「物語る翠灯明」グリゼル
「物語る翠灯明」グリゼルの基本データ
出身 | 植物の国 |
---|---|
年齢 | 16歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 光 |
成長タイプ | 平均 |
武器 | 翠蓋灯 |
武器種別 | 回復 |
同時攻撃数 | 3体 |
攻撃段数 | - |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,420 | 2,180 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
2,840 | 4,360 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
4,640 | 7,060 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
49 | 2.82 |
リーチ | タフネス |
175 | 41 |
DPS | 総合DPS |
1546 | 4638 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
2,504 | 7,511 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
進化前:「翠蓋灯の森番」グリゼル |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2018.05.16 |
---|---|
5月進化解放2018 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
100%
水属性
110%
風属性
100%
光属性
140%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
<森>
グリゼル「ブラン。」
グリゼル「ねえ、ブラン。あなたは、ここにもいない。」
グリゼル「あなたの一片の欠片すら、わたしにはいま、感じることができない。」
グリゼル「次に会ったとき、そのときはどうか……、」
グリゼル「ううん。やっぱり、これを口にしてしまうのは、よくないでしょうか。」
グリゼル「ふふ、こんなことを思ってしまうようでは、まだまだ語り部失格ですね。」
<紹介所>
主人公「ああ、おかえり、グリゼル。ずいぶんと遅かったな。」
グリゼル「すみません。」
グリゼル「なんだか近くの森が、とても居心地がよくて……。」
グリゼル「ふふ、もしかしたらブランがいるかもしれないなんて、そんなことを考えてしまって。」
主人公「グリゼル……。」
グリゼル「そんなわけ、ないのに。わかっているのに、どうしても探してしまうんです。」
主人公「グリゼルは白灰の王……、ブランを探すために、村を出て旅をすることにしたって言ってたよな。」
グリゼル「はい。」
主人公「会えるといいな。俺も、できるかぎり手伝うよ。」
グリゼル「ありがとうございます、主人公さん。」
グリゼル「わたしは、ブランに生かされているようなものですから……。もう1度会って、ちゃんとお礼を言いたいんです。」
グリゼル「白灰の森で出会えたときは、思いのひとつすら、まともに口にできなかったから。」
主人公「グリゼルは、ブランから力を分け与えてもらったって言ってたけど……、お礼っていうのはそのことか。」
グリゼル「はい。幼いころ、虚弱体質だったわたしは、まともに生活することすら、ままなりませんでした。」
グリゼル「食事すらろくにとれず……、いっそのこと大好きな森と同化してしまいたい。そう思っていたとき、ブランが現れたんです。」
グリゼル「ブランから流れ込んできた力は……、あたたかく、おそろしく、そしてさみしかった。」
グリゼル「でも、なにより、ブランはやさしかった。」
グリゼル「だからこそ、ブランのさみしさがわたしには際立って感じとれたのかもしれません。」
主人公「……、改めて感じたけど、グリゼルにとって、ブランは恩人で、大切な存在なんだな。」
グリゼル「はい。」
グリゼル「でも、永遠を手にいれたブランは、わたしのことなどもう忘れてしまっているかもしれませんが。」
グリゼル「わたし……、ブランの理解者になってあげたかった。さみしい心に寄り添ってあげたかった。」
グリゼル「でも。わたしに、永遠はないから。」
グリゼル「だから、白灰の王の伝承を語り継ぐ、語り部になろうって決めたんです。」
主人公「……。」
主人公「なあ、グリゼル。」
主人公「ブランがグリゼルのことを忘れてるって、決めつけるのは、まだはやいんじゃないか。」
グリゼル「え?」
主人公「名前は、ただの言葉の羅列じゃない。」
主人公「それを証明してくれたのは、グリゼルだろ。」
主人公「誓約が言葉で成されている以上、語られなかった抜け道があるって言ったのも、グリゼルじゃないか。」
グリゼル「主人公さん……。」
主人公「実際、ブランはグリゼルに代償を課さなかった。」
主人公「それは、白灰の森で、ブランにちゃんと、グリゼルの言葉が届いて、心の欠片が芽吹いたからだと思うんだ。」
グリゼル「そう、でしょうか。」
主人公「誓約や代償なんかじゃなくて……、」
主人公「ブランとグリゼルのあいだには、もっとちゃんとしたひとつの繋がりがあるんじゃないかって俺は思うよ。」
グリゼル「繋がり……。」
グリゼル「ふふふ。主人公さん、ありがとうございます。なんだか少し、ほっとしました。」
主人公「それならよかった。」
グリゼル「万葉なる言辞のひとつきり、たったひとつの名辞。」
グリゼル「あの傀儡師さんも言っていましたね。」
グリゼル「そう、名前は。ただの言葉じゃない。」
グリゼル「わたし、自分で口にしておいて、そのことをすっかり忘れていました。」
グリゼル「……主人公さん。わたし、もう1度森に行ってきます……!」
主人公「えっ。グリゼル!? 突然どうしたんだ!?」
<森>
グリゼル「ブラン。」
グリゼル「……どうしてでしょう。」
グリゼル「この森が、なぜか白灰の森と重なるんです。」
グリゼル「ねえ、ブラン。」
グリゼル「癒しの力を持つ、わたしにとって大切な、たったひとつの名辞。」
グリゼル「あなたは、ここにはいないけれど……、」
グリゼル「いつか、また会えたら。そのときは……、」
グリゼル「どうかもう1度、その名を呼ばせて。」
備考
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★5 | ★4 | ★3 | ★2 | ★1 | |
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斬撃 | 突撃 | 打撃 | 弓矢 | 魔法 | |
銃弾 | 回復 | ||||
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コラボユニット |
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さすらいの癒術師さん
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62021年04月05日 01:08 ID:jtnpjtnt.gif
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12018年05月16日 17:52 ID:orl8f5mxグリゼルさん