「果てない自由」ルオマール_include
属性補正
炎属性
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54%
水属性
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185%
風属性
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100%
光属性
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100%
闇属性
}
100%
モデル
ストーリー
ルオマール「あっはっは!今朝は楽しかったなあ。」
主人公「もう、笑い事じゃないですよ!モンスターの巣があるっていうのに、どんどん突っ込んでいくし……。」
ルオマール「はははは。常夏の国にはいないモンスターと聞いたら、どうしても見たくなったのさ。」
主人公「おかげで怒ったモンスターに追いかけられて、昼なのにもう疲れきってますよ……。」
主人公「ルオマールさんって、あちこちで旅をしてるって言ってましたけど、いつもこんな風なんですか?」
ルオマール「僕は行きたい場所へ、行きたい時に行くのさ。」
主人公「よく今まで生きてましたね……。」
ルオマール「そりゃあ、あんた……、」
主人公「じっと人の二の腕見るのやめてください!どうせ俺は護身術もろくにできないですよ。」
ルオマール「それなのにどうして僕についてきたんだい。」
主人公「心配だったからですよ!まあ、心配してた相手に助けられましたけどね!俺をかついで逃げてくれてありがとうございました!」
ルオマール「あっはっは!あんた、いいやつだなあ。」
主人公「ルオマールさんは自由な人ですね……。」
ルオマール「よし、思いついた!あんたが常夏の国に来たら、観光案内しよう。僕の気が向いてたら。」
主人公「ほんとに自由な人だなあ。」
ルオマール「はははは。僕の気が向かなかったら、自分で観光してくれ。」
主人公「わかりましたよ。じゃあ、先に聞いておきますけど、ルオマールさんのおすすめってどこなんですか?」
ルオマール「それなら……、まずはかき氷だな。」
主人公「かき氷ですか、いいですね。」
ルオマール「この間、妹たちと常夏の国初っていうかき氷店に行ってな。そこのかき氷がうまかった。」
主人公「へえ、仲がいいんですね。妹さんの他には誰と一緒に行ったんです?」
ルオマール「親友とその弟子だ。弟子とはその時に初めて会って……、」
ルオマール「というか、弟子の存在も、親友が僧侶になっていたこともその時知ったんだが。結構、久しぶりに会ったからな。」
主人公「そうだったんですか。」
ルオマール「ああ、5年ぶりだった。」
主人公「そ、それは結構、久しぶりですね。」
ルオマール「ああ、まったくそうさ。本当に……、故郷に戻って、妹と会った時が、一番時間の流れを感じた。」
ルオマール「僕にとっての5年間は、単に服のサイズが変わった程度のことだったから。」
主人公「それはそれで、変わらなさすぎな気もしますけど……。でも、ルオマールさんらしいような気もしますね。いつでもマイペースというか、自分を貫くというか。」
ルオマール「そう、僕は変われない男なのさ。昔、変わろうと思ってダメだった。5年たってもダメだった。」
ルオマール「さてどうしようと思っていたら、妹が変わってくれていた。いつのまにか僕を甘やかせるようになっていたのさ。」
主人公「……、」
ルオマール「はははは、まあ、僕にはもったいないくらいにできた妹だって話さ。」
ルオマール「ああ、そうだ。観光の話だったな。もう一つ、おすすめを教えよう。」
主人公「あ、はい。」
ルオマール「小さな村さ。名産の魚が絶品でな。それから、岬にある小さな花畑がいい。」
主人公「ふむふむ。」
ルオマール「宿はないが、村の誰かが泊めてくれるから問題はない。ちなみに泊めてもらうなら、オルモーという老人の家がいいな。」
主人公「どうしてです?」
ルオマール「村で一番、ググル魚の料理がうまいのさ。僕がその村に行ったときは、必ずこに泊めてもらう。」
ルオマール「おまけにその老人の孫は漁の名人だから、かなりの確率で新鮮なググル魚にありつける。」
主人公「な、なるほど。」
ルオマール「とはいえ、それ以外はなにもない村さ。ずっといると、僕みたいなやつには息苦しくて仕方なくなる。」
ルオマール「だから、たまに行くくらいがいい。」
主人公「たまに、ですか。」
ルオマール「そうだな。僕の場合は……、花畑の花が咲いた頃にふらりと行くくらいさ。」
備考
入手方法