「怪物冠す鋭獅」ヴォルガル
「怪物冠す鋭獅」ヴォルガルの基本データ
出身 | 動物の国 |
---|---|
年齢 | 25歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★5 |
属性 | 闇 |
成長タイプ | 早熟 |
武器 | 擬羽飾刃 |
武器種別 | 斬撃 |
同時攻撃数 | 4体 |
攻撃段数 | 2段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
3,996 | 2,296 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
7,592 | 4,362 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
11,492 | 6,537 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
55 | 2.74 |
リーチ | タフネス |
15 | 75 |
DPS | 総合DPS |
1592 | 6368 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
2,386 | 9,543 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2019.10.01 |
---|---|
10月新ユニット追加フェス2019 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
91%
水属性
91%
風属性
91%
光属性
135%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
<紹介所>
ヴォルガル「……、よし、できた。」
メルク「お疲れ様なのです。」
主人公「オルダンセンさんに送る手紙ですか?」
ヴォルガル「ああ、先生もまずはここに来るって言ってたし、預けておけば渡してもらえると、って……、」
ヴォルガル「お前らいつからいたんだよっ!?」
メルク「書き終わる少し前くらいからなのですよ。」
主人公「すみません。集中して書いてるみたいだったから、静かに終わるのを待ってたんです。」
ヴォルガル「書いてる内容を盗み見たりしてねぇだろうな……?」
主人公「し、しないですよそんなこと。」
ヴォルガル「……、まあ、お前らに限ってそんなことはしねぇな。わりぃ、動揺して睨んじまった。」
主人公「いや、こっちこそ声掛ければよかったですよね。すみません。」
メルク「それにしても、ずいぶん長い手紙を書かれていたのですよ~。」
ヴォルガル「頻繁にやり取りもできねぇだろうし、伝えたいことは全部書いとかねぇとな。」
ヴォルガル「俺はこうして、先生より少しだけ先に旅に出て、これからも別行動だしよ。」
主人公「世界各国の物語を集める旅ですもんね……。」
メルク「私としては、お二人が別行動なのがそもそも驚きなのです。」
ヴォルガル「そりゃ俺だってまだまだ先生から教わりたいことはあるさ。」
ヴォルガル「けどよ、俺は先生の手伝いをしてぇんだ。ふたり別々に集めて回ったほうが、それだけ早く終われるだろ。それに……、」
主人公「それに?」
ヴォルガル「別行動を提案したのは先生だ。つまり俺のことを信頼して任せてくれてるっつーことだろ!」
主人公「たしかに、一人でも大丈夫だと思ってなかったら別行動しようとは言いだしませんよね。」
ヴォルガル「だろ! そう思えば、張り切らないわけにはいかねぇだろうが。」
ヴォルガル「とはいえ、こんなに長く別行動なんてのも初めてでよ、先生のサポートを長くやってきた身としては、どうしても心配になっちまうのさ。」
メルク「なるほどなのです。それで、つい手紙が長くなっていたのですよ~。」
ヴォルガル「そういうこった。」
ヴォルガル「まあ、心配しなくても先生は何の問題もなく物語を集めて旅をしていくんだろうけどな。」
主人公「オルダンセンさんは若い頃には一人で動物の国中をまわって物語を集めてたんですもんね。」
ヴォルガル「ああ、むしろ俺の方が大丈夫なのかって話だ。」
ヴォルガル「俺の場合は物語を集めるだけじゃなくて、語る方も旅の中で上達する必要があるからな。」
主人公「そっちの方はどうなんですか? これまで町や村に立ち寄った時には、毎回読み聞かせをしてますよね?」
ヴォルガル「森で『怪物』なんて呼ばれてたことを考えりゃ、悪くはねぇさ。毎回人は集まっては来てくれてるしな。」
ヴォルガル「逃げ出されたり、泣かれちまうこともなくはねぇし、寄って来るのは、ガキ大将みたいなやつばっかりで、まともに聞いてもらえてんのか怪しいけどよ……。」
メルク「みゅう……、ヴォルガルさんのお話は迫力があって楽しいのです。聞けばきっと好きになるのに、残念なのですよ……。」
ヴォルガル「そう言われんのは嬉しいが、俺なんて全然ダメなんだよ。」
ヴォルガル「先生だったら、ガキ大将だろうと怖がってる奴だろうと、全員まとめて物語に引き込んじまうはずさ。」
主人公「た、たしかに、その光景は想像できますね……。」
ヴォルガル「だろ? はぁ、俺なんかが、マジでたどり着けんのか分からなくなるくらい、先生はすげぇよ……。」
主人公「ヴォルガルさん……。」
ヴォルガル「……、ああ? なんだよ、神妙な空気なんかいらねぇぞ?」
ヴォルガル「俺はもうあきらめるつもりなんか、これっぽっちもねぇんだからな。」
ヴォルガル「それだけは絶対に譲らねぇ。どれだけかかろうが、絶対に先生みたいになってみせるさ。」
