「暴噛の模竜」ヴィッテ
「暴噛の模竜」ヴィッテの基本データ
出身 | 王国 |
---|---|
年齢 | 11歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 炎 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 双剣/盾 |
武器種別 | 斬撃 |
同時攻撃数 | 2体 |
攻撃段数 | 2段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
3,120 | 2,120 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
6,552 | 4,452 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
10,902 | 7,377 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
51 | 2.28 |
リーチ | タフネス |
15 | 78 |
DPS | 総合DPS |
1953 | 3905 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
3,236 | 6,471 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2020.01.31 |
---|---|
2月新ユニット追加フェス2020 |
入手方法 | レターピース・ゴルドスカウト他 |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
100%
水属性
77%
風属性
130%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
メルク「チャンスなのです! じっとしている今のうちに、癒術をかけるのですよ!」
主人公「おう!」
主人公「んんん~……てやぁーっ!」
ヴィッテ「効かないがおー!」
主人公「くっ、また失敗だ……!」
ヴィッテ「というわけで、フレイムドラゴンのはんげきー! がるるるぅー!」
主人公「ぎゃぁああー!」
メルク「主人公さーん!」
ヴィッテ「かじかじ……、ふぅ、はんげきしゅーりょー。」
メルク「みゅう、また失敗なのです。」
主人公「うーん……、腕が噛みあとだらけになってきたな……。」
ヴィッテ「そんなはずないぞ。ちゃんと手加減してるんだからな、がお!」
主人公「本気じゃないのは分かってるんだけど、微妙に加減しきれてないというか……、」
ヴィッテ「ぐるるぅ! そんなことより、失敗したんだからもう一度がお!」
主人公「ま、まだ続けるのか……?」
メルク「癒術を体験したいということで始まったフレイムドラゴンを癒すごっこ、もう10回は繰り返しているのですよ?」
ヴィッテ「なんだよー、最初にあたしが頼んだ時には、分かったって言ってくれたじゃんか。」
主人公「それは確かに言ったぞ。けどその時に、癒術は人には効果がないことも説明しただろ。」
主人公「とにかく受けてみたいって言うから、こうして何度も続けてるけど、いったい、どうしたら体験できたことになるんだ?」
ヴィッテ「もちろん、あたしが癒されたと思うまでがお!」
主人公「それはつまり……、」
メルク「ヴィッテさんが満足するまで、ということなのですね……。」
ヴィッテ「さぁ、こんどこそあたしを癒すがお!」
主人公「わ、分かったよ。やるって言った以上、俺もとことん付き合う。けど、もうちょっとだけ休ませてくれ……。」
ヴィッテ「これぐらいで長い休憩が必要なんて、弟よりだらしねーぞがお。」
メルク「みゅ、ヴィッテさんには兄弟がいるのですよ?」
ヴィッテ「妹と弟がいるぞ。弟が一番下な。あたしらは近所じゃ有名な着ぐるみ三姉妹だ!」
主人公「へえ、てことは、妹と弟もモンスターになりきってるのか?」
ヴィッテ「そうだぞ! 三姉弟でフレイムドラゴンと、ブリザードドラゴンとアースドラゴンになって暴れまわってやるのだーがお!」
ヴィッテ「なのに、なのに……。」
主人公「ん?」
ヴィッテ「がるるるぅ!」
主人公「のわぁあいたたたた、さっきより強い、これは普通に痛いから!」
ヴィッテ「がじがじ……、ふぅ。悪かったな。ついイラっとして力加減ができてなかったがお。」
メルク「一体何に怒っていたのです?」
