「瀑淵の貝刃」ラユッタ_include
属性補正
炎属性
150%
水属性
100%
風属性
67%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
メルク「ラユッタさんは魔法の国へ行きたくて仲間になってくれたのですよ?」
ラユ「うん、そーなんだあ。あたしのおばあちゃんが魔法の国の人だからどんな場所なんだろーって。」
メルク「そうだったのです?だから魔法の国の人がよくかぶっているような帽子をもっているのですね!先っぽにラッコのアクセサリーがついていてかわいいのですよ~!」
ラユ「えへへ、そうでしょ~。これねー、おばあちゃんが作ってくれたんだぁ。子どもの頃、おばあちゃんの帽子がお気に入りでそしたら12歳の誕生日にプレゼントしてくれたの。おばあちゃんの実家では、子どもが初めて使う杖や帽子を家族が手作りするのが習わしだったんだって。」
メルク「素敵な習わしなのですよ~!ラユッタさんのおばあさんも、そうやって家族に帽子を作ってもらったのかもしれないのですね~。」
ラユ「うん、そうだって言ってた。おばあちゃんの時は、おばあちゃんのお兄ちゃんが作ってくれたんだって。」
メルク「そうなのです?仲のいい兄妹だったのですね~!」
ラユ「そうみたい。よくおばあちゃんのお兄ちゃんについて話してくれるから。だから、魔法の国についたらきっとそのお兄ちゃんを探し出そうって決めてるの。それで、もっともっと魔法を勉強していつかおばあちゃんとお兄ちゃんを会わせてあげるんだあ。」
メルク「それって……、」
ラユ「おばあちゃんは若い時に魔法の事故で動物の国に来たんだって。魔法の国に帰りたかったけど、その頃は癒術士もいなくて、他の国に行くなんて考えられないことだったみたい。癒術士が現れた頃にはもう、魔法の国に帰ることは諦めた後だったって言ってたなあ。おじいちゃんやあたしたちがいるから寂しくないって言うけど月の明るい夜に、たまに帽子を眺めてるから、きっと本当はお兄ちゃんに会いたいと思うんだ。それに、おばあちゃんだけがラッコ族じゃないんだもん。食べ物もあたしたちとはちょっと違うし、きっと魔法の国の食べ物もまた食べたいよねえ。」
メルク「みゅ~……、私にはよくわからないのですが、それはそうなのかもしれないのですね~。故郷の味、というやつなのです。」
ラユ「だから、魔法の国についたら魔法の国の料理も作れるように勉強して、おばあちゃんをびっくりさせてあげるの。」
メルク「それは素敵なのですよ!きっと喜ぶのですよ~!」
ラユ「えへへ~、そうだったらいいなあ。励ましてくれてありがとう、メルクちゃん。あたし、きっと魔法の国にたどりついてみせるねえ。だからこれからよろしくだよ~。」
備考
入手方法
メダル交換2016年7月12日~8月16日