ「まあ、そうだったのね。」
メルク「ようやくわかってくれ……、」
マヌカ「ごめんなさい、キャンドル専門店にいながら、喋るキャンドルという画期的な商品をチェックし損ねていたなんて。」
メルク「って、そっちじゃないのですよ! よく見るのです! 蝋と違って、私は水のようにサラサラなのですよ!」
マヌカ「最近、老眼がひどくなってのう……。」
メルク「実はおばあさんだったのですよ!?」
マヌカ「というのは、冗談なの。」
メルク「そ、そうだったのですね……。もう~、さっきから人騒がせなのですよ~!」
マヌカ「さて、喋るキャンドルをもっとよく見て研究しなくちゃ……、」
メルク「そこは本気だったのですよ!? マ、マヌカさんのボケポイントと天然ボケポイントが全然わからないのですよ~!」
主人公「しょうがない! ここはきっぱりはっきり言うしか、マヌカを正気に戻す手段はない……!」
メルク「正気って、それは言いすぎなのですよ!?」
マヌカ「まずはビンからこの蝋を取りだしてっと……、」
メルク「早くマヌカさんを正気に戻すのですよぉおっ!」
主人公「マヌカ!」
マヌカ「えっ、なんでしょう?」
主人公「今日、マヌカに話しかけたのは俺たちの仲間になってほしいからなんだ!」
マヌカ「あら、そうだったのね。じゃあ、キャンドルへの愛を語ってほしいわ。」
主人公「な、なるほど……! キャンドルを愛する者の仲間にしかなれないと! よしわかった!」
メルク「って、主人公さんにキャンドルへの愛はあったのですよ!?」
主人公「俺はキャンドルが好きだーっ!」
メルク「みゅわー! キャンドルについてよくわからないから、とにかく勢いで乗り切るつもりなのですよー!」
メルク「そんなテキトーな愛で、キャンドル専門店のマヌカさんが心動かされるわけ……、」
マヌカ「うっ、うっ! あんさんの愛、みせてもろたでぇ。」
メルク「って、泣いてるのですよー! そして次は何キャラなのですよ!?」
マヌカ「とまあ、冗談はおいといて。」
メルク「やっぱり!」
主人公「ちえっ、通じなかったか。」
メルク「主人公さんは何を悔しがってるのですよ!」
主人公「はっ! いつのまにか、俺までマヌカに影響されて……、くっ、こうなったら!」
主人公「マヌカ、ひとりください!」
メルク「なにがそうなったらそういうきっぱりはっきりになるのですよ!? 主人公さん、正気に戻るのですよー!」
主人公「くくく、マヌカを正気に戻せないなら、俺がマヌカと同じ舞台に立つだけだ! そう、狂気の舞台になあ!」
マヌカ「ぐああああっ!」
メルク「ええええーっ! なんで苦しんでるのですよ!」
マヌカ「マヌカが仲間になりたそうなキャンドルを持っている。」
主人公「ちっ、キャンドルだけかっ!」
メルク「もう私のツッコミ能力の範囲を越えたのですよ!」
マヌカ「メルクのレベルが上がった! マヌカを装備できるようになった!」
メルク「マヌカさんは装備アイテムだったのですよ!?」
主人公「よくやったぞ、メルク! さあ、クエストに出発だ!」
マヌカ「マヌカー!」
メルク「鳴き声!? 誰か、この2人を正気に戻してほしいのですよーっ!」
マヌカ「……ふふ、楽しい旅になりそうね。」
備考
「薫蝋の魔槌士」スコーラとは顔見知り
入手方法
ダイヤスカウト