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「夢痛の歯科医」シュメルツ

最終更新日時 :
1人が閲覧中
作成者: ゲストユーザー
最終更新者: ユーザー48909

「夢痛の歯科医」シュメルツの基本データ

出身科学の国
年齢20歳
性別
レアリティ★3
属性
成長タイプ晩成
武器注射器
武器種別回復
同時攻撃数2体
攻撃段数2段

初期体力初期攻撃力
1,2801,820
最大体力最大攻撃力
2,6883,822
覚醒体力覚醒攻撃力
4,7886,822
スキル進化体力スキル進化攻撃力
--
移動速度攻撃間隔
452.32
リーチタフネス
17040
DPS総合DPS
16473295
覚醒DPS覚醒総合DPS
2,9415,881
スキル進化DPSスキル進化総合DPS
--

進化-
-
スキル1-
-
スキル2-
-
追加日2018.01.31
2月新ユニット追加フェス2018
入手方法-
-


属性補正

炎属性

 100%

水属性

 100%

風属性

 100%

光属性

 100%

闇属性

 130%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

シュメルツ「こんにちは、歯科医のシュメルツです。主人公くん、これからよろしくね。」

主人公「はい、こちらこそよろしくお願いします。えっと……シュメルツさんは歯科医さんなんでしたっけ。」

シュメルツ「うん。そういうわけで、少し君の歯を診てもいいかな。定期健診は大切だからね。」

主人公「な、なるほど……?お願いします。」

シュメルツ「ありがとう。さて、それじゃあ器具を持ってこようか。一通りの器具は、科学の国から持ってきたんだ。ほら、あれだよ。」

主人公「あっ、あれですね!俺の体よりずっと大きなすごくいかつい器具!」

主人公「俺の体よりずっと大きなすごくいかつい器具!?」

シュメルツ「そうだよ。あれは抜歯(ばっし)に使うペンチ。」

主人公「あれ、大きさが床から天にまでありますけど!?」

シュメルツ「それからこっちにあるのは、歯に塗ることで歯を強化する特殊な化合液。」

主人公「絶対に口に入れてはいけない臭いのする液体が!?」

シュメルツ「大丈夫大丈夫。今のは全部冗談だから。実はね、さっき見せたのはモンスター用の器具なんだ。」

シュメルツ「僕は、モンスター専門病院クロシュナリアの歯科医。様々なモンスターの歯を治療するために、色々な器具を用意しているんだよ。」

シュメルツ「僕はモンスター専門の歯科医だけど、人間の歯も診ることがある。」

シュメルツ「ちゃんと人間用の器具も持ってきたから、怖がらなくていいよ。」

主人公「じゃあ、何ではじめからそっちを出してくれなかったんですか……。」

シュメルツ「歯の治療を怖いと感じる人は多い。こうやって冗談を交えて患者に接することで、患者の緊張を少しでもぼくしてあげられればと思ってね。」

主人公「な、なるほど。シュメルツさんはシュメルツさんなりに、患者のことを考えてくれているんですね……。」

シュメルツ「さあ、これが検診用の簡易ベッドだ。ちょっとここに横になってくれるかな。」

主人公「は、はい。……えっ。そ、その手に持っているのは……?」

シュメルツ「これかい?これは、どんな器具よりも、どんな冗談よりも重要なもの……。」

シュメルツ「麻酔だ。」

主人公「麻酔……。」

シュメルツ「そう。麻酔があれば、どんな生き物も辛い治療に耐えられる。何の痛みも感じずに、気づいたら治療が終わっているんだから。」

シュメルツ「麻酔は素晴らしい……。人間もモンスターも、麻酔が効くという点では同じ。」

シュメルツ「麻酔の前では、生き物はみんな無力なんだ。」

主人公「今、さらっと怖いこと言いませんでした?」

