「迷先の心在処」ローフィ
「迷先の心在処」ローフィの基本データ
出身 | 動物の国 |
---|---|
年齢 | 12歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 風 |
成長タイプ | 晩成 |
武器 | 鞭 |
武器種別 | 突撃 |
同時攻撃数 | 3体 |
攻撃段数 | 2段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
2,280 | 1,820 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
4,788 | 3,822 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
7,938 | 6,297 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
61 | 2.27 |
リーチ | タフネス |
85 | 46 |
DPS | 総合DPS |
1684 | 5051 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
2,774 | 8,322 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | 進化後ユニット |
---|---|
進化前:「迷子の角少女」ローフィ |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2020.06.12 |
---|---|
6月進化開放2020 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
71%
水属性
140%
風属性
100%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
ローフィ「メルクちゃん久しぶり!」
メルク「なのです! とつぜん王国に来ると連絡をもらってびっくりしたのですよ~。」
ローフィ「急にお母さんと旅行に行くことが決まったから、あわてて連絡したの。」
メルク「そうだったのですね。森でお別れしてから、ローフィさんのことは気になっていたのです。」
メルク「村での生活で、また悩んだりはしていないのですよ?」
ローフィ「うん、大丈夫だよ。」
ローフィ「あの後、お母さんと一緒に村に帰って、おうちに着いたら急に眠くなって、お昼過ぎまで寝ちゃったの。」
メルク「みゅふふ、遅くまで起きてヴォルガルさんたちのおはなしを聞いていたのと、帰って安心したのですね。」
ローフィ「それでね、眠ってるあいだに、私が牛族じゃないって知ったこととかを、村のみんなにお母さんが話してくれてたんだ。」
ローフィ「起きた後にそれを聞いて、ドキドキしながら外に出たの。」
ローフィ「そしたら……、」
ローフィ「なーんにも変わらなかった!」
メルク「なーんにも、なのですよ?」
ローフィ「うん、みんないつも通りで、森に行く前と変わらずに遊んで、おしゃべりして……、暗くなったらおうちに帰って……、」
ローフィ「身構えてた自分がばからしくなって笑っちゃった。」
ローフィ「精霊さんのいうとおり、みんなにとっての私は、種族に関係なく同じ村の族長の娘のローフィだったよ。」
メルク「みゅふふ~、私にとっても、ローフィさんはローフィさんなのですよ!」
ローフィ「えへへ、ありがとう!」
ローフィ「それじゃあメルクちゃんにも、私の秘密を教えてあげるね。」
メルク「みゅみゅ? それは一体何なのですよ?」
ローフィ「実はね、ついこの間、私の本当の種族がなにかがわかったの!」
メルク「なんとっ!?」
ローフィ「私の種族は……、ガゼル族でした!」
メルク「気になっていたことが分かってよかったのですよ~! それで、ガゼル族というのはどんな種族なのです?」
ローフィ「えへへ、実は私もまだよく分かってない。こんど、お母さんと一緒にガゼル族の村に行くの。」
ローフィ「牛族との成長の違いとかは知っておいた方がいいって言われて、私もそう思ったから。」
メルク「みゅ? ローフィさん自身は、そこまで前向きというわけでもないのです?」
ローフィ「森に行く前はちがったけど、今は、種族がなんだとしても、これからもずっと、牛族の村が私の村だもん。」
ローフィ「だから、そんなに慌てて知ろうとしなくていいかなって。」
メルク「種族が分かっても、ローフィさんの心は変わらずにあるのですね。」
ローフィ「うん。」
メルク「ちなみに、どうして種族が分かったのですよ?」
