「謐堂に立つ銃」ロア
「謐堂に立つ銃」ロアの基本データ
出身 | 王国 |
---|---|
年齢 | 19歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 炎 |
成長タイプ | 平均 |
武器 | 拳銃 |
武器種別 | 銃弾 |
同時攻撃数 | 1体 |
攻撃段数 | 2段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
2,020 | 3,320 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
4,040 | 6,640 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
6,590 | 10,840 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
60 | 1.92 |
リーチ | タフネス |
130 | 23 |
DPS | 総合DPS |
3458 | 3458 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
5,646 | 5,646 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2019.02.28 |
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3月新ユニット追加フェス2019 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
100%
水属性
74%
風属性
135%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
ロア「よう、早いな。」
主人公「あっ、ロアさん! ロアさんこそ、待ち合わせにはまだありますよ。」
ロア「ズィニーの代わりを頼んだら、あいつがちょいと張り切りすぎちまってな。」
メルク「あいつというと……、」
ベノム「ぐるるぅ!」
主人公「うわっ、入り口につっかえてる!」
メルク「べ、ベノムさんがくぐるには少し扉が小さすぎるように思うのですよ~!」
「ぐるぅっ、ぐるる~っ!」
主人公「ど、どうにかくぐろうと必死だ……。」
メルク「顔が引き延ばされて大変なことに……!」
ベノム「ぐるる~っ、ぐるる!」
主人公「ま、まずい、扉がみしみし言い始めた!」
メルク「このままでは紹介所のお姉さんに怒られるのですよぉ~っ!」
ロア「おい、わきまえろ。」
ベノム「ぐるるぅっ!」
ベノム「ぐっ、ぐるる~っ!」
ロア「なるほど。ところで、あたしがもっとも嫌いなものを知ってるか?」
ベノム「ぐ、ぐるるぅ……。」
ロア「その通り、言い訳だ。」
ベノム「ぐるるぅーん……。」
ロア「ああ、行儀よくな。ここはあたしたちの縄張りじゃない。礼儀はわきまえろ。」
メルク「みゅ~……、すんなり諦めて外へ戻ってくれたのですよ。」
主人公「けど、ちょっとしょげてて可哀そうだったな。」
ロア「心配するだけ無駄だぜ。あいつは能天気だからな。3歩でけろっとしてるさ。」
「ぐるる~っ!」
主人公「ほんとだ……。」
メルク「ロアさんはモンスターの言葉がわかるだけではなく、それぞれの個性もよく知っているのですね~!」
メルク「はっ、もしやそれがボスたるものの秘訣なのです!? モンスターのことを知って、互いに信頼関係を築くことが……、」
ロア「まさか。なにより必要なのは力だぜ。いくら物知りでもイイやつでも、力がなけりゃ、ボスにはなれない。」
主人公「そ、そうなんですか?」
ロア「物知りもイイやつもその辺に転がってるだろ? そいつらがボスになれないのは、力がないからだ。」
メルク「でも、強くなくてもたとえば皆に助けてもらってボスになるような人はいると思うのですよ?」
ロア「ま、人間の社会はそうかもな。だがモンスターのボスに必要なのは、忠誠と畏怖を得られる強さなのさ。」
主人公「な、なるほど。モンスターの社会はなかなか厳しいんですね……。」
ロア「シンプルで気に入ってるよ。とはいえ、あたしもあんたたちみたいに育ってたらどうなってたかわからないけどな。」
主人公「そういえば、モンスターに育てられたって言ってましたよね。」
ロア「まあな、ガキの頃に拾われたんだ。今思うと、それが親父だったのはツイてたぜ。癒されてなかったのに、あたしを育ててくれた。」
