「蒼枯なる祭司」ダチュリーナ_include
属性補正
炎属性
150%
水属性
100%
風属性
67%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
主人公「あれ、いないな……。
ダチュリーナさんと
待ち合わせしてるはずなんだけど……、」
「ここだ!」
主人公「ふおっ!?」
ダチュリーナ「フゥハハハハーッ!
やーいやーい、ひっかかったー!」
主人公「ちょっ、いきなり何だ!?
膝がかっくんってなった!」
ダチュリーナ「くくく、
わしの膝かっくんに膝を折るとは
お前もまだまだのようだなあ!」
「そんな有様で
このダチュリーナを仲間にしようとは
片腹痛いわ!」
主人公「まさか待ち合わせ相手から
いきなり膝かっくんを仕掛けられるとは思わないだろ!
というか、思ってたダチュリーナさんと違う……!」
ダチュリーナ「失礼なやつめ。
見かけで判断しているとそのうち、痛い目を見るぞ。
今みたいにな!」
主人公「いや、今のは見かけにそぐう痛い目でしたよ。
主にいたずらのレベルが子どもって意味で……。」
ダチュリーナ「なるほど、
もっとオトナのいたずらをしてほしいと。」
主人公「嘘です。
参りました、ごめんなさい!
なにとぞ、その怪しげな水薬はご勘弁を!」
ダチュリーナ「分をわきまえたやつは嫌いではないぞ。
よきかな、よきかな。」
主人公「助かった……。」
「それで、あの、ええとですね……、
ダチュリーナさんっておいくつ、なんですか?」
ダチュリーナ「水薬投入。」
主人公「ぎゃああああ!」
ダチュリーナ「年齢は非公開だ。
わしの機嫌を損ねた褒美として
お前には新作の水薬で公開処刑だ。」
主人公「ご無体な!」
ダチュリーナ「ふん、なーんてな。
嘘だ、嘘。
この水薬はお前にはもったいない。」
主人公「うう、すみませんでした、もう年齢は聞きません
どういう風に接したらいいのかわからなくて
聞いただけなんです……。」
ダチュリーナ「まあ、そんなとこだろうな。
とりあえず、年齢は気にするな。
わしももう、自分がいくつなのか覚えていない。」
主人公「なら、なんで怒ったんだ……。」
ダチュリーナ「ノリだ。」
主人公「幸行きが不安だな……。
とにかく、見た目通りの年齢じゃないってことですよね。」
ダチュリーナ「そうだ。
お前よりもずっと年上で人生経験も豊富なんだぞ。
もっと崇め奉れ。」
主人公「それにしては
いたずらのレベルが子どもというか……、」
ダチュリーナ「お前の精神年齢に合わせてやっただけだ。」
主人公「あんなに楽し気にしておいて!?」
ダチュリーナ「そういう茶番が必要なのだ、
祭司としてこの地にとどまり続けるためにはな。」
主人公「は、はあ……、」
ダチュリーナ「ふん、人間であるには
人間らしくあらねばならんということだ。」
「さて、わしに仲間になってほしいとのことだったな。」
主人公「そういえばそうでした。
さっきの騒ぎですっかり忘れてましたよ……。」
ダチュリーナ「ふふん、あの茶番には他にもちゃんと意味があったのだ。
つまり……、
お前のリアクションを試すというな!」
主人公「俺は漫才師になる予定はないんですけど!?」
ダチュリーナ「お前の将来の夢など知るか。」
「単にわしが楽しく
いたずらができる相手かどうか見ていただけだ。
リアクションがつまらなければ、失格。」
主人公「そ、それで合否は……?」
ダチュリーナ「……。」
主人公「……。」
ダチュリーナ「喜べ、合格だ!」
主人公「や、やったー!」
「……でも、リアクションのよさで
仲間になってもらうって
なんだか複雑な気持ちだな……。」
備考
入手方法
ダイヤスカウト