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「魔味を嗜む者」ココテース

最終更新日時 :
1人が閲覧中
作成者: ゲストユーザー
最終更新者: ユーザー48909

「魔味を嗜む者」ココテースの基本データ

出身魔法の国
年齢27歳
性別
レアリティ★4
属性
成長タイプ平均
武器
武器種別魔法
同時攻撃数4体
攻撃段数2段

初期体力初期攻撃力
1,4402,680
最大体力最大攻撃力
2,8805,360
覚醒体力覚醒攻撃力
4,6808,735
スキル進化体力スキル進化攻撃力
--
移動速度攻撃間隔
453.09
リーチタフネス
17536
DPS総合DPS
17356939
覚醒DPS覚醒総合DPS
2,82711,307
スキル進化DPSスキル進化総合DPS
--

進化-
-
スキル1-
-
スキル2-
-
追加日2020.06.30
7月新ユニット追加フェス2020
入手方法-
-


属性補正

炎属性

 53%

水属性

 190%

風属性

 100%

光属性

 100%

闇属性

 100%


モデル


ストーリー

ネタバレ注意!

<紹介所(夕)>

ココテース「カラコロ、カラコロ……。」

ココテース「ふぅ、ふふふ……。美味ね。美味だわ。」

村の少年「お姉ちゃん、飴食べてるの?」

村の少女「キラキラしてておいしそう!私たちにもちょうだい!」

ココテース「あらあら、かわいい子たちね。だけどダメダメ、これはあげられないわ。」

ココテース「だから、あなたたちには本物の飴をあげる。さぁさぁ、口を開いて。あーん。」

村の少女&村の少年「あーん!」

村の少年「おいしー!ありがとう、お姉ちゃん!」

ありがとー!

主人公「おっと。」

メルク「みんな嬉しそうに走っていったのですよ。」

ココテース「カラコロ、カラコロ……。」

メルク「みゅ、ココテースさん!ココテースさんが、何かしてあげたのです?」

ココテース「ええ、ええ。あげたのよ。あの子も好きな甘い飴玉を一つ、口の中に入れてあげた。本当は、こっちが欲しかったみたいだけれど……、」

ココテース「これは、とってもとっても大人な味。あの子たちの無垢な舌を、きっと馬鹿にしてしまうから。」

メルク「みゅ~、いつ見ても綺麗なのです。」

主人公「魔力の塊……でしたっけ?」

ココテース「正解、正解。よく覚えていたわね。私が食べているのはこの魔力の塊。魔宝石とは似て非なる、我が一族の秘密の魔法。」

ココテース「カラコロ、カラコロ……ああ、美味。生み出すものの質と人間性は比例しないのね。それはとてもとても素晴らしいこと……。」

主人公「……ごくり。」

メルク「主人公さん?」

主人公「お、美味しそうで、つい……。」

ココテース「ダメダメ。普通は魔力なんて食べられない。私たちですら、消化するのに消耗する。その疲労感も味わい深いのだけれど……ふぅ。」

ココテース「あなたには飴がよく似合う。さあ、口を開いて?」

主人公「あ、あーん。」

ココテース「ああ、あなたもさっきの子供たちも、ひな鳥みたいに口をあいて。かわいいわ。愛らしいわ。ふぅ……昔はココラティアもおなじぐらい素直だったのに。」

ココテース「今では私にまで隠し事……。姉妹なのに悲しいわ、寂しいわ。」

主人公「もごもご……。ココラティアって……、妹さんでしたっけ?」

ココテース「そうなの、そうなの。妹なのよ。」

ココテース「小さい頃は、いつも同じものを味わっていた。好きな味を見つければ、互いに教えあっていた。」

ココテース「だけど、最近のあの子は意地悪なの。美味しいものを見つけても、舌なめずりして独り占め。」

ココテース「ああ、私も食べたいわ。味わいたいわ。……ふぅ。」

メルク「ココテースさんの気持ちもわかるのですが……。でも、家族にも内緒にしておきたいことは、誰にだってあると思うのですよ。」

ココテース「そうね、そうだわ、その通り。私だって、あの子に内緒にしていることは、ひとつ、ふたつ……足の指を使っても足りないから。」

ココテース「ええ、ええ、それが大人になるってことだもの。愛しいココラティアも、その味をついに知ったのね。」

ココテース「でもだからこそ、気になるわ。惹かれるわ。あの子はどんな味に狂ってしまったの?誰があの子を大人にしてしまったの?」

ココテース「私とっても、知りたいわ。」

メルク(みゅ、みゅう……。ココテースさんはたまに、不思議な雰囲気になるのです)

