「凛花なる護刃」アーデ
「凛花なる護刃」アーデの基本データ
出身 | 王国 |
---|---|
年齢 | 18歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 水 |
成長タイプ | 平均 |
武器 | 剣/盾 |
武器種別 | 斬撃 |
同時攻撃数 | 1体 |
攻撃段数 | - |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
4,100 | 1,940 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
8,200 | 3,880 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
13,375 | 6,280 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
46 | 2.14 |
リーチ | タフネス |
15 | 82 |
DPS | 総合DPS |
1813 | 1813 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
2,935 | 2,935 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | 進化後ユニット |
---|---|
進化前:「凛々の女戦士」アーデ |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2018.05.16 |
---|---|
5月進化解放2018 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
125%
水属性
100%
風属性
80%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
アーデ「ぐるるるぅ……。」
アーデ「ぎゃああす!」
アーデ「にゃごーんっ!」」
メルク(い……)
メルク(いったい何をしているのですよ、アーデさん!?)
メルク(読書に没頭していたら、いつのまにかアーデさんが謎の鳴き声を……。しかもたまに、がおーのポーズまで……)
メルク(も、もしや私は見てはいけないものを見てしまったのでは!?)
メルク(みゅーっ、で、でも、聞きたい! 何をしているのか聞きたいのですよ!)
アーデ「む、メルク?」
メルク「みゅわっ!? ア、アーデさん! 違うのです、盗み見していたわけではなく……!」
アーデ「ちょうどよかった! 渡すものがあったのだ。」
メルク「わ、渡すもの?」
アーデ「ああ、ユイリア様からの手紙だ。」
メルク「みゅっ、可愛い便箋なのですよ~!」
アーデ「ふふふっ、そうだろう? これは以前にユイリア様と買い物をご一緒した時にお揃いで購入したもので……、」
メルク「……、」
アーデ「な、なんだ!? やはり戦士たるものが可愛いものを見て、顔がだらしなくなるのは威厳が……、」
メルク「違うのですよ。アーデさんがユイリアさんと仲よしなので、私まで嬉しくなっただけなのです!」
アーデ「そ、そうか……。お前たちはユイリア様からいろいろとご相談を受けていたのだったな。」
アーデ「あの時はありがとう。改めて礼を言わせて欲しい。」
メルク「みゅ?」
アーデ「私とユイリア様のこと……、それからモンスター恐怖症のこと。お前たちがユイリア様の悩みに寄り添ってくれた。」
アーデ「本来であれば、私が気づき、お支えしなくてはならなかったことだ。」
メルク「アーデさん……。」
アーデ「だが、私は気づけなかった。気づかれぬようにユイリア様が我慢なさっていたのだ。センオンの次期領主としてふさわしくあるべく。」
アーデ「……昔から、ユイリア様はそういうお方だった。」
メルク「……アーデさんは、昔からユイリアさんに仕えていたのですよ?」
アーデ「いや、実際にお役目をいただいたのは、2年ほど前からだ。」
メルク「みゅ? では……、」
アーデ「その前にユイリア様と1度、お会いしているのだ。ユイリア様はおそらく、覚えていらっしゃらないだろうが。」
メルク「ユイリアさんが小さい頃のことなのです?」
アーデ「ああ。まだ、モンスターを恐れるようになる前のことだ。」
メルク「モンスター恐怖症になる前の……、」
アーデ「今となっては廃れた風習なのだが、我が血筋は元をたどれば、代々センオン家に仕える戦士の家系でな。」
アーデ「そのつながりで、ある時、我が家にローダイン様とユイリア様が訪れられ、私はユイリア様と町を散策させて頂くこととなったのだ。」
アーデ「そして、その日をきっかけにして、私はユイリア様にお仕えしようと心に決めた。」
メルク「もう風習は廃れていても仕えたいと思わせる魅力が、ユイリアさんにあったのですね。」
