「久遠希む原種」フィト
「久遠希む原種」フィトの基本データ
出身 | 植物の国 |
---|---|
年齢 | 15歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★5 |
属性 | 闇 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 三爪植物 |
武器種別 | 斬撃 |
同時攻撃数 | 3体 |
攻撃段数 | - |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
3,687 | 2,487 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
7,742 | 5,222 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
12,092 | 8,147 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
56 | 2.84 |
リーチ | タフネス |
15 | 75 |
DPS | 総合DPS |
1838 | 5516 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
2,868 | 8,606 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2017.11.15 |
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ダイヤ限定★5&★4スカウトフェス2017.11.15 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
90%
水属性
90%
風属性
90%
光属性
145%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
メルク「みゅ?主人公さん!どうして頭に種を乗せているのです?」
主人公「へ?別にそんなもの乗せてないけど……、あっ、ほんとだ!いつのまに?」
メルク「もしかして木の下を通った時に、偶然頭に乗ってしまったとかなのです?」
主人公「それなら、すぐに頭から転がり落ちそうなものだけど……、」
フィト「ダメだよ。」
主人公「うわっ、びっくりした!ど、どこから出てきたんだ?」
フィト「ダメだよ、フィトを動かしちゃあ。せっかく植えたのに。」
主人公「えっ、フィト?もしかして、この種のことか?」
フィト「うん。それがフィト。」
メルク「ではこの種を主人公さんの頭に置いたのも、あなたなのです?」
フィト「うん、植えた。ちょうどいい位置だったから。」
主人公「えぇ……、」
フィト「フィトは悪いものじゃないよ?時がくれば芽を出して、花を咲かす。そしてフィトを落としてくれる。それを収穫する。また植える。時がくれば芽を出して、花を咲かす。そしてフィトを落としてくれる。それを収穫する。また植える。時がくれば芽を出して、花を咲かす。そしてフィトを落としてくれる。」
主人公「ストップ、ストップ!淡々と同じ言葉を繰り返さないでくれ!ちゃんと理解出来たから!」
フィト「……繰り返すのが重要なのに。まぁ、いいよ。わかってくれたなら。それじゃあフィトのことはお願いね。フィトを落とす時期になったら収穫にくるから。」
主人公「ちょ、ちょっと待ってくれ!たぶん、俺の頭の上じゃフィトは育たないと思うぞ?」
フィト「……あっ、そういえばそうだね。」
主人公「だろ?だから……、」
フィト「はい、この液体をかけてやれば育つから。」
主人公「なんだその液体!絶対危ないだろ!それに、そもそも頭に花が咲くのはちょっと……、」
フィト「ふぅん、残念。フィトが君に根付く姿を見たかったな。」
主人公「地味に恐ろしいことを言うなよ……。」
フィト「まぁ、いいや。嫌がる人に植えるのは本意じゃないもの。捨てないでくれただけ、ありがたいしね。ありがとう、優しい人たち。ついでに名前も聞いておいていいかな?出会えた記念に、ぜひ。」
主人公「あ、ああ。俺は主人公だ。」
メルク「私はメルクというのですよ!」
フィト「へぇ、不思議な響きだね。うん、憶えたよ。ボクはフィトだ。憶えておいてくれると嬉しい。」
主人公「ああ、よろしくなフィト。……うん?」
メルク「フィトは……種の名前ではないのです?」
フィト「そうだよ。」
主人公「それで、君の名前も……?」
フィト「フィトだよ。」
メルク・主人公「……?」
主人公「あっ、なるほど!フィトっていう名前の植物があって、その植物にちなんでつけられた名前ってことか。」
フィト「違うよ。ボクとフィトは同じもの。だから同じ名前なんだ。」
主人公「同じ?」
フィト「キミたちにもわかるよう強いて言うなら、先に在ったのはボクの方。そしてボクがフィトを作り出したんだ。」
フィト「でも、どちらも同じフィトなんだよ。だからこのフィトを世界中に植えれば、『フィト』は永遠に在り続けられる。」
メルク「ど、どういうことなのですよ?」
主人公「なるほどな。」
メルク「主人公さんにはわかったのです?」
主人公「ああ!つまり後世に残るような植物を作り出して、名前を残したいってことなんだな!」
フィト「違うよ。」
主人公「えっ……。」
メルク「自信満々だっただけに恥ずかしいのですよ!」
主人公「……ヒ、ヒント!さらなるヒントください!」
フィト「へぇ……。そうやってわかろうとしてくれるのは久しぶりな気がするなあ。まあ、その答えは近いかもしれないね。でも、名前だけじゃダメなんだ。もっと全部、個人でなくちゃ。それで人間じゃなくて植物なんだよ。人間は子供を残すことができるけど、ボクから生まれた子供はボクじゃない。その点、植物はボクの求める姿そのものだ。枯れても種を落とし、また同じ命を繰り返す。人間では真似できない、永遠なる同一個体さ。」
主人公「え、永遠なる同一個体……。ヒントのつもりが、新情報が新たな謎を呼び始めたぞ……。」
メルク「よ、よくわからないのですが、新しく生まれた種も命という意味では、別のものなのではないのですよ?」
フィト「……?同種で同じ名前なら同じものじゃないか。」
フィト「そしてそれを作り出したボクと種は同じ存在。だから『フィト』は永遠となれるんだ。」
メルク・主人公「……?」
フィト「……?……まぁ、わからないならそれでいいけどね。血を分けた兄弟でさえ理解できなかったんだ。きっと、キミたちでは難しいと思う。話を聞いてくれただけでも嬉しかったよ。ボクの周りには……、うん、人の話を真面目に聞いてくれる人は少ないから。それじゃあ、ボクは行くよ。まだ植えなきゃいけない種はたくさんあるから……、」
