「弦筒の銃士」ノーチェ_include
属性補正
炎属性
92%
水属性
92%
風属性
92%
光属性
130%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
ノーチェ「ぐすん……。」
ノーチェ「う、うう……、ぐすんっ。」
主人公「な、なあ……。どうしたんだ、こんなところで。」
メルク「もしかして、具合でも悪いのですよ……?」
ノーチェ「ん……?誰だ、オマエら?」
主人公「ええと、俺は主人公で……。」
メルク「私はメルクなのですよ~!」
ノーチェ「……。」
主人公「その、君は……?」
ノーチェ「ノーチェ。」
メルク「ノーチェさん、よろしくなのですよ!」
ノーチェ「ん。」
主人公「それで、あにかあったのか?」
ノーチェ「別に……。」
主人公「そ、そうか。ごめん、余計なお節介だったな……。」
ノーチェ「……。」
主人公「……。」
ノーチェ「待て。」
主人公「え?」
ノーチェ「オマエら、オレのマネージャーになってくれるか。」
主人公「マ、マネージャー?」
ノーチェ「ああ。オレがコイツを弾いて、歌うから。オマエらは、オレの舞台を用意してくれよ。」
主人公「歌うって……、ノーチェは音楽でもやってるのか?」
ノーチェ「コイツを見てわからないか?じゃじゃエレキだが、ちゃんと調石もしてある。」
メルク「なんだか弦楽器みたいなのです……?」
ノーチェ「まあ、実際に聞いてもらうのが早いか。ちょっとチューニングするから待ってろよ。」
紹介所のお姉さん「……。」
ノーチェ「……!」
紹介所のお姉さん「ノーチェちゃん。」
ノーチェ「はい!」
紹介所のお姉さん「ここで弾いたらダメよ?」
ノーチェ「はい!先ほどはスミマセンでした!」
主人公&メルク「……。」
メルク「い、今のはなんなのですよ……。」
ノーチェ「凶暴なモンスターだ。最近、このあたりを牛耳ってるらしい。」
主人公「いや、どう見ても紹介所のお姉さんだよな。」
ノーチェ「都合が悪くなった。残念だが、リサイタルはおあずけだ……。」
ノーチェ「それで、どうだ。オレのマネージャーをやってくれるか。そうしたらオマエらに、デカい夢を見せてやる。」
主人公「いや、いきなりそう言われてもな……。俺は音楽とかはよくわからないし、頼りにはならないと思うぞ。」
ノーチェ「フン、経験なんて関係あるか。」
ノーチェ「いいか?大切なのは、ここだ。」
主人公「ここ?」
ノーチェ「音楽だってそうだ。演奏がヘタだろうがなんだろうが、結局はいつもここで決まる。」
メルク「あ、あの……、ここってどこなのですよ……?」
ノーチェ「そ、それは……、だな。」
ノーチェ「は、は……、は!」
ノーチェ「ハートだ!」
メルク「ど、どうしてノーチェさんが恥ずかしがっているのですよ……?」
ノーチェ「う、うう、うるさああああい!ハートだ! ハート!恥ずかしくなんかない!」
紹介所のお姉さん「ノーチェちゃん。」
ノーチェ「はい!」
紹介所のお姉さん「周りの人に迷惑がかかるから、ここではもう少し静かにしてもらえるかしら。」
ノーチェ「はい、スミマセンでした……!」
主人公&メルク「……。」
ノーチェ「……。」
ノーチェ「ぐすん……。」
ノーチェ「う、うう……、ぐすんっ。」
メルク「ようやく冒頭の謎が解けた気がするのですよ。」
ノーチェ「オレは仲間たちとバンドでのし上がりたいんだ。でも、実力もなければ、後ろ盾もなくて……。」
ノーチェ「ここはいろんな人間が集まるって聞いたから、もしかしたら、オレのパトロンになってくれる人が現れるかもしれないって思ったんだ……。」
主人公「もしかして、ここで演奏を……?」
ノーチェ「まあな……、そしたら怒られた。」
ノーチェ「あのモンスターを除けば、オレに声をかけてくれたのはオマエらだけだ。」
ノーチェ「こんなところでは終わりたくない。だから頼む……、オレを支えてくれよ!」
主人公「ノーチェは音楽をやりたいんだよな?でも、俺たちはある目的があって旅をしてて……、」
ノーチェ「こ、これでもそれなりに戦えるんだ。主人公たちの役には立ってみせるぞ!」
主人公「……。」
主人公「まあ、ノーチェがいいなら、俺はついてきてもらっても構わないんだけど。」
ノーチェ「え、演奏はできるのか?」
主人公「保証はできないな……。でも、旅先にはいろんな人たちがいるから、そういうチャンスがまったくないわけではないと思う。」
ノーチェ「のった!」
主人公「はやっ!?もう少しちゃんと考えた方が……、」
ノーチェ「もともとオレに選択肢なんてねーんだ!マネージャー、これからよろしく頼む!」
主人公「いや、仲間にはなってもらったけど、ノーチェのマネージャーになったつもりはないから!」
ノーチェ「おいマネージャー!話が違うぞ!」
主人公「だからちゃんと考えろって……!」
紹介所のお姉さん「2人とも、ちょっとこちらに来てもらえる?」
主人公&ノーチェ「……!?」
備考
入手方法