「流れ知る賢君」よろず
「流れ知る賢君」よろずの基本データ
出身 | 和の国 |
---|---|
年齢 | 19歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 水 |
成長タイプ | 平均 |
武器 | 連弓 |
武器種別 | 弓矢 |
同時攻撃数 | 2体 |
攻撃段数 | - |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,850 | 2,790 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
3,700 | 5,580 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
6,025 | 9,105 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
63 | 2.51 |
リーチ | タフネス |
135 | 36 |
DPS | 総合DPS |
2223 | 4446 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
3,627 | 7,254 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | 進化後ユニット |
---|---|
進化前:「水滴る賢君」よろず |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2019.01.14 |
---|---|
1月進化開放2019 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
150%
水属性
100%
風属性
67%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
<平原>
よろず「……。」
よろず「っ……。」
メルク「みゅわ~、また当たりなのです!」
主人公「すごいですよ、よろずさん! 全部命中です!」
よろず「……ふふっ。」
主人公「よろずさん?」
よろず「ああいや、すまない。弓で褒められたことなど、久々だったものだから。……嬉しかったようだ。」
主人公「こ、こんなにすごいのにですか……?」
メルク「さすがは武術に秀でた御下槌家なのです! レベルが高いのですよ~。」
よろず「ああ、特に私の母が、極めて優れた弓手であるからな。どうしてもそれと比較されてしまう。」
よろず「あの人なら、目をつぶったまま、全ての矢を真ん中に当てるぐらいのことはする。私程度では、褒めてはもらえまいよ。」
メルク「レベルが高すぎなのですよ!?」
よろず「まぁ、母は元々、『千里撃ち』と恐れられた山賊だったらしいから、その時に培った技術もあるのだろう。」
よろず「そして、その母に惚れて、3日3晩も、母の縄張りで戦い続けた父……。この2人は御下槌でも別格の強さだ。」
主人公「す、すごいご両親ですね……。」
よろず「御下槌に与えられた御役目を考えると、な。末端であればともかく、それを率いる者は、相当な実力が求められるんだ。」
メルク「与えられた御役目、なのです?」
よろず「ああ、我ら御下槌家はある御方に仕える、戦闘集団なんだ。」
メルク「みゅみゅ?」
よろず「続きは茶でも飲みながらしよう。少し、疲れてしまった。」
<紹介所>
よろず「歴史を辿ると、我ら御下槌家は、何らかの理由で住まう土地を失った、流浪の傭兵部隊のようなものだったそうだ。」
よろず「武力を売りにし、争いの代行や、モンスターの襲撃を防いだりして、その日その日を暮らしていたと伝えられている。」
よろず「松風衆も、その過程で忠誠を誓ってくれたらしい。彼らの隠れ里を救う助力をしたのが始まりなんだと、まつかぜが教えてくれた。」
よろず「そしてそのように生きていた我々を評価し、目にかけてくださったのが……天子様。和の国の頂点に立っておられる御方だ。」
主人公「天子様……。」
よろず「あの御方は彷徨う我らに定住する土地を与え、そして『御下槌』という名を名乗ることを許してくださった。」
よろず「即ち『御身の下で振るう槌』。その時より、我らは御下槌家として、天子様のために戦う一族となった。」
よろず「2人とシュトルツ様が我らの城に来てくれた時も、まさに天子様のご命令があった時だったんだ。故に、父も母も不在の状況だった。」
メルク「みゅ~、そういうことだったのですね!」