シュメルツ「麻酔を使えば、生き物はみんな安らかに眠れるんだ。」

主人公「(あれ……?すごく穏やかなことを言われたはずなのに、言葉から感じられる恐怖感はさっきより増した気がするぞ……?)」

シュメルツ「モンスターは、種族によって生態や体質が全く異なる。それぞれに合った麻酔薬というものは、残念ながら数年前まで存在していなくてね。」

シュメルツ「僕が尊敬する薬剤師……アセトさんが新薬を作るまで、モンスターの歯の治療は、本当に大変なものだったんだ。」

シュメルツ「治療を受けるモンスターは、辛い治療に耐えるしかない。手術を行う僕たちは、患者に苦痛を強いなければならない。」

シュメルツ「アセトさん風に言うと、モンスターも患者も、アンハッピーだったってことなんだ。」

主人公「ア、アンハッピー……?」

シュメルツ「だが、今は様々な麻酔薬が生まれたおかげで、より多くのモンスターに麻酔を使えるようになった。患者の苦痛は軽減され、治療の可能性は格段に広がった。」

シュメルツ「つまり、『麻酔があればナイスハッピー!』だね。」

主人公「えーっと……、とにかく、麻酔がすごいってことは分かりました。」

主人公「それで、その麻酔薬は人間用なんですよね?」

シュメルツ「……。」

主人公「無言の穏やかな笑みが怖い!目が笑ってないのがもっと怖い!すみません、お願いですから何か言ってください!」

シュメルツ「そんなに心配しないで、主人公くん。僕の上司で実験済みだから大丈夫。」

主人公「上司を実験体にしたんですか!?」

シュメルツ「さあ、それじゃあ早速麻酔を打ってみようか。注射器に麻酔薬をセットして……。」

主人公「その小脇に抱えた特大注射器に!?」

シュメルツ「怖がらなくていいんだよ、痛いのは一瞬だからね。あとは歯茎から手足、そして全身の感覚がなくなっていって、最後には何も感じられなくなるから。」

主人公「歯の検診に生命の危機を感じるんですか!?」

シュメルツ「怯えないで、落ち着いて。肩の力を抜いてごらん。今、薬にさせてあげるからね。」

主人公「巨大な注射器を見せられながら言われても!?」

シュメルツ「ちょっと混乱しているようだね。深呼吸をして遠くを見てみようか。」

シュメルツ「心を落ち着けて、じっと目を凝らしてみて……。とてもきれいなお花畑が見えてくるよ。」

主人公「それ、絶対見えちゃいけないものじゃないですか!?」

シュメルツ「主人公くん、もしかして注射は嫌いかな?それじゃあ、こっちの麻酔を使おうか。」

シュメルツ「これは僕がアセトさんに依頼して開発してもらった、新しいタイプの麻酔でね。」

シュメルツ「この薬品とこの薬品をフラスコ内で混ぜて、そこにこの物質を投入する。すると……。」

主人公「あっ!フラスコからガスが……!?」

シュメルツ「液体状の麻酔ではなく、気体状の麻酔。これなら、もう注射が嫌いなモンスターも怯える必要はない。こうやって、ガスを吸うだけでいいんだからね。」

主人公「な、なるほど……!」

シュメルツ「さあ、主人公くんも試してみて。」

主人公「おお、何だか甘い香りが……。すごい……吸ってるだけで、体があったかくなって、ふわふわして……。」

シュメルツ「うんうん、いい感じに麻酔が効いてきたね。」

主人公「あの、シュメルツさん……。俺、今気づいたんですけど……。」

シュメルツ「何だい?」

主人公「歯の検診をするだけなのに、麻酔を使う必要ってあるんですか……?」

シュメルツ「……。」

主人公「……。」

シュメルツ「主人公くん。万が一痛みを感じたら、ゆっくり右手を挙げるんだよ。いや、もう腕は上がらないのかな?」

シュメルツ「それならもう大丈夫だね。腕が上がらないということは、十分麻酔が効いているということだから……。」

主人公「(俺、終わった)」

(画面切り替え・紹介所)

