「夜茨の魔剣」ロマネ
「夜茨の魔剣」ロマネの基本データ
出身 | 死者の国 |
---|---|
年齢 | 14歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 闇 |
成長タイプ | 早熟 |
武器 | 剣 |
武器種別 | 斬撃 |
同時攻撃数 | 1体 |
攻撃段数 | 2段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
2,380 | 2,920 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
4,522 | 5,548 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
7,222 | 8,848 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
49 | 1.79 |
リーチ | タフネス |
105 | 38 |
DPS | 総合DPS |
3099 | 3099 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
4,943 | 4,943 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
スキル1 | - |
---|---|
追加日 | 2017.11.30 |
---|---|
12月新ユニット追加フェス2017 |
属性補正
炎属性
89%
水属性
89%
風属性
89%
光属性
150%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
「いてっ!」
主人公「はあ……、軽い気持ちで引き受けた頼まれごとが、まさか森で野ばら摘みだとは。」
主人公「うう、そうと知ってたらこんな指が刺し傷だらけになる仕事、丁重にお断り……、」
主人公「いやいや!もう引き受けたんだから愚痴はやめだ。さっさと終わらせて紹介所に戻ろう。」
主人公「そうしたらきっと、紹介所のお姉さんが素敵な仲間を紹介してくれるはず!そう、そのためにとにかく薔薇を摘んで……、」
ロマネ「あ。」
主人公「え?」
主人公「あっ、悪い!同じ薔薇を摘もうとしてた。」
ロマネ「いいわよ。薔薇は誰のものでもないから。でも、これってちょうどいいわ。」
主人公「ちょうどいい?」
ロマネ「ええ、手頃と言い換えてもいいわね。」
ロマネ「ねえ、あなた。わたしのボーイフレンドになってくれないかしら。」
主人公「……。」
主人公「ああ、男友達ってことか!」
ロマネ「恋人と言い換えてもいいわね。」
主人公「スピード告白にもほどがあるだろ!」
ロマネ「だって手頃だったのだもの。」
主人公「手頃って……。そう言われてオッケーする人、たぶんいな……、」
主人公「ひっ!?」
ロマネ「あら。」
主人公「な、なんだ!?なんか飛んで来たぞ!?」
ロマネ「ごめんなさい。この剣が光線を出しちゃったの。気にしないで。」
主人公「さらっと言うなよ!……なにか魔法仕込みの剣なのか?」
ロマネ「これはパパがくれたものよ。わたしの身を守ってくれるようにって。」
主人公「な、なるほど?それが誤作動を起こしたってことか。」
ロマネ「いいえ。この剣はわたしの心も護ってくれようとしてるの。それでわたしをフったあなたを敵と判定したみたい。」
主人公「やっぱり誤作動じゃん!」
ロマネ「そうみたいね。わたしの心はちっとも傷ついてないもの。」
ロマネ「ごめんなさい。まだ心については勉強中なの。」
主人公「ということはその剣、学習機能があるのか?」
ロマネ「剣にはないわ。わたしとパパの話よ。家族の話と言い換えてもいいかもしれないわね。」
主人公「……?」
ロマネ「でも、わたしも少しはいじれるから、フられても攻撃しないようにしておくわね。」
主人公「あ、ああ。」
ロマネ「それにしても、ボーイフレンドを作るのって難しいのね。なにがダメなのかよくわからないわ。わたし、家族以外の男の子と話したことがあんまりないの。」
主人公「そういう問題でもないような気がするけど……。そもそも俺たち、お互いの名前すら知らないだろ?」
ロマネ「わたしはロマネよ。」
主人公「俺は主人公だ。」
ロマネ「じゃあ、これからよろしくね。」
主人公「友達な!?友達としてな!?」
