「氷奔る情熱」ジェラベリー
「氷奔る情熱」ジェラベリーの基本データ
出身 | お菓子の国 |
---|---|
年齢 | 14歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 炎 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 盾 |
武器種別 | 打撃 |
同時攻撃数 | 4体 |
攻撃段数 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
3,340 | 1,880 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
7,014 | 3,948 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
11,664 | 6,573 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
移動速度 | 攻撃間隔 |
49 | 3.54 |
リーチ | タフネス |
15 | 80 |
DPS | 総合DPS |
1115 | 4460 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
1,857 | 7,428 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
スキル1 | - |
---|---|
追加日 | 2019.06.15 |
---|---|
ダイヤ限定★5&★4スカウトフェス2019.06.15 |
属性補正
炎属性
100%
水属性
71%
風属性
140%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
<平原>
ジェラベリー「ここで手を取って……、シャーベットリフト!」
「あっ!」
主人公「ジェラベリー! 大丈夫か?」
ジェラベリー「ありがとう、主人公……。だいじょぶ、立てるよ。」
主人公「本当か? 足、ちょっと引きずってるだろ。」
ジェラベリー「だいじょぶだよ! この程度で失敗してちゃ、あいつと一緒に滑れないもん!」
ジェラベリー「だから平気……いたっ!」
主人公「……一旦紹介所に戻ろう。肩貸すよ。」
<紹介所>
主人公「ジェラベリー、具合はどうだ?」
ジェラベリー「うん……。さっきより、痛くなくなってきた。」
主人公「ジェラベリーは、本当にスケートに熱心なんだな。」
ジェラベリー「当たり前じゃん。プロだもん。」
主人公「でもジェラベリーって、この前アイスクリームスケートを始めたばかりって言ってなかったか?」
ジェラベリー「うん。あのスケートショーであいつに手を引かれたのが始まりだから……一年も経ってない。」
ジェラベリー「あたしはあの時まで、リンクの上の一瞬のきらめきを観客として見てるだけだった。それが……、」
ジェラベリー「……。」
主人公「ジェラベリー?」
ジェラベリー「んもーっ! あいつ、ほんっとムカつく!」
ジェラベリー「あたしがまだ上手く滑れないからっていっつもあたしを小馬鹿にしてっ! 『あたしと手を繋いでましょうね~』って何よっ!」
ジェラベリー「リンク上ならまだいいけど、リンク外でも手つなぐのはおかしいでしょ!? それはどう考えてもあんたの趣味でしょ!?」
ジェラベリー「ところ構わずあたしの頭なでるし! 抱きついたりするし! 恥ずかしいからやめてって言ってるのにっ!」
主人公「えっ、ジェラ……、」
ジェラベリー「そのくせオフの私服は超ダサいし! 一緒に歩いてるこっちが恥ずかしいし! あたしが選んであげなきゃまともな私服ないし!」
ジェラベリー「あと勝手に『ラヴ♡ジェラベリー』って服着て街をうろつくなーっ!」
主人公「……。」
ジェラベリー「ハア、ハア……。」
主人公「お……思ってたより元気そうでよかったよ。」
ジェラベリー「よくなーい!」
ジェラベリー「今のは元気になったんじゃなくてあいつのこと思い出して怒っただけっ! あいつの態度思い出して元気出るなんてありえない!」
ジェラベリー「あんなエラソーで、性格悪くて、何考えてるか分かんない奴なんてコンビ相手じゃなきゃゼッコーだもん!」
主人公「そうなのか?」
ジェラベリー「さっきも言ったでしょ!」
主人公「本当に絶交するくらい嫌いだったら私服選んであげたりしないんじゃ……。」
ジェラベリー「そんなことないったらないもん! あんな、人のベッドに勝手に入ってくるやつなんて!」
主人公「ええっ!?」
ジェラベリー「あいつ、あたしが寝てるともそもそ入ってくるの!」