シュメルツ「さて。検診の結果だが、特に異常は見られなかった。歯並びもとてもきれいだ。」

シュメルツ「健康的な歯を見せて笑えること、それはとても素晴らしいことだ。その素敵な永久歯たちを、どうかずっと大切にしてほしいな。」

主人公「あ、ありがとうございます……。(本当に、気づいたら全部終わっていた……。俺は一体何をされたんだ……?)」

シュメルツ「だが……これから注意すべきなのは、親知らずかな。主人公くん。もし親知らずの兆候が出たら、すぐ僕に相談するんだよ。」

シュメルツ「親知らずは、放置しておくと大変なことになるかね。麻酔を打って、早めに手術をしなければ……。」

主人公「それって、具体的には何をするんですか?」

シュメルツ「……。」

主人公「……。」

シュメルツ「大丈夫、僕らには麻酔がある。まず麻酔だ。麻酔を打とう。麻酔があれば、何も怖くないよ。」

主人公「ごめんなさい、ものすごく怖いです!」


備考



※ ステータスの項目名でよくわからない場合は「ユニットページについて」を参照してください。
※ 画像やステータスなど掲載の無い場合は情報提供してくださると助かります。ストーリーはネタバレ配慮のため、コメント欄へ直接書き込まず返信から投稿してください。


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コメント (「夢痛の歯科医」シュメルツ)
  • 総コメント数18
  • 最終投稿日時 2021年06月16日 21:45
    • さすらいの癒術師さん
    18
    2021年06月16日 21:45 ID:r40mq43p

    >>13

    提供ありがとうございます。反映しました。

    • ???
    17
    2021年06月14日 13:50 ID:brp15hjg

    >>13

    要するに

    「シュメルツ:こんにちは、歯科医のシュメルツです。主人公くん、これからよろしくね。」から「主人公:……。」まで、

    次に「シュメルツ:主人公くん。万が一痛みを感じたら、ゆっくり右手を挙げるんだよ。いや、もう腕は上がらないのかな?」から

    「主人公:あ、ありがとうございます……。(本当に、気づいたら全部終わっていた……。俺は一体何をされたんだ……?)」まで

    最後に「シュメルツ:だが……これから注意すべきなのは、親知らずかな。主人公くん。もし親知らずの兆候が出たら、すぐ僕に相談するんだよ。」の残りまでです。

    些細な問題を起こして申し訳ありませんでした。

    • さすらいの癒術師さん
    16
    2021年06月14日 13:47 ID:brp15hjg

    >>13

    「シュメルツ:だが……これから注意すべきなのは、親知らずかな。主人公くん。もし親知らずの兆候が出たら、すぐ僕に相談するんだよ。」部分から「主人公:ごめんなさい、ものすごく怖いです!」までは最後の端だから、

    「シュメルツ:主人公くん。万が一痛みを感じたら、ゆっくり右手を挙げるんだよ。いや、もう腕は上がらないのかな?」から「主人公:あ、ありがとうございます……。(本当に、気づいたら全部終わっていた……。俺は一体何をされたんだ……?)」までのストーリーのセリフを反映をお願いします。

    • さすらいの癒術師さん
    15
    2021年06月14日 13:43 ID:brp15hjg

    >>13

    追伸、投稿中のささやかな間違いで順序が少しずれました。

    そんなワケで、反映するときに

    「主人公:歯の検診をするだけなのに、麻酔を使う必要ってあるんですか……?

    シュメルツ:……。

    主人公:……。」までは正しいですが

    • さすらいの癒術師さん
    14
    2021年06月14日 13:34 ID:brp15hjg

    >>4

    シュメルツ:だが……これから注意すべきなのは、親知らずかな。主人公くん。もし親知らずの兆候が出たら、すぐ僕に相談するんだよ。

    シュメルツ:親知らずは、放置しておくと大変なことになるかね。麻酔を打って、早めに手術をしなければ……。

    主人公:それって、具体的には何をするんですか?

    シュメルツ:……。

    主人公:……。

    シュメルツ:大丈夫、僕らには麻酔がある。まず麻酔だ。麻酔を打とう。麻酔があれば、何も怖くないよ。

    主人公:ごめんなさい、ものすごく怖いです!

    • さすらいの癒術師さん
    13
    2021年06月14日 13:33 ID:brp15hjg

    >>3

    シュメルツ:主人公くん。万が一痛みを感じたら、ゆっくり右手を挙げるんだよ。いや、もう腕は上がらないのかな?