ロマネ「……。」
主人公「頬を膨らませない。」
ロマネ「パパならこれで一撃必殺なのに。」
主人公「甘やかされてる……。」
ロマネ「だってパパってそういうものでしょ?娘に甘い役割なの。」
ロマネ「でも、代わりにお母さまが厳しいから天秤は釣り合ってるわね。」
主人公「そのパパさんの家庭内ヒエラルキーがすごく心配だ。」
ロマネ「パパのことはいいわ。今はわたしとあなたのことよ。」
主人公「そう言われてもな……。」
ロマネ「……。」
主人公「頬を膨らませない。」
主人公「それに、さっきも思ったけど頬だけ膨らんで表情はいっさい変わってないって、拗ねたそぶりも雑すぎるだろ。」
ロマネ「表情を動かすのって大変なのよね。次からは改善するわ。」
主人公「改善しても恋人にはならないからな!?」
ロマネ「残念ね。でもわかったわ。わたしがボーイフレンドを作るには欠点があるみたい。友だちがコウモリだからかしら。」
主人公「その情報、今までの会話でなかっただろ。」
主人公「知り合ったばっかりだからだよ。ロマネの言い方だと、手が触れ合ったら誰でもいいみたいな感じだしさ。」
ロマネ「じゃあ、わたし。あなたの仲間っていうのになるわ。仲間を探してるんでしょ?」
主人公「あ、ああ。仲間になってくれるのは嬉しけど……、ボーイフレンドになるのは難しいぞ?」
ロマネ「いいわ。あなたの男友だちを紹介してくれさえすれば。」
主人公「本当に誰でもいいのかよ!」
ロマネ「だって深く知り合えば知り合うほど……、」
主人公「ロマネ?」
ロマネ「いえ。わたし、ファッションボーイフレンドがほしいの。」
主人公「ふぁっしょんぼーいふれんど。」
ロマネ「わたし、もう14歳になるわ。つまり思春期なの。そろそろ恋をするお年頃のはずでしょ。」
主人公「ふむふむ。」
ロマネ「だからファッションボーイフレンドがほしいの。」
主人公「なんでだよ!」
ロマネ「だって娘ってそういうものでしょ?」
ロマネ「思春期になったらボーイフレンドを作って、パパと洗濯物を別で洗ってもらって、たまには少々、家出など嗜んでみたり。」
主人公「だからってファッションボーイフレンドは……。別に流行というか、他の子にあわせて慌てて恋人を作ったりしなくてもいいと思うけどな。」
ロマネ「でも、そういう役なのよね。」
主人公「え?」
ロマネ「そろそろ暗くなってきたわ。行きましょ。紹介所に戻るんでしょう?」
主人公「あ、ああ。」
ロマネ「そうそう。仲間になったことだし、あなたをボーイフレンドにするのは諦めるわ。」
ロマネ「でも、あなたが言っていたような、男友だちっていうものになりたいわ。わたし、まだ男ともだちがいないから。」
主人公「ああ、それなら喜んで……、」
主人公「ひっ、また!?」
ロマネ「わたしに近づく男はみんな、パパにとって敵みたいね。」
主人公「溺愛の上、過保護すぎる……!」
(場面切り替え・夕方の紹介所)
主人公「さてと。紹介所のお姉さんに薔薇を渡したら依頼は終わりだな。」
ロマネ「これもあげるわ。」
主人公「え?でもこれ、ロマネが摘んでた薔薇だろ?せっかく綺麗な赤い薔薇なのに……、」
ロマネ「もういいの。パパへのお土産にしようと思っていたけど、しばらくはあなたとここにいることにしたから。」
主人公「ああ、なるほど……。パパさんは薔薇が好きなのか?」
ロマネ「ええ。わたしのこの髪飾りもパパの趣味よ。」
主人公「へえ、そうなのか。っと、それじゃあ花がしおれる前に行ってくるよ。」
ロマネ「ええ。」
ロマネ「……。」
ロマネ「薔薇が好きなのは、それが愛を象徴するものだとわたしが教えたからかしら。」
ロマネ「ねえ。愛を糧として生まれ、愛の重みに砕け散る。わたしの愛する、夜をいくもの。」
備考
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さすらいの癒術師さん
52017年12月09日 05:46 ID:d9tet0lu何だかどきどきする…
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さすらいの癒術師さん
42017年11月30日 16:50 ID:t56vjakr情報提供ありがとうございます!!
助かります!
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
12017年11月30日 16:08 ID:hedx1ivrツリー下に提供します