「凍港の運華」リッペン
「凍港の運華」リッペンの基本データ
出身 | 雪の国 |
---|---|
年齢 | 12歳 |
性別 | 男 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 水 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 散氷片 |
武器種別 | 突撃 |
同時攻撃数 | 4体 |
攻撃段数 | 2段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,890 | 2,050 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
3,969 | 4,305 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
6,594 | 7,155 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
62 | 2.48 |
リーチ | タフネス |
95 | 39 |
DPS | 総合DPS |
1736 | 6944 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
2,885 | 11,540 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2019.12.19 |
---|---|
ダイヤ限定★5&★4スカウトフェス2019.12.19 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
140%
水属性
100%
風属性
71%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
<町中>
リッペン「よいしょ~、よいしょ、よいしょっしょ~。」
主人公「リッペン、大丈夫か?」
メルク「全部持たなくてもいいのですよ? 半分とはいかないまでも、主人公さんも少しは持てるのです。」
リッペン「これくらいだいじょうぶ~。」
リッペン「港では、氷を運ぶのがぼくの仕事だもんっ。」
リッペン「氷は1つのかたまりで、サイズももう少しちっちゃいけどさ。」
メルク「その一言は余計不安になるのですよ……。」
主人公「ま、まあ、やりたいなら止めないし任せるけど、ムリだと思ったら言うんだぞ?」
主人公「荷物は落としてもいい物しかないけど、転んだら危ないからな?」
リッペン「心配ないってばぁ。だいたい転ぶくらいへーきだよ? 港じゃ1日1回は……、」
リッペン「はっ! ななななんでもないっ! 僕にどーんと任せといてっ!」
主人公「そ、そう言われても……、」
メルク「買いすぎて困っていたところに偶然通りかかって、助けてもらえているだけでもありがたいです。でも、あまり持たせすぎるのは申し訳ないのですよー。」
リッペン「そんなの気にしなくていいよ。こんなのへっちゃらさ!」
リッペン「まだはじめてすぐだけど、少なくともここまではちゃんと運んでるでしょ? だから安心して見ててよ。」
主人公「……わかった。よろしく頼むな。」
リッペン「もっちろん! それじゃああらためてしゅっぱーつ!」
リッペン「よいしょっとととっ……!」
メルク「みゅわわっ!?」
リッペン「とっとっとぉ~。ふぅ、セーフセーフ。」
メルク&主人公「……。」
リッペン「ちょ、ちょっとゆだんしちゃっただけっ。今度こそ、しっかり運ぶね。」
リッペン「よいしょ、よいしょ、せっせのせ〜。」
主人公「よ、よし、今度は大丈夫そうだな。」
メルク「リッペンさん、その調子なのですよ。」
リッペン「だからだいじょうぶなんだって。ふたりとも心配しすぎだよ?」
主人公「あはは、そうだな。ごめんごめん。」
リッペン「せっせのせ~、よいしょのしょ~、てとてとたった、よっこいせ~。」
メルク「みゅふふ、なんだかかわいらしいリズムなのですよ。」
リッペン「運んでるときは、自然とこうなっちゃうんだ。半分は鳥族だからかな。」
主人公「ん? 確かリッペンは、雪の国の港で、仕事の手伝いをしてるって言ってたよな?」
リッペン「そう。整港っていって、港を船がはいれるようにととのえるんだ。凍ってる海水をとかしたり、わったりしてね。」
リッペン「それでできた氷のかたまりを港の外に運んですててるのが僕。」
メルク「なるほどなのです。雪の国は大変なのですね。」
主人公「それで、話を戻すけど、鳥族っていうのはどういうことなんだ?」
