「孤光に裁く秤」テミシエル
「孤光に裁く秤」テミシエルの基本データ
出身 | 空の国 |
---|---|
年齢 | 23歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 光 |
成長タイプ | 平均 |
武器 | 律戒鎖 |
武器種別 | 突撃 |
同時攻撃数 | 3体 |
攻撃段数 | 3段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
2,080 | 2,420 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
4,160 | 4,840 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
6,785 | 7,915 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
61 | 2.38 |
リーチ | タフネス |
95 | 37 |
DPS | 総合DPS |
2034 | 6102 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
3,326 | 9,978 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2019.05.31 |
---|---|
6月新ユニット追加フェス2019 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
90%
水属性
90%
風属性
90%
光属性
100%
闇属性
145%
モデル
ストーリー
主人公「テミシエルさん、護衛を引き受けてくれてありがとうございます。これからよろしくお願いしますね。」
テミシエル「こちらこそ。でも、まさか護衛として仲間になってほしいなんて言われるとは思わなかった。」
主人公「『多少の旅の経験があって、全ての国を回っても大丈夫で、各地の滞在期間もこちらにすべて合わせられる相手』でしたっけ?」
メルク「確かに、改めて聞くと、この条件で護衛をお願いするような人はあまりいなさそうなのですよ。」
主人公「まあ、俺たちの旅は明確な目的地とかもないし、何の問題もないわけだけどな。」
主人公「むしろ、代わりに護衛をしてもらっていいんですか? 確か、空の国から視察で来てるんですよね?」
テミシエル「構わないわ。護衛が必要になるような時は、仕事のしようもなくて手持無沙汰でしょうから。」
メルク「テミシエルさんのお仕事というのは、一体何なのですよ?」
テミシエル「裁判官よ。」
テミシエル「近頃、空の国の各都市を訪れる外国人は増加傾向にある。それに伴って、トラブルも増えているの。」
テミシエル「原因が文化の違いであることも多いから、裁判で正しい判断を下すために、外国を知る必要がある。これはそのための視察。」
テミシエル「私の出身である第三都・シンケルスは、空の国の司法制度の中枢なの。私の一族は、最も権威ある裁判所で代々裁判官を務めているわ。」
主人公「裁判官って、具体的にはどういう仕事なんですか? 罪を犯したことを裁く、とか?」
テミシエル「違うわ。裁判官は、対象に罪があるかどうかから判断するの。罪があると判断すれば、裁きを下す役目もある。」
主人公「そうなんですね。すみません。よく知らなくて……。」
テミシエル「気にしないで。空の国ではそういうものだけれど、王国や他の国ではどうなのかは、視察対象の一つで、私もまだ知らないことだから。」
メルク「なるほどなのです。それにしても、自分の判断で罪が決まるというのはすごい責任の重さな気がするのですよ。」
テミシエル「そうね。裁判官の判断、特にシンケルスの裁判所の判断ともなれば、社会的にも大きな意味を持つ。」
テミシエル「だから、裁判官に間違いは許されない。感情に流されず、常に冷静、公正に見極めて、判決を下さなければならないわ。」
主人公「本当に責任重大なんですね……。」
テミシエル「ええ、その通りよ。」
テミシエル「だからこそ、裁判官は常に自分を律しなければならない。自分が判決を下すかもしれない相手との馴れ合いは当然許されないし、裁判官同士だってそう。」
テミシエル「仕事上の連携はあっても、それ以上の交流は判断を鈍らせることにつながりかねない余計なこと。」
テミシエル「裁判を受ける対象者の人生を背負うくらいの覚悟がなければ、人を裁くことはできないんだから。」
メルク「みゅわ~! かっこいいのですよ~!」
主人公「俺、テミシエルさんから受けた判決なら、どんな結果でも受け入れられそうな気がしてきた……!」
テミシエル「……できればそれ以前に、裁判沙汰に巻き込まれないようにしてほしいのだけど。」
主人公「はっ! そ、そうですよね! すみません、テミシエルさんの想いを聞いたら、そんな風に思えてきて……、」
テミシエル「……そんなに、大したことではないわ。ただ、同じ人間でありながら、人を裁く以上は、相応の振る舞いが必要というだけのことよ。」
メルク「みゅわ~……。」
主人公「やっぱりかっこいい~……!」
テミシエル「……、」
テミシエル「出発は、明日だったわね。」
主人公「あっ、はい。そうです。」
テミシエル「それじゃあ、挨拶は済ませたから、私はこれで失礼するわ。」
メルク「みゅみゅ?」
テミシエル「言ったでしょう。他人とは馴れ合うつもりはない。あなた達に対しても、それは変わらないわ。」
テミシエル「視察への同行には感謝するけれど、必要以上の接触をするつもりはないから、そのつもりでいて。」
