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メルクストーリア - 癒術士と鈴のしらべ -攻略Wiki【メルスト攻略】

「盈ち溢る心扉」イライアス_include

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最終更新者: ユーザー48909

属性補正

炎属性

 180%

水属性

 100%

風属性

 56%

光属性

 100%

闇属性

 100%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

メルク 「これから仲間になってくれる方は、どんな人なんですよ?」

主人公 「うーん、それが俺もよく知らないんだよな。紹介所のお姉さんは会えばわかるって言ってたけど。」

イライアス 「よう。」

メルク・主人公 「……。」

主人公 「お、おい、本当にあの人なのか?」

メルク 「私に聞かれてもわからいのですよ!でも、待ち合わせの場所にはあの人しかいないのです。」

主人公 「だよな……。けど、あの人ってエリアスの友だちなんだろ? そんな人がどうして俺たちに協力してくれるんだよ。」

メルク 「だから私に聞かれてもわからないのですよー!」

イライアス 「言っておくが、エリアスに言われたからじゃないぜ。」

主人公 「えっ?」

メルク 「そ、そうなのですよ? ではどうして私たちと旅に出てくれるのです?」

イライアス 「君たちはついでだよ。エリアスと関わりが深いようだから、友だちとして見てやろうと思っただけ。」

イライアス 「旅に出た目的はゲームを集めるためさ。」

主人公 「ゲーム?」

メルク 「イライアスさんが集めるゲーム……、ま、まさか闇のゲーム的な?」

イライアス 「闇ってなにさ。」

メルク 「イライアスさんのイメージ的につい……。」

メルク 「エリアスを引き止めるために、あんなことやこんなことまでしてたのがまざまざと思い出されるのです。」

イライアス 「悲しいが、人の心は移ろいやすいからね。」

イライアス 「いずれ失われる情に縋っても無駄であるなら、確固たる体を繋ぎ止めておけばいいやと思ったのさ。どんなことをしてでもね。」

メルク 「ネガティブなのに、変な方向へポジティブすぎるのですよ……。」

主人公 「ええとそれで、闇のゲームじゃないなら、どんなゲームを集めてるんです?」

イライアス 「カードとかボードゲームとかだよ。あそこの棚に置いてあるみたいな。」

主人公 「あれは……。」

メルク 「すごろくなのですよ。」

主人公 「それに魔法の国で流行ってるていうカードゲームに、トランプ、チェス……。」

メルク 「普通なのですよ。」

主人公 「普通だなあ。」

主人公 「ああいうゲームが好きなんですか?」

イライアス 「別に。」

主人公 「じゃ、じゃあどうして集めてるんです?」

イライアス 「エリアスと遊ぶために決まってる。」

イライアス 「ゲームで遊ぶなんてすごく友だちっぽいだろ!」

主人公 「そ、そうですね……。」

イライアス 「いつか友だちができたらやってみたいとずっと思ってて、各国の面白そうなゲームを探しては貯めてるんだ。」

主人公 「ま、まめだ……!」

イライアス 「今はまだエリアスのやるべきこととやらが終わっていないらしいから、時間が取れないけど、そのうちエリアスが俺のところに戻ってきたら、」

イライアス 「その時はゲームだけじゃなく、一緒に観劇に行ったり、お菓子を食べながら読んだ本について話したり、夜更かしして枕投げとか恋バナしたりするんだ……!」

メルク 「エリアスが……、」

主人公 「枕投げして恋バナ……。」

主人公 「うっ、頭が!」

メルク 「でもその光景をすごく見てみたいのですよ。」

イライアス 「まさかエリアスの友だちの座を狙って……?」

メルク 「みゅわああっ! 親友のポジションは狙ってないのです! だから武器を構えるのをやめてほしいのですよー!」

イライアス 「……親友か。なるほどね。」

メルク 「ぶ、武器をしまってくれてよかったのですよ。」

イライアス 「たしかにあれだけ熱烈に友情を告白されたら俺たちは親友といっても過言ではないね。親友か……、いい響きだ。」

メルク 「……なんだかイライアスさんの扱い方がわかってきたような気がするのです。ちょっとチョロ……、す、素直な方なのですね~。」

主人公 「すぐに武器を構えるところは……、兄妹で似てるんだなあ。」

イライアス 「……。」

メルク 「みゅ、そういえばイライアスさんは集めたゲームで遊んだことはあるのですよ?」

イライアス 「ひとりで遊んでも楽しくないだろ。」

メルク 「妹さんがいると聞いたのです。その方と遊んだりしなかったのですよ?」

イライアス 「ゲームには興味がないんだってさ。僕だってエリアスとじゃなきゃゲームなんかしないしね。集めたはいいものの、面白さがわからない。」

メルク 「そうなのです? たとえば……、そこの棚のものなんてどうなのです? すごく面白そうなのですよ~。」

イライアス 「……。」

主人公 「露骨に興味なさそうな顔しますね。」

メルク 「みゅー、1度でも遊んでみればきっと面白さがわかるのですよ。ほら、エリアスと遊ぶ前にリハーサルと思って。」

イライアス 「……。」

メルク 「みゅっ、興味を持ってくれたのですよ!?」

イライアス 「リハーサル……。」

メルク 「って、そっちなのですよ!」

イライアス 「たしかに俺は今まで実際にエリアスとボードゲームをしたことがない。リハーサルしておくべきかもしれないな……。」

イライアス 「……やってみるか。」

主人公 「すごい嫌そうな顔しながら俺たちの前にコマを並べだすんだもんなあ。」

  * * *

イライアス 「うわーっ、負けたーっ!」

イライアス 「くっ、やられたなーっ!」

イライアス 「もう1回やろう、もう1回やろう!」

メルク・主人公 「……。」

主人公 「イライアスさんって……、」

メルク 「ほんとに素直な人なのですよー。」


備考



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ゲーム情報
タイトル メルクストーリア 癒術士と鐘の音色(ライン・ストラテジー)
対応OS
    • iOS
    • Android
カテゴリ
  • カテゴリー
  • アクション
    ストラテジー
ゲーム概要 あなたの心を感動で癒す温かなストーリーを、圧倒的ボリュームで送るRPG。 簡単操作ながら遊びつくせない程の遊びと物語の世界へ、今旅立とう!

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