「出奔する翔年」アングダット
「出奔する翔年」アングダットの基本データ
出身 | 植物の国 |
---|---|
年齢 | 14歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 闇 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 十字弓 |
武器種別 | 弓矢 |
同時攻撃数 | 1体 |
攻撃段数 | - |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
2,190 | 3,310 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
4,599 | 6,951 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
7,599 | 11,526 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
56 | 2.29 |
リーチ | タフネス |
140 | 42 |
DPS | 総合DPS |
3035 | 3035 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
5,033 | 5,033 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2019.08.25 |
---|---|
ダイヤ限定★5&★4スカウトフェス2019.08.25 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
90%
水属性
90%
風属性
90%
光属性
145%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
<紹介所>
アングダット「ちょっと驚かせただけじゃん。それなのに、あんな怒らなくたっていいのに……。」
アングダット「……オレが悪いの……かよ。父さんも、よく怒ってたし……。」
アングダット「……別に、いいけど……さ。」
主人公「……大丈夫か?」
アングダット「へ……? え、ああ、オレ?」
メルク「なのですよ~。すごく落ち込んでいたので、心配していたのです。」
主人公「おせっかいかなって思ったけど、心配だったから、つい声をかけちゃって……。俺は、癒術士の主人公。」
メルク「私は主人公さんと一緒に旅をしている瓶詰めの美少女、メルクなのです~! よろしくなのですよ!」
アングダット「……お、オレの名前はアングダット。よろしくな!」
アングダット「実はさ、紹介所で旅の仲間ができそうだったんだけど、オレがちょっといたずらしたら、怒っていなくなっちゃったんだよ。」
主人公(いたずら!? 怒っていなくなっちゃう程のいたずらって…、一体どんな、すごいいたずらをしたんだろう?)
主人公(……でも、この様子じゃ本人は悪気なさそうだな」
メルク(きっと仲良くなろう作戦なのですよ! ちょっと、やりすぎちゃったのかもなのです)
主人公(そうだよな、だったらこんなに落ち込まないだろうし、よし……)
主人公「もしよかったら、俺たちの仲間にならないか?」
アングダット「……いいのか! なるなる! 仲間になるよ! へへっ! ……ありがとなっ!」
<森>
メルク「……というアングダットさんとの出会いから、私たちは何回目かの待ち合わせなのです! また例の『かくれんぼ』なのですよ!」
メルク「アングダットさんとの待ち合わせで、すぐに会えたためしがないのです! いつも私たちを驚かせようとしてくるのですよ~。」
主人公「アングダットはいつも上手く隠れてるよな。アングダット、どこだー? おーい! うーん、草の影か? それともこっち……?」
メルク(主人公さんってアングダットさんに対して、お兄ちゃん属性追加してる気がするのですよ)
「あははは! ちがうってばー! こっちだよ、こっちー!」
メルク「みゅ?」
主人公「え……?」
アングダット「とぉぉぉぉーーーーっ! あははは、びっくりした? した?」
メルク「あ、あ、あ、あ、危ないのですよー! ど、どこから降りてきたのです?」
アングダット「どこって、あの木の上。別に慣れてるから危なくないって! あはは、メルクは面白いなー!」
アングダット「主人公はびっくりしたか? なぁなぁ! 驚いた?」
主人公「驚いたっていうか……、えっと……足は大丈夫なのか?」
アングダット「ちぇ、……なんか主人公、どんどんリアクション小さくなってるじゃん。足なら平気だって……プイッ。」
メルク「主人公さん、アングダットさんが拗ねてるのですよ! きっと、もっと驚いてほしかったのですよ……!」
主人公(驚く驚かないの前に、普通に心配するって、メルクだってそうだっただろ?)
メルク(みゅう……)
メルク(もしかして、アングダットさんの前のお仲間さんも、心配のあまりとっさに怒っちゃったんだと思うのです。なんとなく、そんな気がするのですよ……)
主人公(俺もそう思うよ……。よ、よし……このまま拗ねたままだと困るし)
主人公「び、びっくりして声も出なかったよ。あーとっても、とっても驚いたなあ!」
メルク(……!? 主人公さん、棒読みすぎなのです。そんなんじゃバレバレなのですよ!)