テミシエル「それじゃあ、明日からよろしくお願いするわ。」
メルク「みゅう、行ってしまったのです。せっかくなので、色々お話ししたかったのですよ……。」
主人公「まあまあ。テミシエルさんの考えも大切にしないとな。それに、長い旅になるんだし、話せる機会もきっとあるって。」
(場面転換)
テミシエル「……、」
テミシエル「……、できた。」
テミシエル「(だから何だっていう話よね。作ったところで渡す相手もいないのに)」
テミシエル「(……、同じ人間として人を裁く、か)」
テミシエル「(人間らしい感情なんて、公正な判決には不要なもの。裁判官になる時、全て捨て去れたらよかったのに)」
テミシエル「(そうしたらこんな風に、寂しいなんて思うこともなくて……)」
テミシエル「……はぁ。」
主人公「あのーテミシエルさん、ちょっといいですか?」
テミシエル「……用件があるなら、手早く済ませて。」
主人公「は、はい。実は、今から急いで買いに行かないといけないものがあって……、」
主人公「お昼の話を聞いたばっかりなんですけど、少しの間メルクを預かっててもらえませんか?」
メルク「私からもお願いするのですよ。」
テミシエル「……見ているだけなら構わないわ。早く済ませてきなさい。」
主人公「ありがとうございます! できるだけ早く戻ってきますから、よろしくお願いしますね!」
テミシエル「……、」
メルク「テミシエルさん、ありがとうなのですよ。」
テミシエル「お礼を言われるようなことではないわ。共に旅をする以上、このような助け合いくらいは必要なことでしょうから。」
メルク「それでも、お礼は言わせてほしいのですよー。」
テミシエル「……そう。」
メルク「……、」
メルク「……、」
メルク「(みゅう……、もしかしたらと少し期待していたのです。ですが、全く話しかけられる雰囲気じゃないのですよ……)」
テミシエル「……、」
メルク「(みゅー、気まずいのです。主人公さん、早く買い物を済ませて戻って来て……、みゅ?)」
メルク「テミシエルさん、後ろに何か落ちているのですよ。」
テミシエル「……! これの、ことかしら?」
メルク「なのです。花冠だったのですよ~。」
テミシエル「……そのようね。」
メルク「テミシエルさんがここに来る前に、誰かが作って置いて行ったとか?」
テミシエル「……、」
メルク「みゅー、誰が作ったにしても、こんなにきれいな花冠をこのまま放置するのは、もったいないのですよー。」
メルク「せっかくだから私が……、」
テミシエル「……!」
メルク「と思ったのですが、残念ながらこのサイズだと、被るのは当然として、ビンに巻くこともできないのですよ……。」
テミシエル「……少しだけ、待っていて。」
メルク「みゅ?」
(時間経過演出)
テミシエル「……、終わったわ。」
メルク「みゅわ~! 瓶にぴったりのサイズになったのです。これなら巻いておけるのですよ!」
メルク「テミシエルさん、ありがとうなのです。手際もよくてすごいのですよ!」
テミシエル「作り方は、知っていたから……。」
メルク「みゅふふ~、作り直した上だとしても、こうしてプレゼントされたと知ったら、最初に作った人もすごく喜ぶと思うのですよ!」
テミシエル「……そうね。」
テミシエル「きっと、すごくうれしいと思うわ。」
メルク「みゅわ~! テミシエルさん、優しくて素敵な笑顔なのですよ!」
テミシエル「……!」
メルク「みゅー、やっぱり私は、テミシエルさんともっとたくさんお話ししたいのですよ!」
メルク「今の笑顔を見て、改めてそう思ったのです!」
メルク「といっても、私が裁判で裁かれる側にならないという保証もなく、具体的にどうしたらいいのかは……、」
主人公「すみません! 遅くなりました!」
メルク「みゅ、主人公さん、おかえりなさいなのです。」
主人公「テミシエルさん、メルクを見ていてくれてありがとうございました!」
主人公「それじゃあ俺たちはこれで。」
テミシエル「待って。……、メルクさん。」
メルク「みゅ?」
テミシエル「……、気持ちは、受け取っておくわ。」
メルク「……! はいなのです!」
テミシエル「……、」
テミシエル「(……、旅の途中で来るのかしら)」
テミシエル「(友達と呼べる人を作ってもいいと、私が私を許せる日が……)」
備考
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銃弾 | 回復 | ||||
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さすらいの癒術師さん
192019年10月16日 16:15 ID:q6ha7nyfモデルです。
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
172019年09月04日 01:24 ID:rv2xx7jyテミシエル「……、」
テミシエル「(……、旅の途中で来るのかしら)」
テミシエル「(友達と呼べる人を作ってもいいと、私が私を許せる日が……)」
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さすらいの癒術師さん
162019年09月04日 01:23 ID:rv2xx7jyメルク「みゅー、やっぱり私は、テミシエルさんともっとたくさんお話ししたいのですよ!」
メルク「今の笑顔を見て、改めてそう思ったのです!」
メルク「といっても、私が裁判で裁かれる側にならないという保証もなく、具体的にどうしたらいいのかは……、」
主人公「すみません! 遅くなりました!」
メルク「みゅ、主人公さん、おかえりなさいなのです。」
