「滉潔の勝負師」サージュ
「滉潔の勝負師」サージュの基本データ
出身 | 死者の国 |
---|---|
年齢 | 17歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 水 |
成長タイプ | 早熟 |
武器 | ステッキ |
武器種別 | 魔法 |
同時攻撃数 | 3体 |
攻撃段数 | - |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,790 | 3,660 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
3,401 | 6,954 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
5,426 | 11,079 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
50 | 3.2 |
リーチ | タフネス |
165 | 31 |
DPS | 総合DPS |
2173 | 6519 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
3,462 | 10,386 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2019.04.30 |
---|---|
5月新ユニット追加フェス2019 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
175%
水属性
100%
風属性
58%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
サージュ「やあ、僕をスカウトしたいっていうのは、君たちのことかな?」
主人公「あ、はい、そうです。」
メルク「なのですよ。」
サージュ「そうか。それじゃあ、まずは自己紹介させてもらうよ。スカウトしてきたんだし、知っているとは思うけど、それでもするのが礼儀だからね。」
サージュ「はじめまして、僕はサージュ。死者の国の、まあそれなりの家の生まれで、刺激を求めて遊戯倶楽部に通う、いわば暇人さ。」
メルク「ご丁寧にどうもなのです。わたしはメルク。こっちが、癒術士の主人公さんなのですよ。」
主人公「よろしくお願いします。」
主人公「……それで、サージュさん、どうですかね? 俺たちの仲間になってくれます……、」
サージュ「まあまあ、そう慌てずに。まずは、一緒にどうだい?」
主人公「これって……、トランプですよね?」
サージュ「そうさ。遊戯倶楽部では色々なゲームをするけど、僕はトランプが特に好きでね。」
サージュ「どうかな?」
主人公「(仲間になるかの返事の前に、トランプをするってことは……)」
メルク「(勝たないと仲間になってもらえない。きっとそういうことなのですよ!)」
主人公「(ああ、そういうことだな……!)」
主人公「(せっかく紹介してもらえた相手なんだし、できれば仲間になってほしい……)」
メルク「(なのです! 主人公さん、必ず勝つのですよ!)」
主人公「(よ、よーし……!)」
サージュ「どうかしたかな? もしかしてトランプは苦手かい?」
サージュ「それなら他のゲームでもいいけど、あいにく、手元にはチェスくらいしか……、」
主人公「いえ、トランプで大丈夫です。」
主人公「サージュさん、勝負です! 必ず勝ちますから!」
サージュ「……わかった。手加減はしないよ?」
サージュ「ははっ、残念だったね。また僕の勝ちだ。」
主人公「だ、だめだぁ……。」
メルク「全然勝てないのですよぉ……。」
主人公「途中でメルクに変わったりして、最後のほうは二人で相談しながら勝負してたのに……、」
メルク「サージュさん、驚きの強さなのですよ……。」
サージュ「ほめてもらえて光栄だよ。何度か危ないこともあったけど、こうして負けずに終われたね。」
主人公「終われたって……、まさか、さっきの勝負が最後ってことですか……?」
サージュ「うん、もう日も暮れてきたし、勝負はおしまいにしよう。」
主人公「そ、そんなぁ……。」
主人公「(これだけやって全部負けじゃあ、仲間になんてなってもらえないよなあ……)」
メルク「(実力が違いすぎたのです。あきらめて別の人を探すのですよ……)」
サージュ「それじゃあ、僕は準備があるから、一度ここを離れるけど、明日は、いつどこに行けばいいのかな?」
主人公「……へっ、明日、ってことは、仲間になってくれるんですか!?」
サージュ「当然じゃないか、せっかく誘ってもらったんだからね。」
メルク「で、でも、あれだけ勝負して、一度も勝てなかったのですよ?」
サージュ「……? 勝てなかったら仲間にならないなんて、言ってないと思うけど……、」
主人公「けど、仲間になってくれるか聞いたら、それをさえぎってトランプを……、」