アーデ「そうだ。はじまりはあの方の瞳。それに私は、射抜かれたのだ。」
メルク「瞳、なのです?」
アーデ「そう、こちらを見つめる幼いユイリア様の……、」
アーデ「きゅるるんとしたおめめに!」
メルク「不純! 仕える動機が不純なのですよ!」
アーデ「はっ、ち、違うぞ!? いや、違わなくはないが! 幼いユイリア様ときたらそれはもう、ふにふにのふくふくで!」
アーデ「あの柔らかい手で、ぎゅっと手を握られてみろ! 顔がだらしなくなるのも必然だ!」
メルク「……。」
アーデ「もちろんそれだけではないぞ!?」
メルク「続けてどうぞなのですよ。」
アーデ「ご、ごほん……。」
アーデ「……ユイリア様の瞳を通すと、見慣れたセンオンの景色が素敵に見えたのだ。」
アーデ「それはだな、私が当たり前だと忘れてしまったり、目を曇らせて見えていなかったセンオンのよさを、ユイリア様が見つけてくださったからだ。」
メルク「……。」
アーデ「私はその頃、ルーシーのことでルーレイドや町の男の子たちといろいろともめていてな。」
アーデ「ルーシーがセンオンに引っ越してきたことを嫌にならなければいいと思いながら、センオンの素敵なところを伝えられずにいたのだ。」
メルク「では……、その後には伝えられたのですよ?」
アーデ「ああ。ユイリア様と見つけたセンオンの素敵なところを、今度はルーシーを連れて見て回った。」
アーデ「ふさぎ気味だったルーシーもそれからはよく笑うようになってくれた。ルーシーとはそれからずっと友達だ。」
メルク「そうだったのですよ……。それでアーデさんは、ユイリアさんに仕えようと決めたのですね。」
アーデ「いや、実はそれが決め手ではないのだ。」
メルク「みゅっ?」
アーデ「私がユイリア様をお支えしたいと思ったのは、その日の別れ際だった。ユイリア様は私の手をとられた。」
メルク「って、やっぱりそういうことなのです!?」
アーデ「いや、違う! 違うのだ! 最後まで聞いてくれ、ユイリア様が感動的なことをおっしゃるから!」
メルク「そ、それは止めてしまって申し訳ないのです。」
アーデ「うむ。ユイリア様はこう、おっしゃったのだ。」
アーデ「『こんなに素敵な町の領主になれるなんて、わたしはとても幸せです』」
アーデ「『あなたたちにもらった幸せをお返しできるよう、かならず、立派な領主になってみせます』と。」
メルク「な、なんて素敵な言葉なのですよ。」
アーデ「そうだろう、そうだろう。仕えたくなるのもわかるだろう。」
アーデ「私はその時、ユイリア様の瞳に貴い志を見たのだ。どんな困難があろうとも、己の信念を貫かんとする、優しい御心を。」
アーデ「それ以来、城で雇っていただけるまで私がユイリア様とお会いする機会はなかったが、剣の腕を磨き続けた。」
アーデ「そのお志を貫く、手伝いがしたかったのだ。」
メルク「そして……?」
アーデ「可愛いユイリア様の隣に立ちたかったのだ。」
アーデ「って、誘導しているではないか!」
メルク「ご、ごめんなさいなのですよ、つい。」
アーデ「まあ……、本当のことではあるが。」
アーデ「だ、だが、1番は真面目な理由だぞ!? ユイリア様のお人柄に惹かれたのだ!」
メルク「わ、わかったのです、わかったのですよぉ!」
アーデ「わかればいい。」
アーデ「……ユイリア様のことだからか、つい長話をしてしまったな。」
メルク「いいのですよ。でも、きっと私よりもそのお話を聞きたい人がいると思うのです。」
アーデ「む?」
アーデ「……ふふ、そうだな。わかっている。」
アーデ「ユイリア様と私は、互いのことを知っているつもりで知らなかった。」
アーデ「それゆえにお力になれなかったのであれば、これからは互いのことを話していけばいいだけだ。」
メルク「アーデさん……。」
アーデ「だが、たとえ気づいていたとしても私では主人公のようにはできなかっただろう。」
メルク「それは……、」
アーデ「だから、これだ!」
メルク「……モンスターの着ぐるみなのですよ?」
アーデ「可愛いだろう?」
メルク「か、可愛いのですよ。」
アーデ「私は考えた、そしてひらめいたのだ。ユイリア様がさらにモンスターに慣れるために私ができること……、」
アーデ「それは可愛いモンスターに扮すること!」
メルク「な、なるほど~。初めのやり取りを完全に理解したのですよ。」
アーデ「ユイリア様は可愛いもの好き! どうだ、完璧な作戦だろう?」
メルク「……ユイリアさんは何と言っていたのです?」
アーデ「笑顔でもっと見たいと言われた!」
メルク「……。」
メルク「別の意味でもユイリアさんの心の支えになっているようでよかったのですよ。」
備考
「貫槍盾の幸護」ローダイン、「貫志なる護矢」ユイリアらセンオン家の者に仕えている
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