「紫香昇る茶会」メルティペコ
「紫香昇る茶会」メルティペコの基本データ
出身 | お菓子の国 |
---|---|
年齢 | 15歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 闇 |
成長タイプ | 早熟 |
武器 | 杖 |
武器種別 | 回復 |
同時攻撃数 | 2体 |
攻撃段数 | 2段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,710 | 3,130 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
3,249 | 5,947 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
5,199 | 9,472 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
46 | 2.81 |
リーチ | タフネス |
140 | 35 |
DPS | 総合DPS |
2116 | 4233 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
3,371 | 6,742 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2018.05.31 |
---|---|
6月新ユニット追加フェス2018 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
100%
水属性
100%
風属性
100%
光属性
100%
闇属性
140%
モデル
ストーリー
メルティペコ「紅茶の淹れ方を教えて欲しい、ですか?」
主人公「ああ。メルティペコさえよければ、だけど。」
主人公「昨日、仲間になったからって、俺に紅茶を振舞ってくれただろ? それがすごくおいしくてさ。」
主人公「自分でもこんな紅茶を淹れられたらなって思って……。」
メルティペコ「そうだったんですね。ボクの淹れた紅茶を飲んでそう思ってくれたなんて嬉しいです。」
メルティペコ「もちろん、お教えしますよ。」
主人公「よかった。ありがとな、メルティペコ。」
メルティペコ「とんでもないです。それじゃあ準備しますね。」
メルティペコ「まず、紅茶は汲みたての水を使うのが基本です。昨日いろいろと調べてみましたが、幸いなことにこの土地の水は紅茶に向いているようです。」
主人公「えっ、紅茶に使う水に向き不向きがあるのか? 水って、全部一緒に思えるけど……。」
メルティペコ「はい。水には、硬さがあるんです。軟らかい水ほど、紅茶に適しているんですよ。」
メルティペコ「軟らかい水は、素材そのものの良さを引き出すという研究結果が出ているんです。」
メルティペコ「ですから、軟らかい水を使えば、紅茶の味や香りを、よりいっそう楽しむことができるんですよ。」
主人公「すごい……。紅茶って思った以上に奥が深いんだな。」
メルティペコ「そうなんです! でもまあ、これは全部、取り寄せた科学の国の論文の受け売りなんですが……。」
主人公「へえ……! 紅茶のために論文まで読むなんて、メルティペコは研究熱心なんだな。」
メルティペコ「えへへ、ボクなんてまだまだです。でも、そう言っていただけて嬉しいです。ありがとうございます。」
メルティペコ「じゃあ、水をポットで沸騰させていきますね。ちゃんと沸騰させないと、良い香りの紅茶は淹れられないですから。」
主人公「なるほど……。」
主人公「……あ、お湯が煮立ってきたな。ポットを火からおろしていいか?」
メルティペコ「はい。ではそれをティーポットとカップに注いでください。」
主人公「ん? 茶葉の方に淹れるんじゃないのか?」
メルティペコ「それはまだ後です。カップとポットを温めておかないと、おいしい紅茶にはならないんですよ。」
主人公「……なんていうか、すごいな、紅茶って。」
メルティペコ「そうですね。これは基本的な淹れ方ですが、人によって淹れ方はかなり違うんです。」
メルティペコ「それじゃあ、ポットとカップを温めている間に、茶葉の方にお湯を注ぎましょうか。」
主人公「おいしい!」
メルティペコ「えへへ、良かったです。」
主人公「昨日メルティペコに振舞ってもらった紅茶と同じおいしさだ。やっぱり、淹れ方って大事なんだな。」
メルティペコ「そうですね。少しの手間で、香りや味が変わってきますから。」
主人公「それがわかって良かったよ。」
主人公「でも、思ったより大変だった……。かなり神経を使うんだな、紅茶を淹れるのって。俺、いつも適当にお湯を注いでたよ。」
メルティペコ「そうですね。本当においしい紅茶を淹れようと思ったなら、神経を研ぎ澄ませないといけないんです。」
主人公「そうだったんだな。でも、教えてもらったおかげで、おいしい紅茶が淹れられるようになった気がする。」
主人公「ありがとな、メルティペコ。」
メルティペコ「いえ、とんでもないです。」
メルティペコ「……でも、本当のことを言えば、紅茶を淹れるために1番大事なのは、真心だとボクは思っているんですよ。」
主人公「真心?」
メルティペコ「はい。『誰かのために紅茶を振る舞いたい』。そう思う気持ちが、何より大切なんじゃないかって。」
主人公「誰かのために、か……。」
主人公「……なあ、メルティペコ。もう1度、さっきの手順で紅茶を淹れてみてもいいか?」
メルティペコ「はい、いいですよ。おさらいですか?」
主人公「いや。メルティペコに紅茶を淹れたいと思って。」
メルティペコ「ボクに?」
主人公「ああ。俺が、なかなか仲間が見つからなくて困ってた時にメルティペコは声をかけてくれただろ?」
主人公「それがすごく嬉しかったんだ。」
主人公「だから、今度は俺がメルティペコのために紅茶を淹れたいんだ。」
メルティペコ「主人公さん……。えへへ、そんなことを言ってもらえたのは、初めてです。」
メルティペコ「いつも自分が紅茶を振舞ってばかりだったから……、なんだか今、とっても新鮮な気持ちです。」
メルティペコ「ありがとうございます、主人公さん。」
主人公「なんていうか、メルティペコに改まってそう言われると照れるな……。」
主人公「じゃ、じゃあ俺が紅茶を淹れてる間、メルティペコは座って待っててくれ。」
主人公「えっと、まずはお湯をしっかり沸騰させて……、」
メルティペコ「……。」
主人公「どうした、メルティペコ。あっ、もしかして俺、何か手順を間違えてたか?」
メルティペコ「いえ……、なんだか気持ちがあったかくなるなあと思いまして。」
主人公「あったかく……?」
メルティペコ「はい。紅茶って、やっぱりすごいですね。」
メルティペコ「振る舞うときも、振舞われるときも、幸せな気持ちになれるんですから。」
備考
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属性別 | |||||
炎 | 水 | 風 | 光 | 闇 | |
武器種別 | |||||
斬撃 | 突撃 | 打撃 | 弓矢 | 魔法 | |
銃弾 | 回復 | ||||
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