「墨画の妖録師」ちひろ
「墨画の妖録師」ちひろの基本データ
出身 | 和の国 |
---|---|
年齢 | 15歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★3 |
属性 | 闇 |
成長タイプ | 平均 |
武器 | 弓 |
武器種別 | 弓矢 |
同時攻撃数 | 1体 |
攻撃段数 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,310 | 2,390 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
2,620 | 4,780 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
4,570 | 8,380 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
55 | 1.97 |
リーチ | タフネス |
150 | 40 |
DPS | 総合DPS |
2426 | 2426 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
4,254 | 4,254 |
進化 | 進化後ユニット |
---|---|
進化前:「描画の録師」ちひろ |
追加日 | 2017.11.15 |
---|---|
11月進化解放2017 | |
入手方法 | 進化 |
クエストクリアによる進化で入手可能 |
属性補正
炎属性
89%
水属性
89%
風属性
89%
光属性
150%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
「……!」
主人公「ふああ……、こんな朝早くになんの音だ?」
ちひろ「ややっ、早起きだね!おはよう、主人公くん。」
「ち、ちひろ?」
<場面転換>
主人公「すごいな。毎朝、あんな早くから弓の練習をしてるのか?」
ちひろ「まあね!旅に出た頃からの習慣なんだ。」
ちひろ「そうそう、僕の腕前はどうだった?前よりは上達してなかったかい?」
主人公「あっ、たしかに言われてみれば……。」
ちひろ「えっ、本当!?やったー!いざよいさん、しずめきさん、ありがとう!」
主人公「いざよいさんに、しずめきさん?」
ちひろ「そうだよ。その2人に弓を見てもらったんだ。」
主人公「えっ、そうだったのか?いったい、いつのまに……。」
ちひろ「実は、あれからたまにいざよいさんの屋敵にお邪魔させてもらってるんだ。」
ちひろ「というのも、いざよいさんときららまるくんには怪異にまつわる依頼がよく来るらしくてね。」
ちひろ「その上、たいてんきくんたちもこんこさんに会いにいざよいさんの屋敵にいることがあるから、妖怪の噂や話が聞ける絶好の場所なんだよ。」
主人公「いざよいさんの屋敷が若千、たまり場っぽくなってる気が……。」
主人公「でも、なるほどな。その時に弓を習ったってことか。」
ちひろ「しずめきさんは気まぐれだったけどね。」
ちひろ「でも、あんなすごい人たちに教えてもらえたなんて、僕は恵まれてるよ。家柄もあると思うけど、武芸全般は一通りできるんだ。」
ちひろ「いつか僕もあのくらいできるようになれればな。そうしたら……、」
主人公「そうしたら?」
ちひろ「そうしたら、妖怪くんたちを探しにもっといろんなところに行けるよね!」
主人公「やっぱり妖怪か!」
ちひろ「もちろんさ!なんたって僕らは妖怪を追い求める者……、」
ちひろ「妖怪録師だからね!」
主人公「おお!再会してからの初名乗り……!」
ちひろ「……。」
主人公「ちひろ?」
ちひろ「……ちとせちゃんがいないと、あんまり決まらないや。」
主人公「そういえば、ちとせと一緒じゃないって珍しいな。」
ちひろ「うん?僕たちだって別で行動することはあるさ。」
主人公「あっ、いや、他意はないんだけどさ。」
ちひろ「ははは、確かにずっと一緒にいるからね!旅に出る前……、子どもの頃からそうだったから僕もちとせちゃんが側にいるのが当たり前になってるし。」
主人公「幼馴染なんだっけ?」
ちひろ「そうさ。家同士で古くから付き合いがあってね。」
ちひろ「それに……、体が弱くてあまり外に出られなかったこともあって、ちとせちゃんだけが友だちだったんだ。」
「そうだったのか……。体が弱かったっていうのは、なんだか意外だな。今はもう大丈去なのか?」
ちひろ「それはもう!ほんの小さな頃だけだったしね!」
ちひろ「今は、妖怪を探して東奔西走、火の中水の中だってへっちゃらさ!」
主人公「それは丈夫になりすぎだろ!」
ちひろ「ははは!ちとせちゃんと妖怪のおかげだね。」
ちひろ「ちとせちゃんがお見斃いのたびに家から妖怪絵巻を持ってきてくれてさ。いろんな妖怪の話をしてくれたよ。」
ちひろ「恐ろしい妖怪からひょうきんな妖怪まで。そんな妖怪たちやちとせちゃんに元気をもらって、僕はきっと、こんなに丈夫になれたんだ。」
主人公「……それで妖怪好きになったんだな。」
ちひろ「そうだね。」
ちひろ「でも……、もしかしたら僕の体が強くても、いずれはこの道に進んでいたのかもしれない。僕らの祖先が遺したものを考えるとさ。」
主人公「え?」
ちひろ「巷にある妖怪絵巻は妖怪たちを恐ろしく描いたものが多い。」
ちひろ「でも、ちとせちゃんの家には妖怪たちの素朴な一面を描いたものだってたくさんあった。」
ちひろ「……大人たちが知っているのかはわからないけど、僕たちの祖先もきっと、妖怪たちが好きだったんだよ。そして、もしかすると、知っていたのかもしれない。」
ちひろ「妖怪と恐れられた彼らのうちには、たた姿が異なるだけの、僕たちと同じ人が紛れていたんだって。」
主人公「……。」
ちひろ「外つ国に来て、いろんな人を見たよ。和の国では妖怪だと思われるような人たちが、こっちでは普通に太陽の下を歩いてた。」
ちひろ「僕たちがかつて思い描いたような妖怪はもしかしたらいないのかもしれないけど……、でも、物語として一緒にいてくれたのは確かだから。」
ちひろ「僕たちは妖怪絵巻を書き留め続けるよ。妖怪たちのことをもっと知りたいし、そして、みんなに知ってほしいからね。」
主人公「……そうか。」
ちひろ「それに……、獸耳や角や羽が生えてるだけで、僕たちと変わらない存在なのかもしれないけど。」
ちひろ「やっぱりわくわくするものはわくわくするからね!ほあたああっ!そこの妖精さん、絵を描かせてください!」
主人公「いきなり!?」
主人公「うわあああっ、待て!あまりの勢いにひかれてるぞ!」
ちひろ「はじめまして、僕は妖怪録師!」
主人公「名乗ればいいってものでもない!というか、余計にひかれてるから!」
主人公「あっ、しかも紙を落としたぞ!妖怪絵巻に貼るページじゃないのか!?なにか絵が描かれて……、」
主人公「……。」
主人公「……とどめき。」
「ああっ、ごめん!そっちに落ちたやつを拾ってくれるかい!?」
主人公「あ、ああ!
主人公「……、」
主人公「俺も、留めておくよ。鬼じゃない君を。」
備考
関連ユニット
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銃弾 | 回復 | ||||
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