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メルクストーリア - 癒術士と鈴のしらべ -攻略Wiki【メルスト攻略】

「妖毒の穿弩砲」ヴァイゼル_include

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最終更新者: ユーザー48909

属性補正

炎属性

 90%

水属性

 90%

風属性

 90%

光属性

 140%

闇属性

 100%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

ヴァイゼル「はじめまして、諸君。

      廃棄場の地下工廠(こうしょう)にて武器開発をしている。

      結社総帥のヴァイゼルだ、以後よろしくたのむ。」

  主人公「け、結社総帥……!?

      パティシエのおねえさんときいてたんですけど。

      あの、事前情報とぜんぜんちがいますよねっ!?」

ヴァイゼル「詐称に決まっているだろう。

      登録書類など、いちいちあてにするな。

      あんなものはただの紙切れにすぎない。」

  主人公「えっ!?

      いや、当然のようにいわれましても!」

ヴァイゼル「だましとおすつもりはなかった。

      だからいま、こうして事実をはなしている。

      私なりに、誠意はみせているのだが……、」

     「ああ、失礼。

      そういえば、もうひとつあったな。」

     「人体構造学を専攻していた、だったか。

      なかでもとりわけて、筋肉のしくみにくわしいと。

      たしかにそのような経歴を書いていたはずだが。」

  主人公「は、はい……っ。」

ヴァイゼル「あれもウソだ。」

  主人公「ひどすぎる!

      ヴァイゼルさんに会える日を

      指折り数えながら待っていたのにっ!」

ヴァイゼル「そこまで動揺することもないだろう。

      まあオトナの言葉をたやすく信じるなよ、少年。

      もうすこしヒトをうたがうことをおぼえるべきだな。」

  メルク「でも、ヴァイゼルさん。

      経歴をいつわる必要はあったのですよ?」

ヴァイゼル「ん?」

  メルク「私たちにすべてはなしてしまうのなら、

      あまり意味のない行為だと思うのですが。」

ヴァイゼル「とっかかりさえつくってしまえば、

      あとはどうにでもできる自信があったのさ。」

     「やはり、はじめの印象はたいせつだろう。

      仕事柄、とっつきづらい人間だと判断されがちだ。」

     「私も女だからな。

      機械ならば傷ついても修復はきくが、

      このいたいけな心はそうもいかない。」

  メルク「い、いたいけ……?」

ヴァイゼル「なにか?」

  メルク「みゅふふっ、なんでもないのですよー。

      ヴァイゼルさん、デリケートなところもあるのですね。」

ヴァイゼル「ほうっておけ。

      まだ我が結社はいちおう外部の人間に秘匿している。

      諸君をあざむいたのも、もとはといえばそのためだ。」

  メルク「さきほどから気になっていたのですが、

      結社とはいったいなんなのですよ?」

ヴァイゼル「とくに意味はない。

      なんとなくいかしてるだろう。」

  メルク「いかして?

