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メルクストーリア - 癒術士と鈴のしらべ -攻略Wiki【メルスト攻略】

「魔香の炎術士」ルフィーナ_include

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属性補正

炎属性

 100%

水属性

 58%

風属性

 175%

光属性

 100%

闇属性

 100%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

主人公「ん……?」

メルク「主人公さん?首をかしげて、どうしたのですよ。」

主人公「ああ、いや。なんかちょっと違和感が……。」

メルク「みゅ……。たしかに私も、妙な視線を感じるような……。」

ルフィーナ「……。」

主人公「視線……?俺はとくに感じないけど、それよりあまいにおいがするというか。」

メルク「あまいにおい、なのですよ?」

ルフィーナ「(うふふ、ようやくきたわね~)」

ルフィーナ「(ああ、やはりうつくしいわ。無駄のないフォルム、手頃なサイズ、そしてなによりあの透明感……)」

ルフィーナ「(うふふふ。今日こそあなたを私のものにしてみせるわ)」

ルフィーナ「(この日のためにブレンドした、『かよわき乙女の心に恋の火を灯すフレグランス』で!)」

ルフィーナ「……。」

ルフィーナ「(でも、おかしいわね。あらかじめ部屋にまいておいたはずなのに)」

ルフィーナ「(主人公はともかくとして。肝心のメルクちゃんも平然としているわ……)」

ルフィーナ「(あら……?)」

紹介所のお姉さん「うう……。主人公くん、メルクちゃん……。」

メルク「みゅ、紹介所のお姉さんっ!?どうしてそんなところでたおれているのですよ!?」

主人公「い、いったいなにがあったんですか!?」

紹介所のお姉さん「わ、私もよくわからないんだけど。体の調子がおかしいというか、うまく力がはいらなくて。」

主人公「熱でもあるのかもしれませんね。ひとまずソファで横になったほうがいいかと……、」

ルフィーナ「(なぜ、紹介所のお姉さんが……?あのひとにフレグランスの効力はないはず……)」

ルフィーナ「うふ……!?」

ルフィーナ「(これはまさか、『婚期をのがした女性を脱力させるフレグランス』?ああっ、私としたことがなんという失態を~!)」

ルフィーナ「(と、とはいえ、そんなに焦る必要もないわね。作戦はまた仕切りなおせばいいだけのこと。うふふ、今日はここまでにしておこうかしら)」

メルク「主人公さん?ソファに運ぶのではなかったのですよ?」

主人公「いや、その……。紹介所のお姉さん、けっこうおもたくて……。」

紹介所のお姉さん「主人公くん……?」

ルフィーナ「うふふ。そこでなにしてるの、あなたたち。もしかして、おこまりだったりするかしら?」

メルク「ルフィーナさん!いいところにきたのですよー!」

ルフィーナ「そう。メルクちゃんによろこんでもらえてうれしいわ~。」

主人公「ルフィーナ、手を貸してもらえないか?紹介所のお姉さんをソファに移動させたいんだけど。」

ルフィーナ「ええ、わかったわ。でも、たしか奥にベッドがあったはずだから。どうせならそこまで運んだほうがよさそうね。」


(暗転)


メルク「みゅ……。紹介所のお姉さん、早くよくなるといいのですが……。」

ルフィーナ「熱はなかったわ。安静にしておけば、すぐになおるはずよ。」

主人公「そうか、ありがとう。ルフィーナがいてくれてたすかったよ。」

ルフィーナ「べつにいいのよ、お礼なんて。いっしょに旅をしている間柄なんだもの。」

ルフィーナ「……。」

ルフィーナ「さてと。それではさきに失礼するわ。私、まだこのあとに予定がはいっているの。」

主人公「ああ、そうだったのか。ひきとめてわるかったな……。」

ルフィーナ「気にしないで。ではふたりとも、また会いましょう。」

メルク「はいなのですよ~!」

主人公「ん……?ルフィーナ、いまなんか落としたぞ。」

ルフィーナ「うふ?」

主人公「香水、かな。やたらと長いラベルだけど……、って、なんだ?『かよわき乙女の心に恋の火を灯すフレグランス』?」

ルフィーナ「……っ!?」

メルク「ル、ルフィーナさん?これはいったいなんの香水なのですよ……?」

ルフィーナ「なんのって、ええっと……、うふふふ……。そうたずねられると、すこしこまってしまうわね。主人公、香水を私にかえしてくれるかしら。」

主人公「あ、ああ。」

ルフィーナ「うふふ……、ありがとう……、ふふ……、」

ルフィーナ「隙ありフレグランスッ!」

主人公&メルク「ぎゃー!」

ルフィーナ「(うふふふ、ようやく決まったわ~!ほんとうならもっとスマートにやりたかったけど~)」

ルフィーナ「(『かよわき乙女の心に恋の火を灯すフレグランス』の存在を知られてしまった以上、しかたないわよね、うふ!とはいえこれでメルクちゃんの心は私のものだわ~!)」

メルク「ルフィーナさん!?い、いきなりなにをするのですよ~っ。」

ルフィーナ「うふっ!?」

ルフィーナ「(きていないっ!?いま、たしかにフレグランスを……、いえ、もしかして)」

ルフィーナ「(メルクちゃんはかよわき乙女である以前に、私たちと体の構造がちがうふっ!?)」

主人公「うう……。香水のにおいが染みついて……。」

ルフィーナ「し、失礼、したわね~、ふたりともっ!ついつい、手をすべらせてしまったわ、うふふ!」

主人公「な、なるほど、手をすべらせて……。隙ありとかきこえたような気もするけど……。」

ルフィーナ「うふっ、ふふっ!口もすべらせてしまったみたいだわっ!」

メルク「あの、ルフィーナさん……?顔が真っ赤なのですが……、大丈夫なのですよ?」

ルフィーナ「へ、平気よ~っ!でもここっ、なんだかすこし暑いわね~!」

ルフィーナ「(いや……)」

ルフィーナ「(身体じゅうを駆け巡るこの火照りはまさか、『かよわき乙女の心に恋の火を灯すフレグランス』……?)」

ルフィーナ「(私に効力があるなんて、迂闊だったわ。うふふ……、私もまだかよわき乙女にすぎないのね)」

ルフィーナ「メルクちゃん!」

メルク「ルフィーナさん……?」

ルフィーナ「私、愛しているの。特筆して語るべきところもないその凡庸なガラスの瓶を!」

メルク「ルフィーナさん!?」

ルフィーナ「さあ、帰るわよ。うふふ、私とあなたの愛の巣にね。」

メルク「みゅわわわっ!?いったいなにが起こっているのですよー!?」

主人公「メ、メルクッ!なんだかおくわからないけど、ひとまず逃げよう!」

メルク「はいなのですよー!」

ルフィーナ「ま、待ちなさいっ!私はぜったいあきらめないんだからあ~っ!」

主人公&メルク「ぎゃああああ!」


備考



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ゲーム情報
タイトル メルクストーリア 癒術士と鐘の音色(ライン・ストラテジー)
対応OS
  • iOS
  • Android
カテゴリ
  • カテゴリー
  • アクション
    ストラテジー
ゲーム概要 あなたの心を感動で癒す温かなストーリーを、圧倒的ボリュームで送るRPG。 簡単操作ながら遊びつくせない程の遊びと物語の世界へ、今旅立とう!

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