「紫泡の術士」メレンゲ_include
属性補正
炎属性
100%
水属性
100%
風属性
100%
光属性
100%
闇属性
130%
モデル
ストーリー
主人公「あれ、メレンゲ?その手に持ってるやつ、なんなんだ?」
メレンゲ「ん?これはグミボールだぜ。」
主人公「グミボール?」
メレンゲ「(主人公)兄ちゃんの国にはねーのか?グミ蹴りっていう遊びをする道具なんだけどさ。」
主人公「グミ蹴りって……、ああ、球蹴りか!ボールを蹴って、相手の陣地に入れる遊びだろ?お菓子の国だとグミ蹴りっていうんだな。」
メレンゲ「そっか、王国だとグミはそのへんに転がってないんだよな。」
主人公「そうだな……。」
メレンゲ「でもそれじゃあ、何を蹴ってるんだ?」
主人公「モンスターの脱皮した後の皮に空気を詰めたものとかだな。」
メレンゲ「へえー……。」
主人公「そんな嫌そうな顔するなよ!そりゃ、お菓子に比べたらロマンがないかもしれないけどさ!」
メレンゲ「だって皮って!」
メレンゲ「で、でもそうだよな。国が違えば、常識も違うよな。」
メレンゲ「あ、そうだ。(主人公)兄ちゃん、時間あるなら遊ばねー?ちょうどグミ蹴りの相手を探してたんだ。」
【場面変更:村】
メレンゲ「(主人公)兄ちゃんは初めてだし、まずはグミボールに慣れねーとだよな。」
メレンゲ「グミボールはちょっと蹴っただけですっげー飛ぶから、いかに力加減をするかが技なんだよ。」
メレンゲ「見てろよ?よっと。」
主人公「う、うまい!なんて危なげのないリフティング……!」
メレンゲ「へへっ。これでも結構、練習してるんだぜ。最近はあんまりグミ蹴りで遊んでねーけど……、」
主人公「そうなのか?」
メレンゲ「だから(主人公)兄ちゃんがグミボールに早く慣れてくれたら一緒に遊べるんだけどな……、」
主人公「これでも普通の球蹴りはそこそこなんだぞ!ちょっと待ってろよ、すぐに慣れて・・・・・・、」
村の少女「はあ、お母さんのお仕事終わるの、まだかなあ・・・・・・。」
メレンゲ「・・・・・・、」
メレンゲ「その、(主人公)兄ちゃん、ごめん。グミ蹴りはやっぱなしで!」
主人公「えっ、メレンゲ!?」
メレンゲ「よう、今日もお母さん、待ってるんだろ?」
村の少女「あ、メレンゲお兄ちゃん!今日も遊んでくれるの?」
メレンゲ「ああ、いいぜ。」
村の少女「やったあ!じゃあねえ、おままごとしよ!あたしがお母さんで~・・・・・・、」
メレンゲ「またかよ・・・・・・、ったく、ままごとって何が楽しいんだか。じゃあ、おれは・・・・・・、」
主人公「・・・・・・、」
村の少女「じゃあ、お兄ちゃんはペットね!」
メレンゲ「せめて人間がいいよ!」
主人公「なら、俺はお父さん役でー。」
メレンゲ「(主人公)兄ちゃん!?」
主人公「(この子のお母さんが迎えに来た後でまたグミ蹴りやろうぜ。次は、1対1の対戦でな!)」
メレンゲ「・・・・・・!」
メレンゲ「(へへっ、おれに勝つのは結構難しいぜ!)」
備考
入手方法
ダイヤスカウト