主人公「テミシエルさん、メルクを見ていてくれてありがとうございました!」
主人公「それじゃあ俺たちはこれで。」
テミシエル「待って。……、メルクさん。」
メルク「みゅ?」
テミシエル「……、気持ちは、受け取っておくわ。」
メルク「……! はいなのです!」
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さすらいの癒術師さん
152019年09月04日 01:22 ID:rv2xx7jyテミシエル「……、終わったわ。」
メルク「みゅわ~! 瓶にぴったりのサイズになったのです。これなら巻いておけるのですよ!」
メルク「テミシエルさん、ありがとうなのです。手際もよくてすごいのですよ!」
テミシエル「作り方は、知っていたから……。」
メルク「みゅふふ~、作り直した上だとしても、こうしてプレゼントされたと知ったら、最初に作った人もすごく喜ぶと思うのですよ!」
テミシエル「……そうね。」
テミシエル「きっと、すごくうれしいと思うわ。」
メルク「みゅわ~! テミシエルさん、優しくて素敵な笑顔なのですよ!」
テミシエル「……!」
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さすらいの癒術師さん
142019年09月04日 01:22 ID:rv2xx7jyテミシエル「……! これの、ことかしら?」
メルク「なのです。花冠だったのですよ~。」
テミシエル「……そのようね。」
メルク「テミシエルさんがここに来る前に、誰かが作って置いて行ったとか?」
テミシエル「……、」
メルク「みゅー、誰が作ったにしても、こんなにきれいな花冠をこのまま放置するのは、もったいないのですよー。」
メルク「せっかくだから私が……、」
テミシエル「……!」
メルク「と思ったのですが、残念ながらこのサイズだと、被るのは当然として、ビンに巻くこともできないのですよ……。」
テミシエル「……少しだけ、待っていて。」
メルク「みゅ?」
(時間経過演出)
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さすらいの癒術師さん
132019年09月04日 01:21 ID:rv2xx7jyテミシエル「……、」
メルク「テミシエルさん、ありがとうなのですよ。」
テミシエル「お礼を言われるようなことではないわ。共に旅をする以上、このような助け合いくらいは必要なことでしょうから。」
メルク「それでも、お礼は言わせてほしいのですよー。」
テミシエル「……そう。」
メルク「……、」
メルク「……、」
メルク「(みゅう……、もしかしたらと少し期待していたのです。ですが、全く話しかけられる雰囲気じゃないのですよ……)」
テミシエル「……、」
メルク「(みゅー、気まずいのです。主人公さん、早く買い物を済ませて戻って来て……、みゅ?)」
メルク「テミシエルさん、後ろに何か落ちているのですよ。」
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さすらいの癒術師さん
122019年09月04日 01:20 ID:rv2xx7jyテミシエル「(そうしたらこんな風に、寂しいなんて思うこともなくて……)」
テミシエル「……はぁ。」
主人公「あのーテミシエルさん、ちょっといいですか?」
テミシエル「……用件があるなら、手早く済ませて。」
主人公「は、はい。実は、今から急いで買いに行かないといけないものがあって……、」
主人公「お昼の話を聞いたばっかりなんですけど、少しの間メルクを預かっててもらえませんか?」
メルク「私からもお願いするのですよ。」
テミシエル「……見ているだけなら構わないわ。早く済ませてきなさい。」
主人公「ありがとうございます! できるだけ早く戻ってきますから、よろしくお願いしますね!」
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さすらいの癒術師さん
112019年09月04日 01:19 ID:rv2xx7jyテミシエル「それじゃあ、明日からよろしくお願いするわ。」
メルク「みゅう、行ってしまったのです。せっかくなので、色々お話ししたかったのですよ……。」
主人公「まあまあ。テミシエルさんの考えも大切にしないとな。それに、長い旅になるんだし、話せる機会もきっとあるって。」
(場面転換)
テミシエル「……、」
テミシエル「……、できた。」
テミシエル「(だから何だっていう話よね。作ったところで渡す相手もいないのに)」
テミシエル「(……、同じ人間として人を裁く、か)」
テミシエル「(人間らしい感情なんて、公正な判決には不要なもの。裁判官になる時、全て捨て去れたらよかったのに)」
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さすらいの癒術師さん
102019年09月04日 01:18 ID:rv2xx7jyテミシエル「……そんなに、大したことではないわ。ただ、同じ人間でありながら、人を裁く以上は、相応の振る舞いが必要というだけのことよ。」
メルク「みゅわ~……。」
主人公「やっぱりかっこいい~……!」
テミシエル「……、」
テミシエル「出発は、明日だったわね。」
主人公「あっ、はい。そうです。」
テミシエル「それじゃあ、挨拶は済ませたから、私はこれで失礼するわ。」
メルク「みゅみゅ?」
テミシエル「言ったでしょう。他人とは馴れ合うつもりはない。あなた達に対しても、それは変わらないわ。」
テミシエル「視察への同行には感謝するけれど、必要以上の接触をするつもりはないから、そのつもりでいて。」