主人公「あっ、待ってくれフィト!その、もしよかったら俺たちと一緒にこないか?」
フィト「……どうして?」
主人公「俺たちは色んなところを旅しているし、フィトも色んな場所に種を植えることができると思うぞ。」
フィト「それは、まぁ……ありがたいけど。でも、キミたちがボクを誘う答えにはならないよね。」
主人公「それは……、」
フィト「それは?」
主人公「気になるからだよ!小骨が喉で引っかかってる感がすごい!」
メルク「そうなのですよ!こんなに中途半端のままではこれからの旅路がもやもやするのです!」
フィト「ふぅん……。」
主人公「……それに、それとは別で、ちゃんとフィトのこと理解したいと思ったというか。初対面なのに、変な話だけどさ……。というわけで、不純な気持ち込みで申し訳ないけど、もし迷惑じゃなければ、俺たちがフィトの言ってることを理解できるまで一緒に来てください!」
フィト「……、理解したい、か。ふふふ、兄さんと同じことを言うんだね。」
メルク「そういえば、血を分けた兄弟……と言っていたのです。お兄さんのことだったのですね。」
フィト「うん、もうずいぶん会ってないけど。……たぶん、うん。しばらく会ってなかった……はず。その人も、ボクのこと理解したいって、もっと一緒にいる時間を増やそうって言ってくれた。……結局ボクは、理解できるわけないと決めつけて、『庭園』に行ってしまったわけだけれど。」
主人公「フィト……?」
フィト「うん、わかった。しばらく一緒に行こう。」
主人公「えっ、いいのか?ありがとう!」
フィト「うん。庭園にはセンパイもいるから、ボクが離れてもそれほど問題はないだろうし。それに……まだまだ植えたい種はあるしね。」
メルク「みゅ!まだこんなにたくさんあるのですね……。これがすべて、フィトなのです?」
フィト「いや、この種の名前は……、グラジニオだ。」
備考
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
232019年01月01日 20:18 ID:f9g62ae7攻撃モーション
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さすらいの癒術師さん
222017年11月16日 15:10 ID:ecegewv6まさかだけど腰にある鶏がシード…!?
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さすらいの癒術師さん
212017年11月16日 10:20 ID:ljn9k34wいつも情報提供ありがとうございます!
更新いたしました。
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さすらいの癒術師さん
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192017年11月16日 01:19 ID:arlpm9bqフィト「うん、わかった。しばらく一緒に行こう。」
主人公「えっ、いいのか?ありがとう!」
フィト「うん。庭園にはセンパイもいるから、ボクが離れてもそれほど問題はないだろうし。」
フィト「それに……まだまだ植えたい種はあるしね。」
メルク「みゅ!まだこんなにたくさんあるのですね……。これがすべて、フィトなのです?」
フィト「いや、この種の名前は……、」
フィト「グラジニオだ。」
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182017年11月16日 01:18 ID:arlpm9bqフィト「……、」
フィト「理解したい、か。ふふふ、兄さんと同じことを言うんだね。」
メルク「そういえば、血を分けた兄弟……と言っていたのです。お兄さんのことだったのですね。」
フィト「うん、もうずいぶん会ってないけど。……たぶん、うん。しばらく会ってなかった……はず。」
フィト「その人も、ボクのこと理解したいって、もっと一緒にいる時間を増やそうって言ってくれた。」
フィト「……結局ボクは、理解できるわけないと決めつけて、『庭園』に行ってしまったわけだけれど。」
主人公「フィト……?」
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172017年11月16日 01:17 ID:arlpm9bq主人公「それは……、」
フィト「それは?」
主人公「気になるからだよ!小骨が喉で引っかかってる感がすごい!」
メルク「そうなのですよ!こんなに中途半端のままではこれからの旅路がもやもやするのです!」
フィト「ふぅん……。」
主人公「……それに、それとは別で、ちゃんとフィトのこと理解したいと思ったというか。初対面なのに、変な話だけどさ……。」
主人公「というわけで、不純な気持ち込みで申し訳ないけど、もし迷惑じゃなければ、俺たちがフィトの言ってることを理解できるまで一緒に来てください!」
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162017年11月16日 01:14 ID:arlpm9bqフィト「話を聞いてくれただけでも嬉しかったよ。ボクの周りには……、うん、人の話を真面目に聞いてくれる人は少ないから。」
フィト「それじゃあ、ボクは行くよ。まだ植えなきゃいけない種はたくさんあるから……、」
主人公「あっ、待ってくれフィト!その、もしよかったら俺たちと一緒にこないか?」
フィト「……どうして?」
主人公「俺たちは色んなところを旅しているし、フィトも色んな場所に種を植えることができると思うぞ。」
フィト「それは、まぁ……ありがたいけど。でも、キミたちがボクを誘う答えにはならないよね。」
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152017年11月16日 01:14 ID:arlpm9bq主人公「え、永遠なる同一個体……。ヒントのつもりが、新情報が新たな謎を呼び始めたぞ……。」
メルク「よ、よくわからないのですが、新しく生まれた種も命という意味では、別のものなのではないのですよ?」
フィト「……?同種で同じ名前なら同じものじゃないか。」
フィト「そしてそれを作り出したボクと種は同じ存在。だから『フィト』は永遠となれるんだ。」
メルク・主人公「……?」
フィト「……?」
フィト「……まぁ、わからないならそれでいいけどね。血を分けた兄弟でさえ理解できなかったんだ。きっと、キミたちでは難しいと思う。」