主人公(あ、ああ。何を考えているのかわからない時があるというか、全部、この人の手のひらの上というか……)

主人公(底が知られない人だよな)


<紹介所(昼)>

主人公くん、メルクちゃん。

主人公「ん?なんか呼ばれてる?」

んふふ、惜しいわ。近いわ。こっちこっち。視線をちょうだい?

メルク「この声は……、」

ココテース「こんにちは。」

メルク&主人公「こんにちは……。」

メルク「って、なんで床に転がっているのです!?」

ココテース「カラコロ、カラコロ……。魔力の消化に体力を使いすぎてしまったの。」

主人公「体力を使いすぎだって……、戦闘の時もよくつまんでるじゃないですか。」

ココテース「あの程度だったら平気よ。だけど無敵じゃないの、か弱いの。」

ココテース「一度にたくさん食べてしまうと、この通り。明日はお休みだからついつい、食べすぎちゃった。……カラコロ、からコロ。」

主人公「そう言いながら、魔力を食べ続けないでください……。」

ココテース「んふふ、ごめんなさい。それでね、それでね、主人公くん。」

主人公「はい?」

ココテース「起こして。」

主人公「ええー……。」

ココテース「んふふ、仲間なんだしいいでしょ?ね、ね?起こして起こして。引っ張って。」

メルク(ココテースさん、意外と甘えん坊さんだったのですよ……?)