ヴィッテ「弟のやつさ。三人でドラゴンになるって言ってるのに、僕はかわいいモンスターがいいとか言って……。」
ヴィッテ「普段は泣き虫なくせに、そこだけはごーじょーで困った弟がお。」
メルク「そ、そうなのですね。」
ヴィッテ「さあ、そんな話は今はどうでもいい。もう十分に休んだな?」
ヴィッテ「てことで再開がお! がるるるぅ!」
<時間経過>
ヴィッテ「いーやーさーれーたー!」
メルク「みゅみゅ、ということは……。」
主人公「お、おわったぁああ~……!」
メルク「主人公さん、本当にお疲れさまなのですよ。」
主人公「まさか、日が暮れるまで続けることになるなんて思ってなかった……。」
主人公「それで、モンスターの癒された感覚は分かったのか?」
ヴィッテ「いや、さっぱり分からなかった!」
主人公「そ、そうか……。」
ヴィッテ「けど、最後の方はなんとなくもう暴れるのはやめようかなと思えたぞ! 付き合ってくれてありがとな! がお!」
メルク「みゅふふ、最後の方にはきっと主人公さんの気持ちが届いていたのですよ~。」
主人公「なんにせよ、ヴィッテが満足してくれたならよかったよ。」
ヴィッテ「それはもう大満足がおー!」
主人公「のわぁああ! な、なんでこの流れで噛みつくんだ!?」
ヴィッテ「かじかじ……。もちろん、癒されたから愛情表現がお。」
主人公「な、なるほどな。」
メルク「でも、噛みつくのは火を吐く代わりだったはずなのです。本物は愛情表現で火を吐かないと思うのですよ?」
ヴィッテ「……言われてみればたしかに!」
主人公「それと、癒術をかけてもそれだけで急に仲良くなれるわけじゃないんだぞ?」
ヴィッテ「えっ、そうなのか?」
主人公「モンスターは癒術で、むやみに人を襲わなくなって、話し合えるようにはなるけど、そこから先はモンスターによって色々なんだ。」
メルク「人懐っこくなるモンスターもいれば、あまり関わりたがらないモンスターもいるのです。」
主人公「種族ごとに傾向はあるけど、フレイムドラゴンだと人懐っこくなるタイプは少ないんじゃないかな。」
ヴィッテ「そうなのかー。あたしの知ってる絵本だと癒されたらすぐに仲良くなるからてっきり、って……、」
ヴィッテ「本物のフレイムドラゴンに会ったことがあるの!?」
主人公「そんなに多くはないけどな。」
メルク「もしかして、ヴィッテさんは会ったことが無かったのですよ?」
ヴィッテ「絵本に出てくるのと、前に騎士団の人に話を聞いたことがあるだけ。」
ヴィッテ「その時に、実物のフレイムドラゴンは気性が荒くてすごく危ないから、一人で会いに行ったりしちゃだめだって言われたし。」
主人公「うーん、癒される前はそんな感じだけど、癒された後なら、近づいても大丈夫だぞ。ちょっと熱いけどな。」
ヴィッテ「えっ!? じゃあどうして……、」
メルク「その騎士団の人は、ヴィッテさんが心配で危険なことをしないように少しオーバーに言ったのだと思うのですよー。」
ヴィッテ「なるほど……。たしかに話を聞いた時は、今よりちっちゃかったもんな……」
ヴィッテ「……決めた! あたしフレイムドラゴンに会うために、二人について行く!」
主人公「ええっ!?」
ヴィッテ「心配しなくても、この着ぐるみはがんじょーだし、いざというときはちゃんと戦えるから!」
主人公「仲間になってくれるのはありがたいけど、いざ探すとなると、すぐに会えるかも分からないぞ? それに家族の人だって心配するだろうし……、」
ヴィッテ「おとーさんとおかーさんは、連絡すればちゃんとわかってくれるよ。だからねっ? おねがいっ!」
主人公「……分かった。それじゃあ、これからよろしくな。」
ヴィッテ「よっしゃー! やったー!」
メルク「みゅふふ~、にぎやかな旅になりそうなのですよ!」
ヴィッテ「あ、旅の間もあたしはフレイムドラゴンだぞ! ただの子ども扱いしたら怒るがお!」
主人公「お、おう、気を付けるよ。けど、できれば噛みつくのは控えめにしてもらえると……、」
ヴィッテ「りょーかいがお!」
主人公「……へっ?」
ヴィッテ「なんだがお?」
主人公「あ、いや、ごめん。予想以上に素直な返事だったからつい驚いたというか……。」
ヴィッテ「素直なのはとーぜんがお。だってあたしはさっき、主人公に癒されたからな! がお!」
備考
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銃弾 | 回復 | ||||
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