アングダット「ほんとか? へへっー!」
メルク(……ほっ。アングダットさんが素直な方でよかったのです)
主人公「でもあんな高い木に登ってジャンプなんかして、危なくないのか?」
アングダット「物心ついたことから、毎日森で遊んでたからな。木登りなんて、どーってことないってば!」
主人公「そっか、アングダットは、植物の国の出身だったな。」
アングダット「今度、オレがふたりを案内してやるよ! 木も花も自然な姿が一番きれいで輝いてるんだ! だから……、自然のままに……、手を加えない……。」
アングダット「……。」
主人公「アングダット、どうかしたのか?」
アングダット「ちょっと思い出してさ。……オレの父親はオレとは全然違う考えだったんだ。」
アングダット「親父は、品種改良して新しい色の花を作ったり、草花を管理して人間の都合にあわせて育ててる。自分が作った人工庭園をオレに継げって言うんだ。」
主人公「アングダット……。」
主人公「「たしか植物の国は、今と昔で植物や庭園に対して考え方が全然ちがうんだっけ?」
アングダット「うん、今でもオレみたいに昔の考え方をしてる人たちはいる。」
アングダット「オレみたいな、植物を敬う考えを『旧時代』て言って、人が植物を支配する考えを『新時代』て呼んでるよ。
アングダット「親父はいわゆる新時代の考えで成功したひとりで、町の人は親父をすごいっていうけど、そうは思わない。だから継ぎたくなくて、家出したんだ!」
メルク「そうだったのですね……。もうずっと、お家には帰ってないのです?」
アングダット「もうずっと帰ってないし、もう帰るつもりもないよ。オレにはやらなきゃいけないことがあるんだ。」
主人公「……。アングダットが旅をする理由って聞いたことなかったけど、聞いてもいいか?」
アングダット「……町から離れたところに、旧時代の考えを強く残した村があるんだ。その村の人たちが、行き場のないオレを、受け入れてくれたんだ。
アングダット「その村人の親戚の小さな女の子が何年も前にいなくなっちゃって、オレはその女の子を探すために旅に出たんだ。」
主人公「そうだったのか……。もっと早くアングダットに旅する理由を聞けばよかった。俺たちも、その女の子を探すの協力するよ。」
アングダット「あ、……ありがとうな! オレ、うれしいよ! へへー!」
アングダット「その子を見つけて、家族の元に帰してやったら、みんな喜ぶだろうな~。家族が帰ってくるんだ、きっと……!」
アングダット「きっと……、家族が帰ってきたら、うれしいよな。」
主人公「……アングダット?」
アングダット「なぁ、あのさ……。親父は、オレが家に帰ったら……喜ぶかな? なんて……、へへ。そんなことあるわけないか。」
アングダット「オレ、小さい頃から怒られてばっかりで、家を継げって言われても、嫌だって大ゲンカしてろくに話もしないで、家を飛び出してきちまったんだ。」
主人公「そっか……。」
主人公「でも、女の子が見つかって家族の元に帰ったらって話をしたとき、迷わず家族は『喜ぶ』って言っただろう?」
主人公「あれって、無意識にでた言葉だと思うんだけど、無意識の言葉ってさ、自分がよく知ってるものを思い出して話してるんだと思う。」
主人公「きっと、アングダットは自分の家族を思い出してあの言葉が出たんじゃないか? 『家族のもとに帰ったら喜ぶ』って。」
アングダット「……!」
メルク「それならきっと、アングダットさんの家族も、帰ってあげたら喜ぶと思うのですよ!」
主人公「で、でも家出したことは……怒られるかも。……そこは、ちょっと自信がないかな。」
アングダット「……オレがいつか森で遊び疲れて寝たり、木から落ちてケガすると、よく親父に怒られたんだ。」
アングダット「でもさ、迷子になって泣いてるといつも親父がオレのこと見つけてくれてた……。」
メルク「きっと、心配して怒ってただけなのですよ。」
主人公「俺もそう思うよ。」
アングダット「……うん、でもオレ、約束したから! 女の子を見つけて村に帰るって!」
アングダット「だから、その約束果たしたら……家に帰って一回、親父と話してみるよ。……継ぐ気は全然ないけどさ!」
主人公「うん、それでいいと思う。」
メルク「じゃあ頑張って女の子を探すのですよ~。その子の特徴とか、お名前はわかるのですよ?」
アングダット「ああ! 女の子は植物の国出身で、緑精っていう普通の人には見えないやつの姿を見ることができる子で……。」
主人公「うんうん……。」
アングダット「名前はキアンっていうんだ!」
備考
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斬撃 | 突撃 | 打撃 | 弓矢 | 魔法 | |
銃弾 | 回復 | ||||
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科学の国 | お菓子の国 | 雪の国 | |||
コラボユニット |
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さすらいの癒術師さん
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152021年02月12日 00:13 ID:ataocvnd主人公「俺もそう思うよ。」
アングダット「……うん、でもオレ、約束したから!女の子を見つけて村に帰るって!」
アングダット「だから、その約束果たしたら……家に帰って一回、親父と話してみるよ。……継ぐ気は全然ないけどさ!」
主人公「うん、それでいいと思う。」
メルク「じゃあ頑張って女の子を探すのですよ~。その子の特徴とか、お名前はわかるのですよ?」
アングダット「ああ!女の子は植物の国出身で、緑精っていう普通の人には見えないやつの姿を見ることができる子で……。」
主人公「うんうん……。」
アングダット「名前はキアンっていうんだ!」