リッペン「そのまんまだよー。僕のおとうさんは鳥族なんだ。」
リッペン「おじいちゃんとおばあちゃんが、おとうさんが生まれる前に、ふたりで動物の国から雪の国に来たんだって。」
リッペン「体質にあって住みやすいばしょが、雪の国だったみたい。」
リッペン「でもって、おとうさんがうまれて、雪の国の人なおかあさんとけっこんしたから、僕は半分鳥族ってわけ。」
主人公「たしか鳥族は、歌が日常の一部みたいな感じだったな。」
リッペン「うん。だからそれで、僕も運んでるときに、しぜんと鼻歌がでてくるのかな~って思うんだ。」
リッペン「てっくてっくうんしょ、せっせのせ〜。紹介所までは、まだもうちょっと~。」
主人公(うーん、こののほほんとした感じがなんとも……)
町のお姉さん「あらあら~、うふふ、そんなにたくさんすごいわね。」
リッペン「そうでもないよ~、だいじょうぶ~っとととっ……とぉ。危なかったぁ。」
町のお姉さん「ご、ごめんなさい。邪魔しちゃったわね。」
町のお姉さん「それじゃあ、がんばってね!」
リッペン「うんっ。ありがとおねーさん。じゃあねー。」
「せっせのせ、うんしょっしょ……、」
パン屋のおやじ「分かってないな嬢ちゃん。こういう時はな、声をかけずにこっそり見守ってやるもんだぜ。」
町のお姉さん「リズムをつけながらがんばってる姿がかわいらしくてつい……。」
町のお姉さん「けど、うかつだったわ。よし、これからはそっと見守るわよ……!」
リッペン「とんたんとんたん、もうちょっと~。」
町のお姉さん&パン屋のおやじ「……!」
メルク(みゅふふ~、あんなふうに見守りたくなる気持ちは、よく分かるのですよ~)
<紹介所>
メルク「もう少しで到着なのですよー。」
リッペン「へっへーん。やっぱり僕にまかせてだいじょうぶだっとっとっ……、」
「とぅわぁああああ!」
リッペン「うぅぅ、やっちゃったぁ……。」
主人公「だ、大丈夫かリッペン!?」
メルク「怪我したりしてないのですよ?」
リッペン「う、うん、僕はだいじょうぶだけど……、ごめんなさい、荷物が……。」
主人公「それは心配ないぞ。落としても大丈夫な物しかないって言っただろ。」
リッペン「でも……はぁ、港で氷を運んでるときも、最後の最後でよくすべって氷を放り投げちゃうんだ……。」
リッペン「こんなこともちゃんとできないんじゃ、大きくなったら整港のおしごとにつくなんてぜったいむりだし……、」
リッペン「だから、がんばってこくふくしようと思って紹介所におねがいして、しゅぎょうできるところを探してもらうつもりだったんだ。」
主人公「そっか、それで困ってる俺たちを見て、荷物を運ぶのを手伝うって言ってくれたんだな。」
リッペン「うん。でもけっきょく転んじゃった……。」
メルク「リッペンさん、落ち込まなくていいのですよ。」
主人公「そうだぞ、失敗することは誰にだってあるしな。例えば俺たちは、運びきれるか怪しい量の買い物をしちゃって、それで手伝ってもらうことになってる。」
メルク「荷物の量も多かったのです。転んでもしょうがないのですよ。」
リッペン「……なぐさめてくれてありがと。でも、失敗しちゃったのはじじつだし、どうすればちゃんとできるようになるんだろ……。」
主人公「……なあ、リッペンはもともと王国に来てからどうするつもりだったんだ?」
リッペン「えっと、旅をしながら、荷物運びのおてつだいをしようかなって思ってた。」
主人公「だったらさ、俺たちの仲間にならないか?」
メルク「私たちも、旅の仲間を探しているのですよ!」
リッペン「い、いいの? さっき失敗しちゃったのに?」
主人公「そんなの気にしなくていいぞ。言っただろ、俺たちだって失敗ばっかりなんだ。」
メルク「だから一緒に旅をして、一緒に成長するのですよ!」
リッペン「ふたりとも……、ありがとうっ! えっと、よろしくお願いしますっ!」
主人公「ああ、よろしくな。」
メルク「なのです!」
主人公「なあリッペン、ひとつ気になったんだけどさ、荷物運びの手伝いをするだけなら、旅に出ず、港で手伝ってても良かったんじゃないのか?」
リッペン「そうなんだけど、港のみんなは、転んで氷を投げるのもふくめて、運んでるすがたは港のいやしだから、そのままでいいなんて言うんだもん。」
リッペン「だから旅に出て、別のところで頑張ろうとしたんだ。」
主人公「な、なるほど……。」
メルク(運んでいた時の様子を思うと、港の人たちの気持ちも、分かる気がするのですよ……)
備考
「砕氷の投斧士」ロニヤ、「融氷の炎術士」イグナツィオ、「憧燈の炎術士」フレイミオらの仕事の手伝いをしている
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