ローフィ「町に来た行商の護衛に、ガゼル族の人がいてね、私はお母さんと村の外に出かけてたんだけど、帰り道でたまたま会って、その時に分かったの。」
メルク「そうだったのですね。偶然の出会いに感謝なのですよ~!」
ローフィ「そうだね。おかげでこうしてお母さんと旅行にも来られたし!」
メルク「みゅ? それがどうして旅行に繋がるのです?」
ローフィ「その行商を呼んだのはお父さんだったの。お母さんと私に隠れて、葡萄酒を買うためにね。」
ローフィ「護衛のガゼル族の人が私に声をかけてくれたおかげで、私の種族と一緒にそれもバレて……、」
ローフィ「お父さんがないしょでお酒を買ったぶん、私とお母さんは旅行に行けることになったってわけなの。」
メルク「な、なるほど……。」
ローフィ「まあでも、今回はお父さんにも感謝だから、いいお土産を買って帰ってあげるつもり。」
ローフィ「喜びすぎてうっとうしそうだけど……。」
メルク「ま、まあ、それだけローフィさんのことを大切にしているということなのです。」
メルク「それに、お父さんのおかげで私はローフィさんに会えたのですよ!」
ローフィ「ふふふ、たしかにそうね!」
メルク「そう言えば、旅行の間にヴォルガルさんにも会うのです?」
メルク「たしか今は、外国の物語を集めるために、オルダンセンさんとヴォルガルさん、それぞれが旅をしていると聞いているのですよ。」
ローフィ「うん、そうだけど、会う予定はないかな。連絡もしてないし、今どこにいるのかも分かってないしね。」
メルク「そうなのですよ? せっかくの機会だと思うのですが……。」
ローフィ「旅に出るのを見送ったときに、『次に会うときはへたなんて言わせねぇからな』って言ってたから、帰ってくるまで待ってるんだ。」
メルク「そうだったのですねー。」
ローフィ「ふふふ、旅に出てる間、森のおうちに掃除に行ってるの。」
ローフィ「そしたらいつも、あのモンスターが来てね、精霊さんのお師匠さまが残しておいてくれた本を、私が代わりに読んであげてるんだ。」
ローフィ「精霊さんたちみたいには、ぜんぜん読めなくて、最後にはいつも、早く帰ってきてほしいねって言ってる。」
ローフィ「……、あの時。」
メルク「みゅ?」
ローフィ「あの時、勘違いで家をとびだして、森でまよって……、精霊さんに出会えて、ほんとによかった。」
ローフィ「それがないままで、自分がガゼル族だって知ってたら、村のみんなの気持ちも分からないままで、きっと、ガゼル族の村に行っちゃってた。」
ローフィ「もしかしたら、そのときはガゼル族の村で、楽しく過ごせたのかもしれないけど……、」
ローフィ「でも、私は今、牛族の村のローフィでいられて、ほんとにしあわせ!」
ローフィ「精霊さんが帰ってきたら、もう一度、ありがとうってお礼しないとね。」
メルク「ヴォルガルさんもオルダンセンさんも、きっと喜んでくれると思うのですよ!」
メルク「それにしても、村のことを話すローフィさんはとても楽しそうなのです。本当に、種族のことで悩みなく暮らせているのですね!」
ローフィ「うん、そうなんだけど、実はひとつだけ、新しく気になってることがあるんだけど、村では誰にも相談できなくて……。」
メルク「みゅみゅ、それは大変なのです! ヴォルガルさんたちもいないとなると……。」
ローフィ「ううん、精霊さんたちでもだめ。この悩みは、乙女の問題だから……。」
メルク「乙女の……!」
メルク「そういうことなら私にドーンとお任せなのです! 話してみてほしいのですよ!」
ローフィ「メルクちゃん……、ありがとう!」
ローフィ「あのね、最近気が付いたんだけど、村の大人の女の人はね、みんな……、」
メルク「……、みゅみゅみゅ!?」
ローフィ「他の村の牛族の女の人もおんなじで、どうやら牛族の特徴みたいなんだけど……、」
メルク「そ、それは……、なんともうらやましい種族なのですよ……!」
ローフィ「でしょー! でも私はガゼル族じゃない? 将来、私だけそうなれなかったら……、」
ローフィ「ど、どうかなメルクちゃん! 私も牛族のオトナな女性になれるかな!?」
メルク「ローフィさんは、牛族と同じ生活をしているのです。きっと可能性は高いはず……。」
ローフィ「そ、そうかな……!」
メルク「ですが、種族の違いが大きいなら同じ生活をしていても関係ないということも……。」
ローフィ「そ、そんなぁ……。」
メルク「だ、大丈夫なのです。参考になりそうな情報なら、これまで読んできた本の中にいくつもあったのですよ! それを実践すれば、きっとローフィさんも……!」
ローフィ「メルクちゃん……!」
メルク「ローフィさん……!」
メルク「目指せナイスバディなのですよー!」
ローフィ「おーっ!」
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