「誓言の預り手」グルフーナ_include
属性補正
炎属性
88%
水属性
88%
風属性
88%
光属性
160%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
メルク「グルフーナさんが仲間になってくれて嬉しいのです!これからよろしくなのですよ~!」
グルフーナ「うん。おねーさんたちに興味あるし。ついていきたい。」
メルク「おねーさん!いい響きなのですよ……!」
主人公「まあ、あんまりそう呼ばれることないもんな。」
メルク「グルフーナさん!私をおねーさんと頼ってくれていいのですよ!」
グルフーナ「わかった。すごく頼る。オレ、遠慮しないタイプだから。」
メルク「任せるのですよ!」
グルフーナ「……、おねーさんみたいな人は、年下の一生懸命で一途な男の人と結婚したりするんだよね。」
メルク「みゅっ、そうなのです!?」
グルフーナ「あくまで、オレが見てきた中ではそういう傾向だったってだけだけど。」
主人公「そういえば、グルフーナって妖精の国で結婚を司る一族の生まれなんだっけ?それで詳しいのか。」
グルフーナ「うん。コクシネル族。」
メルク「でも、結婚を司るってどういうことなのですよ?」
グルフーナ「誰かが結婚する時に、コクシネル族がその誓いを聞き届けるんだよ。そして幸せな結婚生活が送れるように祝福を授ける。」
メルク「みゅ~、素敵なのですよ~!グルフーナさんはそれで結婚式をたくさん見てきたのですね~。」
グルフーナ「オレはまだ祝福したことないけどね。親の付き添い。」
メルク「そうなのですね~。祝福をするのにも、一人前とか資格とかはあるのです?」
グルフーナ「さあ、オレはまだ何も教えてもらってないけど。でも、誰かの幸せを心から祝福できるようになれば、コクシネル族として一人前だって親父は言ってたよ。」
メルク「なるほど~……。たしかにそんな気持ちで祝福されたら、された方はとても嬉しいと思うのですよ!」
グルフーナ「……結婚するときは、ほとんどの妖精がコクシネル族に立ち合いを頼むんだよね。」
グルフーナ「その時に、この2人はちゃんと幸せになるために結婚するんだな、って、思える2人じゃないと承諾しないんだって。」
グルフーナ「まあ、その条件は人によって違うらしいから、これは親父の場合だけど。」
主人公「へえ……、コクシネル族にもいろいろあるんだなあ。」
グルフーナ「まあね。たんなる義務でやってるんじゃないから。義務になっちゃだめだよね、こういうことは。」
主人公「ふ、深い……!」
グルフーナ「……おにーさんのやってることも、そうでしょ?」
主人公「……、」
主人公「まあな。」
グルフーナ「うん。そういう人、オレ、わりと好きなんだよね。おねーさんも素直でまっすぐな人だし。」
グルフーナ「素敵な結婚生活を送りそうな2人でよかったよ。いつか誰かと結婚することになったら、オレに祝福させてね。」
主人公「い、いつになるかなあ……。」
メルク「今のところは予定が全くないのですよ……。」
グルフーナ「いいよ。結婚したい相手がいないなら、結婚しない方が、オレはいいと思うから。」
メルク「たしかに……。」
グルフーナ「例えば……、」
紹介所のお姉さん「はあ……、恋人ほしいなあ。」
メルク「紹介所のお姉さんがどうかしたのです?」
主人公「最近、誰かいい人いないかなってよく言ってるよな。」
グルフーナ「なんとなく結婚したいとか、恋人ほしいとか言ってる人は、たいてい自分の生活に新しい刺激がほしいだけとか、自分を甘やかしてくれる人がほしいなんだよね。」
グルフーナ「そういう理由での結婚とか恋人って……、なんだか見ててむなしくなる。」
メルク&主人公「……。」
紹介所のお姉さん「……えっ、な、なに!?その心配そうな視線はなに!?」
主人公「紹介所のお姉さん、いつも仕事大変ですもんね。いたわってくれる人とかほしいですよね……。」
メルク「今度の休日にでも、一緒に遊びに行くのです!紹介所のお姉さんを労りデーにするのですよ!」
グルフーナ「オレも、素敵な結婚をしてほしいから付き合うよ。」
紹介所のお姉さん「あ、ありがとう……。なにか釈然としないけど……。」
備考
入手方法