主人公「いや、それ以前に二人が一緒に暮らしてることに驚いたんだけど……。」
ジェラベリー「そう、それはあいつが勝手に部屋借りたせい! お母さんとお父さんがオーケー出したせい!」
ジェラベリー「……あとは、あいつのことをもっと知ってあたしがもっといい選手になるためだもん。それ以外の理由は特にナシ!」
主人公「な、なるほど……。勉強熱心なんだな、ジェラベリーは。」
ジェラベリー「あ……当たり前じゃん。」
ジェラベリー「あたしみたいなコンビ相手に釣り合わない選手は、コンビ相手のためにたくさん努力するのが当然なんだから……。」
主人公「……。」
ジェラベリー「あたし……、あいつのファンだもん。あいつ、性格はマジでありえないけどずっと大好きだった選手なんだもん。」
ジェラベリー「ヘタクソなコンビ相手のせいで思うような滑りができないところなんて見たくない。それがあたしだったら、もっとやだ。」
主人公「尊敬してるんだな。その人のこと。」
ジェラベリー「本当にいい滑りをする秘密は、相手と心を一つにして、気持ちを合わせることなの。だから、相手への敬意が持てないなら滑る資格ない。」
ジェラベリー「でも……。今のあたしに足りてるのは、その資格だけ。」
ジェラベリー「一緒にやってれば嫌でも分かるよ。あたしよりあいつの方が、才能も技術も努力も、ずっとずっと上だって。」
主人公「……。」
ジェラベリー「あいつはデリカシーないし、自分勝手だけど、あたしを見下してるわけじゃないの。さっきの秘密は、あいつが教えてくれたことだから。」
ジェラベリー「本当、すごいよね。一流の選手のくせに、新米の選手のためにこんなに本気になってくれるなんて……。」
主人公「……、」
ジェラベリー「あ……、あいつがあたしに本気なのは……っ、あたしが最初に、あんたを超える選手になるって減らず口叩いたのが面白かったからなんだって……っ。」
ジェラベリー「でも、でも……! あたし、本当にそんな選手になれるのかなって……っ!」
ジェラベリー「もしできなかったら、あいつの期待を無駄にしちゃうって。あいつにがっかりされるんじゃないかって……!」
ジェラベリー「あたし、そんなのやだよぉ……!」
主人公「ジェラベリー……。」
ジェラベリー「ぐすっ……」
主人公「……俺は選手じゃないから、ジェラベリーと同じ目線にはなれないけどさ。」
主人公「ジェラベリーのやってることは間違いじゃないと思うよ。ジェラベリーに足りないものがあるなら、これからそれを埋めていけばいいだけじゃないか。」
ジェラベリー「主人公……。」
主人公「それってすごく大変なはずだろうけど、それに真剣に向き合えるのがジェラベリーのすごいところだと思うんだ。」
ジェラベリー「……でも、たまに折れそうになる。」
主人公「一人で挫折しそうになるのは、ジェラベリーに限ったことじゃないよ。」
主人公「だから二人一緒なんだろ。」
ジェラベリー「……。」
ジェラベリー「……ありがと、主人公。元気出た。」
ジェラベリー「あたし、不安だったのかも。今そばにあいつがいないから。」
ジェラベリー「……あいつ、いつもあたしと一緒にいて……、あたしの知らないところで、あたしをたくさん励ましてくれたんだなぁ。」
主人公「一緒にいすぎて、気づかなかったんだな。」
ジェラベリー「うん。」
ジェラベリー「でもっ、もうだいじょぶ! あたし、元気になったから!」
主人公「えっ、ジェラベリー!? どこ行くんだよ! ていうかケガは……、」
ジェラベリー「元気出たから吹っ飛んだ!」
主人公「それは精神論すぎる!」
ジェラベリー「主人公!」
主人公「何……、わっ!」
ジェラベリー「それ、次の大会のチケット! 今度出場するんだ。よかったら見に来て!」
主人公「いいのか?」
ジェラベリー「相談に乗ってくれたお礼!」
ジェラベリー「主人公、ペアの演技って、一人だけじゃ絶対完成しないんだよ。」
ジェラベリー「だから……、大会で、本当のスケートを見せるね。あたしとあいつの二人じゃないとできない演技を。」
主人公「……すごく楽しみだ。絶対見に行くよ。」
ジェラベリー「ありがと! よーし、モチベーション上がってきたっ!」
ジェラベリー「あたし、大会までには今日よりもっとすごい選手になる! シャーベットリフトもできるようになる!」
ジェラベリー「絶対、あいつを超える選手になってやるんだからっ!」
備考
関連ユニット
画像 | ページ名 |
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「甘盤を廻る愛」ソルベリーズ |
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