メルク「みゅっ! そうなのですよ?」
主人公「じゃあ、お父さんは今もまだ?」
ロア「いや、恩人が癒術士を連れてきてくれてな。もう癒されてる。」
ロア「さすがにあたしが成長してからは駄目だった。あたしが人間の町で暮らしてるのも、親父に傷を負わされた一件があったからさ。」
主人公「そう、ですか……。でも、今もお父さんとは交流があるんですよね?」
ロア「その恩人が間を取り持ってくれたおかげでな。親父から助けてくれたのもそいつだ。」
メルク「それならよかったのですよ……。」
主人公「……あの、前から聞きたかったんですけど、その恩人って、もしかしてライアンさんって人じゃないですか?」
ロア「ん? ああ、そういや知り合いなんだったな。あたしも町のやつから聞いた。」
ロア「あいつが騎士になってからは手紙だけでめっきり顔を見てないが……、ま、うまくやってるみたいでなによりだ。」
メルク「みゅ? ロアさんはライアンさんが騎士になる前からのお知り合いだったのですね!」
ロア「7、8年くらい前だな。あたしを助けてくれた時、あいつは騎士になるために育った町を出て旅をしているところだった。」
ロア「けど、ネモのやつはあたしより前にライアンと知り合ってたみたいだぜ。」
メルク「そうなのです?」
ロア「詳しいことは知らないけどな。秘密主義なんだよ。ボスにも妹にも話そうとしねえんだから。」
メルク「みゅ、ネモさんに妹さんがいるのですね。」
ロア「ああ、かわいい妹さ。ロアって言うんだけど。」
主人公「ヘー……、って、えっ?」
メルク「姉妹だったのですよ!?」
ロア「ああ。ライアンは知ってることだし、隠したってしょうがない。あの町で再会した、生き別れの家族さ。」
主人公「ど、どうして普段はボスとして接してるんですか? 周囲への示しとか……?」
ロア「んなことしなくても、あたしはなめられたりしない。お姉ちゃんたってのご要望でね。ライアンとは別で恩があるから、聞いてやってるのさ。」
メルク「でも、ネモさんはどうしてそんなことを……?」
ロア「さあな。想像はつくが、はっきりあいつの口からきいたことはない。口を割る相手はライアンくらいだろうぜ。」
主人公「ライアンさんとネモさんはかなり昔からの知り合いなんですよね。どういう関係なんでしょうか……。」
ロア「だから知らないって言ってるだろ? かわいそうな妹の傷に塩を塗り込むなよ。」
主人公「えっ、す、すみません!」
ロア「親父がまたあたしと会ってくれるようになるまで、傷心のあたしの面倒を見てくれたのはあいつなんだぜ。ライアンとは別の恩義と親しみをあいつには抱いてる。」
ロア「頼ってほしいし、過去も教えてほしいね。あたしのお姉ちゃんなんだから。」
主人公「そ、そうですよね……。」
ロア「ははは、なんてな。」
主人公「え?」
ロア「別にいいんだ、それはそれで。弱みを見せる相手があたしじゃなくても、それ以上の弱点を知ってるからさ。」
メルク「それ以上の弱点、なのです?」
ロア「どうせあいつはあたしが呼べば、『お姉ちゃん』に戻らざるを得ないんだ。姉の弱みってやつさ。」
ロア「弱点がわかってるならどうにだってできる。冗談交じりに脅すことも、牙を立てることも。」
主人公「ロアさん……、」
メルク「寂しいのですね……。」
ロア「……、」
ロア「忠誠と畏怖を受けることはあっても、慰めと優しさは受けたことがない。家族と、恩人以外には。」
ロア「困るぜ。知らない間に友だちの座を作られると。」
主人公「俺たちは困らないですよ。」
メルク「それに……、ロアさんが気づいていないだけで、ロアさんを気遣ってる人やモンスターがいるかもしれないのですよ。」
ロア「別に要らないんだけどな。あたしがボスになったのは、その覚悟をした上だ。」
ロア「だが、食えるときに食っとけってのが親の教えだ。もらえるものはもらっておくさ。」
ロア「じゃ、友だちだってんなら困ってるときは協力してくれるよな?」
メルク&主人公「えっ?」
ロア「まあ、食え。」
メルク「こ、これは……!」
主人公「あの時の激辛肉パン!」
ロア「まだ残っててさ。手伝ってくれるよな、お友だち?」
メルク「も、もちろんなのです! 応援を頑張るのですよ!」
主人公「うわっ、早くも友だちに裏切られた!」
ロア「くくくっ、あっははは! せいぜい頑張ってくれよ。その姿を絵に描きたいからさ。」
備考
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