サージュ「それは、これから一緒に旅をするんだし、親睦を深めようと、って、そういえばその後……!」
サージュ「ごめんごめん! 君に勝負って言われたから、つい言うのを忘れてたよ!」
サージュ「僕、勝負事となると、とにかく負けたくない性格でね、ついそっちに集中しちゃって……。」
主人公「え、えっと、とにかく、仲間になってくれるんですよね?」
サージュ「ああ、もちろんさ。」
メルク「みゅわ~、仲間になってもらえるなら、よかったのですよ!」
主人公「(ただ、できれば勝負の前に言って欲しかったー!)」
メルク「(なのですよぉ……)」
サージュ「本当にすまなかったね。まさか君たちがそんな風に思って、勝負していたなんて……、」
主人公「いやいや、謝らなくていいですよ。俺たちが勝手に誤解しただけですから!」
サージュ「君たちは優しいね。その言葉に甘えて、これ以上は引きずらないことにしよう。」
サージュ「まあ、さっきは『勝負の前に言って欲しかった』って、思っていたみたいだけれど?」
主人公「うっ、そ、それは……。」
メルク「思っていないと言ったら、ウソなのです。」
サージュ「ははっ、二人とも動揺すると分かりやすいね。」
サージュ「そういうところ、人としては好きだけど、さっきみたいな勝負で勝つには、致命的な弱点かな。」
メルク「みゅう、勝負をしている間、サージュさんに、手の内を見透かされているような感覚だったのです。」
主人公「その感覚通り、俺たちの考えとかは、全部見抜かれてたんだな……。」
主人公「それにしても、まさか一日かかっても勝てないなんて……。」
サージュ「さっきも言ったとおり、僕は勝負ごとに関しては、常に全力で勝ちに行くからね。」
サージュ「ただでさえ、トランプゲームは僕の得意分野、相手がどんな風に考えているのか見抜ければ、これくらいは勝ち続けられるよ。」
サージュ「おまけに、主人公君は強気に攻めてこないタイプだったからね。そういう相手だと、不運な敗戦も起こりにくいんだ。」
メルク「みゅー、やっぱり主人公さんの戦術はサージュさんから見ても、弱気だったのですよ。」
主人公「メルクも、二人で相談し始めてからは、もう少し大胆な方がいいって言ってくれてたもんな。」
メルク「勝たないと、仲間になってもらえないと思っていたのです。だから、そうなるのも分かるのですよ。おそらく、言っていた私でも、まだ弱気だったのです。」
サージュ「メルクちゃんは、弱気ってことはなかったよ。けれど、かなり表情が読みやすかったかな。」
メルク「みゅわっ!」
主人公「結局、俺たちじゃどうやっても、サージュさんには、勝てなかったってことだな……。」
メルク「なのですよ……。」
サージュ「ははっ、そんなに気を落とさなくていいよ。僕の戦術も、いくつかは破られたからね。」
メルク「戦術なのです?」
サージュ「ああ、例えば、対戦相手の判断を狂わせるのは、勝負の鉄則だろう?」
サージュ「特に複数人で考えている時は、熱くなると対立して、より効果的だからね。」
サージュ「だから、そういう風に誘導したりしたんだけど、君たちにはほとんど効果がなかったよ。」
主人公「な、なるほど。ていうか、そんなこともしてたんですね……。」
メルク「勝負となると、本当に容赦ないのですよ……。」
サージュ「もちろん、これは勝負の中だけでのこと。勝負が終われば恨みっこなしで、相手と笑顔で話すのが僕の流儀さ。」
サージュ「もちろん、今日みたいな状況だったら、相手同士が後でけんかすることがないように、フォローもするんだけど…….、」
メルク「次の手をどうするか、意見はよく割れたのです。でも、けんかになったりはしなかったのですよ?」
主人公「いつも通りに、相談してただけだったよな。」
サージュ「ははっ、なるほど。その関係性は、僕の作戦じゃ揺るぎそうにないね。」
サージュ「それにしても、君たちの今の様子を見ていて、友達を思い出したよ。」
主人公「友達ですか?」
サージュ「うん、少し年下で、弟みたいなものでもあるんだけど、彼にはお姉さんがいてね、その人に対して素直になれず、つい喧嘩ばかりしているんだ。」
メルク「みゅー、いわゆる、反抗期というものなのです。」
主人公「けど、なんで俺たちを見てて、その人が浮かぶんですか?」
サージュ「友達が僕に相談するんだよ。お姉さんと普通に接したいとか、どうやって謝ればいいかってね。」
サージュ「彼の思い描く、姉と仲良く過ごしている様子が、君たちに重なったのさ。」
サージュ「(そして、一人っ子の僕には、そんな二人が少しうらやましい、とは、口には出さないけれどね)」
メルク「私たちがその人たちに……、ということは、私の方がお姉さんに見えているということなのですよ!」
主人公「いやいや、サージュさんは関係性まで重なったなんて、言ってないだろ。」
サージュ「(長く一緒に旅をするうちに、僕も、君たちと兄弟みたいに、仲良く過ごせる日が来るといいな)」
備考
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