「緑音導く楽長」アンダント
「緑音導く楽長」アンダントの基本データ
出身 | 植物の国 |
---|---|
年齢 | 23歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★5 |
属性 | 風 |
成長タイプ | 平均 |
武器 | 指揮棒 |
武器種別 | 魔法 |
同時攻撃数 | 1体 |
攻撃段数 | 7段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
2,690 | 4,890 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
5,380 | 9,780 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
8,230 | 15,030 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
58 | 2.65 |
リーチ | タフネス |
140 | 45 |
DPS | 総合DPS |
3691 | 3691 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
5,672 | 5,672 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
スキル1 | - |
---|---|
追加日 | 2018.05.25 |
---|---|
ダイヤ限定★5&★4スカウトフェス2018.05.25 |
属性補正
炎属性
53%
水属性
190%
風属性
100%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
主人公「えっ?今から森に、ですか。」
アンダント「うん。満月が出ていて明るいから。できたら今晩、森に行きたいんだ。」
主人公「確かに今日はいつもに比べたら明るいですけど……、夜の森に行って何をするんですか?」
アンダント「指揮だよ。」
主人公「指揮?音楽がないのに、ですか?」
アンダント「そんなことはないよ、森にはいつだって音楽があふれてる。自然のオーケストラは、指揮者としてまとめがいがあるんだ。」
アンダント「それに……、今夜なら『彼ら』に会えるかもしれないから。」
主人公「『彼ら』?」
アンダント「ああ。僕の昔からの友達だよ。植物の国では、緑精と呼ばれる存在なんだ。」
主人公「緑精……。聞いたことがあります。確か、限られた人しか見ることができないって。」
主人公「アンダントさんは、見えるんですね。」
アンダント「いいや。残念なことに、今の僕はもう、『彼ら』には幼い頃のように毎日会うことはできないんだ。」
主人公「そうなんですか?」
アンダント「うん。きっと僕が、変わってしまったからだろうね。」
アンダント「でも、『彼ら』とは永遠に会えなくなったわけじゃないから。最高の指揮ができた時は、その姿を現してくれる。」
主人公「最高の指揮……。つまり、今晩は、それができそうってことですか。」
アンダント「そうだね。今日ならコンディションも良いし、宵闇の中にある音をうまく導くことができる気がする。」
アンダント「『彼ら』と会うには絶好の機会だと思うんだ。」
主人公「なるほど……。あの、アンダントさん。森に行くなら、俺も付いて行っていいですか?」
アンダント「え?」
主人公「えっと、アンダントさんはローズ歌劇団のすごい指揮者なんだって紹介所のお姉さんから聞いてて……、」
主人公「それで俺、アンダントさんがどんな指揮をするのか興味があるんです。もちろん、アンダントさんの言う『彼ら』のことも。」
アンダント「ふふ、そんな風に言ってもらえると嬉しいな。それじゃあ、一緒に行こうか。」
(場面切り替え・夜の森)
アンダント「うん、いいね。そよ風が、木々が、綺麗なハーモニーを奏でてる。これなら良い指揮ができそうだ。」
主人公「あの、アンダントさん。」
アンダント「なんだい?」
主人公「さっき、アンダントさんが変わってしまったから、『彼ら』とはなかなか会えなくなったって言ってましたけど……、」
主人公「今のアンダントさんと昔のアンダントさんはそんなに違ったんですか?」
アンダント「そうだね。今とは全然違ってた。」
アンダント「僕の両親は忙しい人達だったんだ。幼い頃は、ずっとひとりぼっちで……、友達がいなかったんだよ。」
アンダント「毎日が、退屈だった。でも、それ以上に、孤独だった。よく、世界から自分だけが浮いている気分になったよ。」
アンダント「寂しくてどうしようもなくなったときは、森に出かけて、いつも『彼ら』の歌に耳をすませて、一緒に歌を口ずさんでいたんだ。」
主人公「そうだったんですか……。なんだか、少し意外でした。」
主人公「アンダントさんは優しいから、友達も多そうなイメージがあったので……。」
アンダント「ありがとう。でも、そうだね、今は友達も音楽仲間もたくさんいる。ローズ歌劇団のみんなもいるし……。」
アンダント「なにより、今の僕には人生を変えてくれた恩師がいるから。」
主人公「恩師?」
アンダント「そう。ある日僕がいつものように『彼ら』の歌を歌っていた時、各地に旅している音楽家の先生に出会ったんだ。」
アンダント「歌を口ずさむ僕を見て、先生はなぜか僕に音楽の才能があると思ったらしくてね。」
アンダント「先生から音楽の指導を受けたことで僕は変われたんだよ。」
主人公「そうだったんですか。その先生と出会えて、よかったですね。」
アンダント「うん、本当にそう思うよ。『彼ら』とほとんど会えなくなってしまったのは寂しいけど……。」
アンダント「でも、音楽を始めたら、自然と周りに人が寄ってきてくれた。大人たちに交じってバイオリンを演奏したりもしたんだ。」
主人公「へえ……!アンダントさんって、バイオリンが弾けるんですね。」
アンダント「バイオリン以外にも、ピアノとかフルートとか・・・・・、一応、たいていの楽器は演奏できるんだ。先生の指導のおかげでね。」
主人公「なるほど……。でも、そんなにいろいろな楽器が演奏できるのに、どうしてあえて指揮者になろうと思ったんですか?」
アンダント「うーん、そうだね……。『彼ら』の歌を再現し、まとめあげて、ひとつの芸術として昇華したいと思ったから、かな。」
主人公「ひとつの芸術として、昇華する……?」
アンダント「ああ。『彼ら』の歌も、『彼ら』自身も、1つであって、1つじゃないんだ。」
アンダント「自然の色々な要素が重なり合って、1つの形になっていると言ったらいいかな。」
主人公「む、難しいですね……。」
アンダント「ふふ、ごめんごめん。つい、感覚的な話をしてしまったね。」
アンダント「実際、僕の指揮を見てもらったら、どういうことか少しはわかってもらえると思うんだ。」
主人公「なるほど……!ぜひお願いしたいです。」
アンダント「わかった。ああ、そこに切り株があるね。指揮台にぴったりだ。」
アンダント「(そよ風が優しい主旋律を奏でてくれてる。木々たちは打楽器のように葉を鳴らしてくれてる。……そうか、始まりは4拍子のリズムだね)」
アンダント「それじゃあ、始めようか。」
主人公「えっ。アンダントさんが指揮棒を振った瞬間、急に森の音がまとまった感じが……?」
アンダント「うん、良い調子だ。このまま叙情的に音楽を奏でていこう!」
主人公「すごい、自然の音って、こんなに綺麗だったのか……。」
主人公「って、なんだ!?さっきまでつぼみだった花が急に満開に……?」
アンダント「ふふ、よかった。花たちも気に入ってくれたみたいだね。」
アンダント「さあ、ここからリズムが変わるよ。ゆったりと、でも情熱的に!」
アンダント「(ああ、僕の輪郭が滲んで、宵闇に溶けていくのが、自然と一体になっていくのが、わかる)」
アンダント「(1音1音が、空気を震わせてる。やっぱり、今晩は最高の指揮ができそうだ)」
アンダント「(さあ、もっと集中しよう。『彼ら』の歌を再現するために。どんな複雑な音調も、まとめあげてみせよう)」
アンダント「(友よ、そこにいるんだろう?それなら、一緒に奏でようか、歩くくらいの速さで。僕と君たちの調べを)」
備考
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