メルク「みゅわ~! それを聞いてすごくほっとしたのですよ~!」
ヴォルガル「なんだよ? 俺がまた悩んでるとでも思ってたのか?」
主人公「そ、そりゃまあ、せっかくやる気になって旅に出たのに、なかなかうまくいかなかったら落ち込むかと……、」
ヴォルガル「見た目はどうしたって変わらねぇんだ。だから、落ち込むだけ無駄だって思うようにしてんだよ。」
ヴォルガル「また落ち込んで、あいつに色々言われんのは何が何でも避けたいからな。」
メルク「あいつなのですよ?」
ヴォルガル「あいつはあいつだ。」
ヴォルガル「旅が終わって森に帰った時に上達してなかったら、また『精霊さん』から『見習いさん』に呼び方を変えるとか言いやがって……。」
主人公「ああ、あいつってローフィのことなんですね。」
ヴォルガル「他に誰がいんだよ。」
ヴォルガル「あーくそ! 思い出したら腹立ってきた! 絶対に上達して、森に帰った時には生意気言ってごめんなさいって謝らせてやる……!」
メルク「ま、まあ、きっとそれはローフィさんなりの応援なのですよ。」
ヴォルガル「ちっ、どうだかな……、って、ゆっくりしゃべりすぎちまったな。」
ヴォルガル「今日は広場で読み聞かせをやろうと思ってんだ。つーわけで、急ぎの用がねえなら俺は広場に行くけど……、」
主人公「大丈夫です。たくさんの人が聞いてくれるといいですね!」
メルク「いってらっしゃいなのですよ~!」
ヴォルガル「おぅ、じゃあな。」
<町の広場>
ヴォルガル「……、はぁ。」
ヴォルガル(あいつらには平気だって言っちまったけど、実際は完全にそうってわけでもねぇ……)
ヴォルガル(泣かれたりするのは普通につれぇし、何より解決策が全然見えてねぇのは、考えるとつい悩んじまうんだよな……)
ヴォルガル「まあそんなことより、まずは聞いてもらってる人を、もっと惹きつけられるように練習しねぇとって話では……ん?」
ニコラ「……、ただ今より幕をあけるのは、モヤモヤの中で出会った、影絵芝居屋の少年と、少女と呼ぶには少し幼い女の子の、旅立ちのものがたり。」
ヴォルガル(どうやら先客がいたみたいだな。読み聞かせ、とは違うようだが……)
<時間経過>
ニコラ「……、ふたりがこの先どうなっていくのかって? それはまだ、だれにも分からない。」
ニコラ「けれど、たぶん、とびっきりだ。荒唐無稽で妙ちきりんな、たのしい結末。ふたりだって、そういうのが好きだからね。」
ニコラ「……、最後までおつきあいくださり、ありがとうございました。」
「わぁ~!」
「おもしろかったー!」
「またきかせて~!」
ニコラ「たくさんのご歓声、とても光栄におもいます。それでは、またどこかでお会いしましょう。」
ヴォルガル「……、」
ニコラ「……、おや。」
ニコラ「あなたも、ボクの影絵芝居を見てくださってましたよね。どうかしましたか?」
ヴォルガル「ああ、いや、わりぃ。ちょっと考え込んでただけなんだが……、」
ヴォルガル「けどまあせっかくだ。その影絵芝居のことなんだが、ちょっと聞いてもいいか?」
ニコラ「かまわないですよ。いったいなんでしょう?」
ヴォルガル「今の話は、どこかの国の昔話か何かなのか?」
ニコラ「『過去』の物語なのはそうですが、これはそんな歴史のあるものではなく、もっと身近で、個人的な物語ですよ。」
ニコラ「ご期待にそえず、すみません。」
ヴォルガル「いや、いいんだ。そういうのを知ってたら教えてもらいてぇって、ただそれだけのことだからよ。」
ヴォルガル「時間をとらせて悪かったな。それじゃあ俺は行くからよ。」
ヴォルガル「それと、あんたの影絵芝居、色々参考になったよ。ありがとうな。」
ヴォルガル「……、ってうぉっ! な、なんだてめぇは!?」
オーヴ「キヒヒ! ケラケラケラケラ!」
ヴォルガル「なんだよ、来るならかかってきやがれ……って、こんな王国の町中だ。こいつもきっと癒されてるはずだよな。」
ヴォルガル「だとしても、だ。」
オーヴ「クスクス! ケラケラケラケラ!」
ヴォルガル「こいつはなんでこう、俺にまとわりついてくるんだ……?」
ニコラ「ああ、彼はどうやら、あなたに自分と似たものを感じているようですよ。」
ヴォルガル「似たもの……? って、あんた、こいつの言いたいことが分かるのか?」
ニコラ「なんとなくですが、そうですね。さっきも言った通り、彼はあなたに似たものを感じて、そして、こう思っているようです。」
ニコラ「もしも今、あなたに居場所がないのなら、ボクたちと一緒に旅をしてほしい、と。」
ヴォルガル「……!」
ヴォルガル「ははっ、なるほどな。」
ヴォルガル「……、少し前の俺なら、その話に乗ってたかもしれねぇな。」
ニコラ「ということは……、」
ヴォルガル「ああ、悪いがそれはできねぇよ。」
ヴォルガル「いかつい見た目で、そのせいで迷惑かけちまうこんな俺でも、いてほしいって言ってくれる人がいて……、」
ヴォルガル「俺自身も、そこを居場所に決めたからよ。」
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
32019年10月08日 16:48 ID:eb6v6c29KB耐久46% KB距離8.3 で最大ゾンビ耐(マインド[少雪雪]含む)は4.53段です。
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さすらいの癒術師さん
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さすらいの癒術師さん
12019年10月03日 12:51 ID:k84ipvj6DPS間違ってね?