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142021年02月12日 00:12 ID:ataocvnd主人公「きっと、アングダットは自分の家族を思い出してあの言葉が出たんじゃないか?『家族のもとに帰ったら喜ぶ』って。」
アングダット「……!」
メルク「それならきっと、アングダットさんの家族も、帰ってあげたら喜ぶと思うのですよ!」
主人公「で、でも家出したことは……怒られるかも。……そこは、ちょっと自信がないかな。」
アングダット「……オレがいつか森で遊び疲れて寝たり、木から落ちてケガすると、よく親父に怒られたんだ。」
アングダット「でもさ、迷子になって泣いてるといつも親父がオレのこと見つけてくれてた……。」
メルク「きっと、心配して怒ってただけなのですよ。」
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132021年02月12日 00:12 ID:ataocvndアングダット「なぁ、あのさ……。親父は、オレが家に帰ったら……喜ぶかな?なんて……、へへ。そんなことあるわけないか。」
アングダット「オレ、小さい頃から怒られてばっかりで、家を継げって言われても、嫌だって大ゲンカしてろくに話もしないで、家を飛び出してきちまったんだ。」
主人公「そっか……。」
主人公「でも、女の子が見つかって家族の元に帰ったらって話をしたとき、迷わず家族は『喜ぶ』って言っただろう?」
主人公「あれって、無意識にでた言葉だと思うんだけど、無意識の言葉ってさ、自分がよく知ってるものを思い出して話してるんだと思う。」
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122021年02月12日 00:11 ID:ataocvndアングダット「その村人の親戚の小さな女の子が何年も前にいなくなっちゃって、オレはその女の子を探すために旅に出たんだ。」
主人公「そうだったのか……。もっと早くアングダットに旅する理由を聞けばよかった。俺たちも、その女の子を探すの協力するよ。」
アングダット「あ、……ありがとうな!オレ、うれしいよ! へへー!」
アングダット「その子を見つけて、家族の元に帰してやったら、みんな喜ぶだろうな~。家族が帰ってくるんだ、きっと……!」
アングダット「きっと……、家族が帰ってきたら、うれしいよな。」
主人公「……アングダット?」
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112021年02月12日 00:11 ID:ataocvndアングダット「親父はいわゆる新時代の考えで成功したひとりで、町の人は親父をすごいっていうけど、そうは思わない。だから継ぎたくなくて、家出したんだ!」
メルク「そうだったのですね……。もうずっと、お家には帰ってないのです?」
アングダット「もうずっと帰ってないし、もう帰るつもりもないよ。オレにはやらなきゃいけないことがあるんだ。」
主人公「……。アングダットが旅をする理由って聞いたことなかったけど、聞いてもいいか?」
アングダット「……町から離れたところに、旧時代の考えを強く残した村があるんだ。その村の人たちが、行き場のないオレを、受け入れてくれたんだ。
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さすらいの癒術師さん
102021年02月12日 00:10 ID:ataocvnd主人公「アングダット、どうかしたのか?」
アングダット「ちょっと思い出してさ。……オレの父親はオレとは全然違う考えだったんだ。」
アングダット「親父は、品種改良して新しい色の花を作ったり、草花を管理して人間の都合にあわせて育ててる。自分が作った人工庭園をオレに継げって言うんだ。」
主人公「アングダット……。」
主人公「「たしか植物の国は、今と昔で植物や庭園に対して考え方が全然ちがうんだっけ?」
アングダット「うん、今でもオレみたいに昔の考え方をしてる人たちはいる。」
アングダット「オレみたいな、植物を敬う考えを『旧時代』て言って、人が植物を支配する考えを『新時代』て呼んでるよ。
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さすらいの癒術師さん
92021年02月12日 00:10 ID:ataocvndメルク「(……!?主人公さん、棒読みすぎなのです。そんなんじゃバレバレなのですよ!)」
アングダット「ほんとか? へへっー!」
メルク「(……ほっ。アングダットさんが素直な方でよかったのです)」
主人公「でもあんな高い木に登ってジャンプなんかして、危なくないのか?」
アングダット「物心ついたことから、毎日森で遊んでたからな。木登りなんて、どーってことないってば!」
主人公「そっか、アングダットは、植物の国の出身だったな。」
アングダット「今度、オレがふたりを案内してやるよ!木も花も自然な姿が一番きれいで輝いてるんだ!だから……、自然のままに……、手を加えない……。」
アングダット「……。」
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さすらいの癒術師さん
82021年02月12日 00:08 ID:ataocvndメルク「主人公さん、アングダットさんが拗ねてるのですよ!きっと、もっと驚いてほしかったのですよ……!」
主人公「(驚く驚かないの前に、普通に心配するって、メルクだってそうだっただろ?)」
メルク「(みゅう……)」
メルク「(もしかして、アングダットさんの前のお仲間さんも、心配のあまりとっさに怒っちゃったんだと思うのです。なんとなく、そんな気がするのですよ……)」
主人公「(俺もそう思うよ……。よ、よし……このまま拗ねたままだと困るし)」
主人公「び、びっくりして声も出なかったよ。あーとっても、とっても驚いたなあ!」