「懐旧の彩蟹」カニャルナ
「懐旧の彩蟹」カニャルナの基本データ
出身 | 常夏の国 |
---|---|
年齢 | 18歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 炎 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 蟹爪 |
武器種別 | 突撃 |
同時攻撃数 | 1体 |
攻撃段数 | 5段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
2,220 | 2,540 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
4,662 | 5,334 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
7,737 | 8,859 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
70 | 1.62 |
リーチ | タフネス |
14 | 53 |
DPS | 総合DPS |
3293 | 3293 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
5,469 | 5,469 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2017.12.24 |
---|---|
ダイヤ限定★5&★4スカウトフェス2017.12.24 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
100%
水属性
58%
風属性
175%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
メルク「みゅー。ようやく買い出しが終わったのですよ。」
主人公「あとは紹介所に戻って仲間探しだな。」
カニャルナ「……。」
メルク「みゅみゅ!?主人公さん!人がうずくまっているのですよ!?」
主人公「しっかりしてください!お医者さんを呼んできますから……!」
カニャルナ「み、ず……。」
主人公「わかりました!水ですね!」
カニャルナ「うみの、みず……。」
主人公「海の水?海水ってことですか?」
主人公「とは言っても、そんな都合よく海水が売ってるわけ……。」
町の商人「さあいらっしゃい、今ならなんと、海水が半額だよー!残り1瓶、早い者勝ち!」
主人公「って売ってるのか!?」
(場面切り替え・紹介所)
カニャルナ「……ふぅ。ここで休ませてもらっていたら、だいぶ落ち着いてきたわ。」
メルク「それはよかったのです!」
カニャルナ「ねえメルク。主人公はどこかしら?」
メルク「主人公さんなら、他に海水を売っているお店がないか探しに行ったのですよ。」
カニャルナ「……悪いことをしちゃった。あとでちゃんとお礼を言わないと。」
メルク「カニャルナさんは海水を飲むと元気になるのです?さっきよりだいぶ顔色が良いのです!」
カニャルナ「元気になるというか……。飲むと海の中を思い出して気持ちが落ち着くの。」
カニャルナ「慣れない王国に来て、ちょっと気分が悪くなっていたみたい。」
メルク「みゅ~。常夏の国の人たちにとっては、海がそんなに身近なのですね~。」
カニャルナ「そうね……。でも私たちのような一族はことさらかもしれない。」
カニャルナ「海の中は素敵なのよ。1人で深く深く潜ると地上の音がきこえなくなって……。」
カニャルナ「まるでこの世に自分と海の生き物たちしかいないんじゃないかって感覚になれるもの。」
カニャルナ「それに、海はとても綺麗なの。尾びれの透き通った色とりどりの魚たちが泳いでいるし……。」
カニャルナ「浅瀬では、太陽の光を浴びて白砂や落ちている鱗がきらきら光るの。」
メルク「みゅ~!想像しただけでとってもわくわくするのです!」
メルク「でも……、そんなに綺麗なところでも、私だったらひとりで深くまで潜るのは寂しく感じてしまいそうなのですよ。」
カニャルナ「私はならないわ。」
カニャルナ「……いいえ、ならなかった、と言ったほうが正しいかしら。」
メルク「どういうことなのですよ?」
カニャルナ「……。」
カニャルナ「私ね、自分の気持ちと向き合えなくなって故郷を飛び出してきたのよ。」
メルク「自分の気持ち、なのです?」
カニャルナ「……、好きな人ができたの。」
メルク「みゅみゅ!それはとっても素敵なことなのですよ。」
カニャルナ「そうね……。でも、恋ってそれほど良いものではないんだって、その人を好きになってから気づいたの。」
メルク「その人になにか問題があったのですよ?」
カニャルナ「ないわ。白砂の1粒ほども。」
カニャルナ「彼はとっても優しい人。」
カニャルナ「物知りで私の海の話をたくさん聞いてくれて……。会うと、いつも微笑んでくれる。」
カニャルナ「だから、好きになったの。」
メルク「それなら、どうして……。」
カニャルナ「血筋なの。」
メルク「みゅ?」