    シュメルツ:それならもう大丈夫だね。腕が上がらないということは、十分麻酔が効いているということだから……。

    主人公:(俺、終わった)

    (画面切り替え・紹介所)

    シュメルツ:さて。検診の結果だが、特に異常は見られなかった。歯並びもとてもきれいだ。

    シュメルツ:健康的な歯を見せて笑えること、それはとても素晴らしいことだ。その素敵な永久歯たちを、どうかずっと大切にしてほしいな。

    主人公:あ、ありがとうございます……。(本当に、気づいたら全部終わっていた……。俺は一体何をされたんだ……?)

    • さすらいの癒術師さん
    12
    2021年06月14日 13:33 ID:brp15hjg

    >>4

    シュメルツ:液体状の麻酔ではなく、気体状の麻酔。これなら、もう注射が嫌いなモンスターも怯える必要はない。こうやって、ガスを吸うだけでいいんだからね。

    主人公:な、なるほど……!

    シュメルツ:さあ、主人公くんも試してみて。

    主人公:おお、何だか甘い香りが……。すごい……吸ってるだけで、体があったかくなって、ふわふわして……。

    シュメルツ:うんうん、いい感じに麻酔が効いてきたね。

    主人公:あの、シュメルツさん……。俺、今気づいたんですけど……。

    シュメルツ:何だい?

    主人公:歯の検診をするだけなのに、麻酔を使う必要ってあるんですか……?

    シュメルツ:……。

    主人公:……。

    • さすらいの癒術師さん
    11
    2021年06月14日 13:32 ID:brp15hjg

    >>4

    シュメルツ:心を落ち着けて、じっと目を凝らしてみて……。とてもきれいなお花畑が見えてくるよ。

    主人公:それ、絶対見えちゃいけないものじゃないですか!?

    シュメルツ:主人公くん、もしかして注射は嫌いかな?それじゃあ、こっちの麻酔を使おうか。

    シュメルツ:これは僕がアセトさんに依頼して開発してもらった、新しいタイプの麻酔でね。

    シュメルツ:この薬品とこの薬品をフラスコ内で混ぜて、そこにこの物質を投入する。すると……。

    主人公:あっ!フラスコからガスが……!?

    • さすらいの癒術師さん
    10
    2021年06月14日 13:32 ID:brp15hjg

    >>4

    主人公:上司を実験体にしたんですか!?

    シュメルツ:さあ、それじゃあ早速麻酔を打ってみようか。注射器に麻酔薬をセットして……。

    主人公:その小脇に抱えた特大注射器に!?

    シュメルツ:怖がらなくていいんだよ、痛いのは一瞬だからね。あとは歯茎から手足、そして全身の感覚がなくなっていって、最後には何も感じられなくなるから。

    主人公:歯の検診に生命の危機を感じるんですか!?

    シュメルツ:怯えないで、落ち着いて。肩の力を抜いてごらん。今、薬にさせてあげるからね。

    主人公:巨大な注射器を見せられながら言われても!?

    シュメルツ:ちょっと混乱しているようだね。深呼吸をして遠くを見てみようか。

    • さすらいの癒術師さん
    9
    2021年06月14日 13:31 ID:brp15hjg

    >>4

    主人公:ア、アンハッピー……?

    シュメルツ:だが、今は様々な麻酔薬が生まれたおかげで、より多くのモンスターに麻酔を使えるようになった。患者の苦痛は軽減され、治療の可能性は格段に広がった。

    シュメルツ:つまり、『麻酔があればナイスハッピー!』だね。

    主人公:えーっと……、とにかく、麻酔がすごいってことは分かりました。

    主人公:それで、その麻酔薬は人間用なんですよね?

    シュメルツ:……。

    主人公:無言の穏やかな笑みが怖い!目が笑ってないのがもっと怖い!すみません、お願いですから何か言ってください!

    シュメルツ:そんなに心配しないで、主人公くん。僕の上司で実験済みだから大丈夫。

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