よろず「父と母が、同時に出るほどの機会は滅多にないのだが……。いや、これは今更言っても仕方がないな。」
よろず「ともあれ、これが御下槌という一族だ。それを率いる者が並大抵の強さではいけない理由が、わかってもらえただろうか。」
主人公「和の国で1番偉い人に仕えているなら、確かに相当強くないといけないですよね……。なるほど。」
メルク「つまりよろずさんも、いずれはそれぐらい強くなるということなのです!?」
主人公「あ、そっか! 次期御下槌家の跡継ぎ、ですもんね。」
メルク「戦場を颯爽と駆けるよろずさん……。みゅわ~、思わず見惚れてしまいそうなのです!」
よろず「ふふ、感謝の言葉を述べるべきかな。だが期待に添えず申し訳ない。おそらく私が戦場に立つことはないだろう。」
メルク「みゅ?」
よろず「……御下槌の猛者の血は、妹に。ひめちよに多く受け継がれたようだ。私はこれ以上の成長は見込めまいよ。」
よろず「いや、仮に成長したとしても、御下槌家を率いるほどにはなれまい。それは自分でよくわかっている。」
主人公「……。」
よろず「だが私には幸い、政(まつりごと)の才能が備わってくれていたようだ。お陰で、私にしかできない形で一族の助けになれる。」
よろず「御下槌の一族は傭兵時代が長かったせいか、政に秀でた人物があまり現れなくてな。有難いことに、私のような者は重宝してもらえる。」
よろず「まぁ、あの両親であれば、私が何の才もなくとも、存分に愛してくれただろうが……。」
主人公「充実、してるんですね。」
よろず「ああ、私自身も、弓をひくより筆を握っているほうが性に合っている。だからこそ、御下槌に生を受けたのだろうか。」
よろず「ともあれ私は、現状に満足しているとも。憂いは、何もありはしない。」
主人公「……良かったです。」
よろず「……いや、待て。んん。憂いと言えば、ひとつだけあった。」
メルク「みゅ? どうしたのです。」
よろず「……まあ、貴方たちなら、話しても大丈夫か。」
よろず「……ちよが俺より、こひばりと仲良くなりそうだ。」
主人公「あー……。」
よろず「おそらくちよは、これから戦場に立つ御下槌の者として成長していくだろう。」
よろず「そうなると忍びであるこひばりとは、自然と行動を共にする機会も増えるはずだ。しかし、俺がちよと会えるのは城でだけ。」
よろず「それに……なんだ。すでにあの2人は、その……ぎゅう、とするぐらいの仲なわけだし……。」
よろず「……心配だ、色々と。」
メルク「心中はお察しするのですよ。」
よろず「はぁ……、すまない。俺が受け入れられれば、何も問題のないことなのだが。……矮小な男だな、俺は。」
主人公「そ、そんな。お兄さんなら、普通の感情だと思いますよ?」
メルク「ひめちよさんだって、お兄さんにそんなに心配してもらえてきっと嬉しく思っているはずなのです!」
よろず「そ、そういうものだろうか? 鬱陶しく思われそうなものだが……。」
よろず「参った。今まで兄として接してこれなかったから、その辺りのことがよくわからない……。」
メルク「みゅふふ、お兄さんとしては、まだまだ成長の余地あり、なのですよ!」
よろず「……確かに、その通りだ。ふふ、立ち竦んで困惑するなど、御下槌の男にあるまじき醜態だった。」
よろず「遠くに見据える果てがあるのなら、鍛錬を積み、走り続けるのが御下槌の在り方。羨望の眼差しなど、送っている暇はない。」
よろず「助言感謝する、2人共。今はひとまず、兄として出来る限りのことをあの子にしてみよう。」
メルク「みゅ~、それはいい考えなのです!」
主人公「よろずさんに構ってもらえるなら、ひめちよもきっと喜んでくれますよ。」
よろず「そうか……。」
よろず「ふふっ、未熟だったな。人と比べてどうだとか、自分の立場がこうだとか。そんなものは些細な問題であった。」
よろず「肝心なのは、俺とちよが、どのような関係を築けているか、それただ1つ。そこさえ盤石なら、何も恐れるものはない。」
よろず「まだまだ俺も、修行が足りないな。」
主人公(これでひめちよも、今ままでよりもっと、よろずさんと仲良くなれそうだな)
メルク(めでたしめでたしなのですよ!)
よろず「だが、それはそれとしてだ。」
メルク「みゅ?」
よろず「やはり、こひばりには1度、ちよをどう思っているのか問い質す必要があるな。」
よろず「返答によっては……うむ。俺も覚悟を決めなくてはならないか。」
メルク「みゅ、みゅ〜……。」
主人公(が、頑張れ、こひばり……!)
備考
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