カニャルナ「私たちは生まれた時から海への郷愁を抱いている。」
カニャルナ「海に入れば不思議と心が満たされるわ。海こそが私たちの居場所なんだって。」
カニャルナ「でもそれは陸の人間と結ばれれば失われるもの。それなのに海への思いだけは消えず、叶わぬ郷愁を抱き続けることになる。」
カニャルナ「愛する者の隣にいることと引き換えにね。」
メルク「……。」
カニャルナ「……ある日、一族の言い伝えのことを思い出したの。海の中にいても一体感を得られない自分を想像してしまったのよ。」
カニャルナ「その想像は、私をどんどん蝕んでくる。」
カニャルナ「私、こわい。」
カニャルナ「このまま彼と結ばれたとしても、海との一体感がなくなって、懐かしい気持ちだけが残ってしまうって事実がこわい。」
カニャルナ「もし本当にそうなったら、自分が自分でなくなる気がして、心底おそろしいの。」
メルク「カニャルナさん……。」
カニャルナ「彼のことと同じくらい、好きなの。」
カニャルナ「心の奥底から海に繋がっている懐かしい気持ちを、丁寧にたどっていくことが、とても好きなの。」
カニャルナ「たとえ海に抱いている郷愁がなんなのかわからなくても。私にとってはとても大切で、かけがえのないものだから。」
メルク「……、そのことを、誰かに話したことはあるのです?」
カニャルナ「いいえ。」
カニャルナ「誰にも話せないまま、私は故郷から旅立った。」
メルク「……。」
カニャルナ「ずっと海の中だけが、私の居場所だと思っていたの。」
カニャルナ「でも、違った。」
カニャルナ「彼の隣も、居心地がいいと知ってしまったの。そして同時に、海の中では彼がいないという寂しさも、知ってしまった。」
メルク「その人のことがとても好きなのですね。」
カニャルナ「……そうね。」
カニャルナ「それでも私は、彼に想いを告げられない。」
カニャルナ「傲慢だけれど、私が想いを告げたら、彼は私の気持ちを受け入れてくれるって確信があるから。」
カニャルナ「まだ、心の中で海と繋がっていたいと思う自分がいるわ。」
メルク「両方大事だから、選べないのです?」
カニャルナ「そうね。今の私には、選ぶことなんてできない。」
カニャルナ「だってどちらも、私にとっては大切な宝物だから。」
メルク「みゅ~……。」
メルク「どっちも選ぶというのはだめなのですよ?」
カニャルナ「え?」
メルク「大好きなものが、そうでなくなることはとても悲しいのです。」
メルク「でも、大好きな人をみつけられたのは、とっても素敵なことだと思うのですよ。」
カニャルナ「……。」
メルク「どっちか1つを選ばなくちゃいけない運命なんて、切ないのです。」
メルク「どっちも選べる方法を探してみるのですよ!」
メルク「せっかくの恋なのです。欲張ったっていいと思うのですよ!」
カニャルナ「メルク……。」
カニャルナ「ありがとう。」
カニャルナ「難しいかもしれないけど、メルクがそう言うならなんとかなるんじゃないかって思えてくるわ。」
カニャルナ「不思議ね。」
カニャルナ「……おかげで決心がついたわ。私、これからはどちらも選べる方法を探す旅をする。」
メルク「……カニャルナさん。それなら、私たちと一緒に旅に出るのはどうなのです?」
カニャルナ「私が、メルクたちと……?」
メルク「はいなのです!3人で、カニャルナさんが陸でも海でも幸せになれる方法を探すのですよ!」
メルク「私、カニャルナさんには両想いになって幸せになってほしいのです!」
カニャルナ「……メルクの気持ちは嬉しい。でも、主人公が許可してくれるかしら。」
メルク「それなら大丈夫なのです!主人公さんも私もちょうど仲間を探していたのです。」
メルク「カニャルナさんのように素敵な仲間は大歓迎なのですよー!」
カニャルナ「……それならよかった。」
メルク「それより……!」
カニャルナ「なに?」
メルク「カニャルナさんの好きな方がどんな人なのか、私、とっても気になったのです!ぜひ教えてほしいのですよ!」
カニャルナ「ふふふ、恋愛の話なんてめったにしたことがないから、なんだか新鮮。」
カニャルナ「いいわ、話しましょうか。」
メルク「ぜひお願いしたいのです!」
カニャルナ「(ねえ、愛しいひと。私はまだ、あなたに想いを告げることができないけど……)」
カニャルナ「(この旅で、運命にあらがうことのできる『何か』が見つけられたら……)」
カニャルナ「(そうしたらどうか、私の想いを受け止めてね)」
備考
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
52017年12月26日 10:31 ID:i3hh7jz4ユニット説明やストーリーから考えるとカナカエイアやクリオネットと同族なんでしょうかね?
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
22017年12月24日 18:52 ID:b759lqckGIFどうぞ~
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さすらいの癒術師さん
12017年12月24日 16:15 ID:sksawunh画像