「水銃の園芸家」ネモフィラ_include
属性補正
炎属性
130%
水属性
100%
風属性
77%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
ネモ「あなたが主人公?わたし、ネモフィラ。誘ってくれてありがとう。これからよろしくね。」
主人公「ああ、はじめまして。こちらこそよろしくな。」
ネモ「うん。あとこれ、おみやげ。わたしのおうちで摘んできたんだ。」
主人公「なんだろう。野菜、ではないみたいだけど……。」
メルク「小さくて可愛らしい葉っぱなのですよ。」
ネモ「ハーブだよ。たくさん栽培してるの。だから、おすそわけ。」
主人公「そうなんだ。大切に使わせてもらうな。」
ネモ「うん。おすすめは、えっと……あっ!」
ネモ「このお茶もそうなんだ!ハーブティーっていってね、ハーブを使ったお茶なの。あなたを紹介してもらったお礼に持ってきたら、ここのお姉さんがさっそく淹れてくれたの!」
メルク「そうだったのですよ。紅茶とはまた違う、綺麗な色なのです。」
ネモ「うん。まずは色や香りを楽しむんだ。味だってもちろん……あつっ、あつつっ。」
主人公「だ、大丈夫か……?やけどしないようにな。」
ネモ「ふぅっ……、ふぅっ……。舌がヒリヒリする!」
主人公「冷たい水でも持ってこようか?」
ネモ「ううん。いいや。ほっとけばなおるもん。それよりこれ、あとあげる。」
主人公「えっ……?」
ネモ「とってもおいしいんだから。せっかくだし、あなたも試してみて?」
主人公「俺が……?まあ、ネモフィラがいいなら……、」
ネモ「はやくー。」
主人公「あ、うん……。……。」
ネモ「どう? どう?」
主人公「うーん……、味は少しクセがあるけど、俺は好きだな。」
ネモ「やった。もしよかったら、わたしのおうちにきてね。いつもおともだちとお茶会やってるんだ。主人公も招待するから。」
メルク「お茶会、なのですよ?
ネモ「うん。なんでも異国にはそういう習慣があるって、わたしのおともだちがいってたの。」
ネモ「みんなでテーブルかこんで、お茶淹れて、あ、サンドイッチやスコーンもあるよ。わたし、この習慣をみんなにもっと知ってほしくて。だから、おともだちといっしょにがんばってるんだ。」
主人公「でも俺、マナーとかあんまり分からないけど……。」
ネモ「ちょっとばかし細かい作法とかあるけど、そっちはおいおいでいいから。大切なのは、まずお茶を楽しむことだもん。」
ネモ「わたしの生まれたとこは、ほんとに数えきれないくらいたくさんの緑にかこまれていて、おうちの庭で育ててるハーブなんて、そのなかのほんのひと握りだけど、それでも味わい尽くせないくらいなんだ。でも生きてるうちはめいっぱい、目で見て、その香りに触れて、味わって、それをみんなと共有して楽しみたいの。」
主人公「だからネモフィラはお茶会をひらくんだな。」
ネモ「やっぱりお菓子があると、みんな興味を持ってくれるから。なによりわたしも好きだし。だからお茶会。そんなわけで、あなたもいっしょにどう?」
主人公「ああ、うん……。わかった。機会があったら顔出してみるよ。」
ネモ「ほんと……?」
主人公「ハーブティーもおいしかったしな……、って、うわっ!?」
メルク「みゅみゅっ!?主人公さんがものすごい力で引きずられていくのです……!」
ネモ「よかった。主人公が話のわかる人で。」
主人公「えっ……!あの、ちょっと!?どこに向かってるんだ!?」
ネモ「わたしのおうちだよ。そろそろお茶会の時間なんだ。」
メルク「……まさかお茶会のために国境を跨ぐことになるとは思わなかったのです。」
主人公「いやムリだから!やるにしてもしばらくは旅先だ!」
ネモ「えー。ま、でもしかたないか。ちょっと遠いもんね。」
主人公「ちょっとどころじゃないけど……。」
ネモ「なら今日はここでやろうかな。お姉さんたちに許可もらってくるね。あとついでに誘ってみる!」
主人公「仕事の邪魔にはならないようにな……。」
ネモ「うん!」
メルク「これからはネモフィラさんが毎日のようにお茶会をひらいてくれそうなのですよ……。」
備考
「礼帽の茶会人」ポプラとは友人関係
「野花の銃士」ルピナスは隣人
入手方法
メダル交換所300枚(2016年8月16日~