      なにか目的のある団体とか、

      そういったものではないのですね。」

ヴァイゼル「ままごとのようなものだ。

      構成員だって、いるのはただひとりだけ。」

     「まあ実態はともかくとして、

      私がそう自負しているかぎりは、

      結社の総帥であることにかわりはないだろう。」

  メルク「なるほど。

      でも、ひとりしかいないのですよ?」

ヴァイゼル「ああ、私のかわいい助手だ。

      とにかく、ごっこ遊びのすきなヤツでな。」

     「いつもやたらおかしなポーズをとっている。

      たまに私もつきあってやるようにしているんだ。

      そうするといっそう仕事に励んでくれるからな。」

  主人公「……。」

ヴァイゼル「どうした少年。

      まさに顔面蒼白といった様子だな。

      私のつくる菓子をよほど期待していたとみえる。」

  メルク「主人公さんが意気消沈しているのは、

      お菓子をたのしみにしていたからではないのですが……、」

ヴァイゼル「フフッ、少年にはわるいことをした。

      だが、あながちまちがいではないんだ。

      私はとても、あまいものをつくるからな。」

     「どうだ。

      こいつをすこし舐めてみるか。」

  メルク「あ、はい。

      飲みものでしょうか?」

ヴァイゼル「ああ、それなりに刺激はあるがな。

      きっと少年も気にいってくれるだろう。」

  主人公「へえ、なんだか派手な色をしていますね。

      容器からして、薬品のようにもみえますけど。」

ヴァイゼル「いい勘をしている。

      あまいぞ。私はにがいものがきらいだからな。

      適量であれば人体に害はなく、疲労回復作用がある。」

  主人公「なるほど、ありがとうございます。

      でもヴァイゼルさんって、薬もつくるんですね。」

ヴァイゼル「まあな。

      こうみえて薬剤学の心得がある。」

     「ちなみに疲労回復だけではない。

      滋養強壮、血行促進、ホルモンバランス調整、筋力増強。

      いずれも効果的であると、私が身をもって証明している。」

  主人公「ヴァイゼルさん……!

      あなたのようなひとをずっと待ち望んでおりました!」

ヴァイゼル「いきなり生気をとりもどしたな。

      とはいえむろん、適切な食事と運動は欠かせない。

      根気よく努力しなければ、実感はできないだろう。」

  メルク「う、うらやましいのです。

      私もヴァイゼルさんみたいに、

      豊満なボディを手にいれたいのですよっ。」

ヴァイゼル「ちなみに小娘はやめておいたほうがいい。

      おそらくその液体があざやかな紫に染まるだけだ。」

  メルク「みゅうううっ!?

      口惜しいのですよ~!」

ヴァイゼル「ちなみにこの得物。

      据え置きの大型弩砲を改良したものでな。

      みてのとおり重量があり、携行性はすこぶるわるい。」

     「女性にかつげるようなシロモノではないが、

      磨きあげた私の肉体ならばたやすいものだ。」

     「しいてなやみをあげるならば、

      胸元のあたりがすこし窮屈になったくらいか。」

  メルク「わ、私もっ!

      『この瓶では胸元のあたりがきゅうきゅうなのですね』

      なんて、いちどでもいいからいってみたいのですよー!」

ヴァイゼル「フフッ、そうか。

      ならば、ほかの手段を模索するといい。

      ああそれとひとつ、いいわすれていたが……、」

     「この調合薬はわずかに毒性をふくんでいる。

      耐性がなければ、少量におさえておいたほうがいい。」

     「まあ、いかなるものであろうと、

      過剰な摂取は人体に害をもたらすがな。」

  主人公「……。」

ヴァイゼル「どうした。

      さきほどからおとなしいな、少年。」

  主人公「……。」

  メルク「みゅっ?

      主人公さん、まさかっ!?」

  主人公「……。」

  メルク「みゅわわわっ!?

      やっぱり飲みすぎたのですねっ!?

      おねがいなのです、目をさましてほしいのですよ~!」



備考



コメント (「妖毒の穿弩砲」ヴァイゼル_include)
  • 総コメント数1
  • 最終投稿日時 2017年04月01日 13:13
    • 名無し
    1
    2017年04月01日 13:13 ID:b13ujtnj

    ヴァイゼルさん当たったのでどうぞ

新着スレッド(メルクストーリア - 癒術士と鈴のしらべ -攻略Wiki【メルスト攻略】)
ゲーム情報
タイトル メルクストーリア 癒術士と鐘の音色(ライン・ストラテジー)
対応OS
  • iOS
  • Android
カテゴリ
  • カテゴリー
  • アクション
    ストラテジー
ゲーム概要 あなたの心を感動で癒す温かなストーリーを、圧倒的ボリュームで送るRPG。 簡単操作ながら遊びつくせない程の遊びと物語の世界へ、今旅立とう!

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