主人公「ぐぬぬぬぬ……、もう一息ー!」

ココテース「がーんばれ、がーんばれ。」

ココテース「んふふ、よくできたね。すごいね。飴あげるね。ありがとう、ありがとう。」

主人公「もごご……、どうも。」

ココテース「主人公くんは優しいね、素敵。メルクちゃんもかわいいから、拍手拍手。」

メルク「ありがとうなのですよ?」

主人公「だ、大丈夫ですか?いつもと様子が違いますけど……、」

ココテース「んふふ、そうかしら?そうかもね。疲労で頭がボーっとしているから。」

ココテース「だけど、それがとってもいい気分。このまま泥のように、眠ってしまいたい……。ふふふ、ふふふ。一緒にお昼寝しましょうか?」

主人公「遠慮しときます……。」

メルク「最初の頃は、こんなココテースさん、想像もできなかったのです……。」

ココテース「んふふ、ふぅ……。あなた達、とても話しやすいから。」

ココテース「それからそれから……優しいし。」

主人公「それは、さっきも言ってもらいました……。ありがとうございます。」

ココテース「だって、本当に優しいんだもの。」

ココテース「彼とは大違い……ふぅ。仕方ないわよね?いつだって彼は、自分のことで大忙し。」

主人公「彼?」

ココテース「一緒に暮らしてるね、男の人。」

メルク「みゅみゅ!思わぬところから大人な話題が!恋人さんなのです?」

ココテース「んふふ、違うの、違うの。私は行く当てがない彼を拾っただけ。」

ココテース「魔力がすごく美味しかったから、それを家賃代わりに住ませてあげているだけよ。ほぉら、杖の中に入っているのあ彼の魔力。」

メルク「それはそれで運命的な……、」

ココテース「やめてやめて、いやよ、いや。だって彼は家事もいないし、一日中フラフラしているだけ。もちろん、仕事もしてないしお金もない。」

主人公「それヒ……、」

主人公「いや、なんでもないです。」

ココテース「おまけに女の子を見れば、『うちお嫁さんに来ない?』て口説いてるの。」

メルク「そ、それは大丈夫な人なのです?」

ココテース「一線は守っているみたいだけど。だけど、ちょっぴり危ないわ。危ないし、人の心をわかっていない。」

ココテース「あいつは、ただ魔力の味と顔が良いだけの男。んふふ、好きになんか、なるわけないわ。」

ココテース「それはきっと、向こうも同じ。だからあいつ、私にだけは聞かないの。今も昔もこれからも。」

ココテース「『うちへお嫁さんに来ない?』って。」

メルク「ココテースさん、もしかして……。」

ココテース「だから……、好きになるわけないわ。あんな自分体位な男のことなんて。」

ココテース「ただ利害が一致しただけ。それだけそれだけ。それだけだもの。」

ココテース「ねぇ、ステイクス?カラコロ、カラコロ……んふふ、ふぅ。」


備考



※ ステータスの項目名でよくわからない場合は「ユニットページについて」を参照してください。
※ 画像やステータスなど掲載の無い場合は情報提供してくださると助かります。ストーリーはネタバレ配慮のため、コメント欄へ直接書き込まず返信から投稿してください。


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コメント (「魔味を嗜む者」ココテース)
  • 総コメント数12
  • 最終投稿日時 2021年01月01日 23:20
    • さすらいの癒術師さん
    12
    2021年01月01日 23:20 ID:brp15hjg

    >>2

    ココテース:あいつは、ただ魔力の味と顔が良いだけの男。んふふ、好きになんか、なるわけないわ。

    ココテース:それはきっと、向こうも同じ。だからあいつ、私にだけは聞かないの。今も昔もこれからも。

    ココテース:『うちへお嫁さんに来ない?』って。

    メルク:ココテースさん、もしかして……。

    ココテース:だから……、好きになるわけないわ。あんな自分体位な男のことなんて。

    ココテース:ただ利害が一致しただけ。それだけそれだけ。それだけだもの。

    ココテース:ねぇ、ステイクス?カラコロ、カラコロ……んふふ、ふぅ。

    • さすらいの癒術師さん
    11
    2021年01月01日 23:20 ID:brp15hjg

    >>2

    ココテース:魔力がすごく美味しかったから、それを家賃代わりに住ませてあげているだけよ。ほぉら、杖の中に入っているのあ彼の魔力。

    メルク:それはそれで運命的な……、

    ココテース:やめてやめて、いやよ、いや。だって彼は家事もいないし、一日中フラフラしているだけ。もちろん、仕事もしてないしお金もない。

    主人公:それヒ……、

    主人公:いや、なんでもないです。

    ココテース:おまけに女の子を見れば、『うちお嫁さんに来ない?』て口説いてるの。

    メルク:そ、それは大丈夫な人なのです?

    ココテース:一線は守っているみたいだけど。だけど、ちょっぴり危ないわ。危ないし、人の心をわかっていない。

    • さすらいの癒術師さん
    10
    2021年01月01日 23:20 ID:brp15hjg

    >>2

    ココテース:んふふ、ふぅ……。あなた達、とても話しやすいから。

    ココテース:それからそれから……優しいし。

    主人公:それは、さっきも言ってもらいました……。ありがとうございます。

    ココテース:だって、本当に優しいんだもの。

    ココテース:彼とは大違い……ふぅ。仕方ないわよね?いつだって彼は、自分のことで大忙し。

    主人公:彼?

    ココテース:一緒に暮らしてるね、男の人。

    メルク:みゅみゅ!思わぬところから大人な話題が!恋人さんなのです?

    ココテース:んふふ、違うの、違うの。私は行く当てがない彼を拾っただけ。

    • さすらいの癒術師さん
    9
    2021年01月01日 23:20 ID:brp15hjg

    >>2

    ココテース:んふふ、よくできたね。すごいね。飴あげるね。ありがとう、ありがとう。

    主人公:もごご……、どうも。

    ココテース:主人公くんは優しいね、素敵。メルクちゃんもかわいいから、拍手拍手。

    メルク:ありがとうなのですよ?

    主人公:だ、大丈夫ですか?いつもと様子が違いますけど……、

    ココテース:んふふ、そうかしら?そうかもね。疲労で頭がボーっとしているから。

    ココテース:だけど、それがとってもいい気分。このまま泥のように、眠ってしまいたい……。ふふふ、ふふふ。一緒にお昼寝しましょうか?

    主人公:遠慮しときます……。

    メルク:最初の頃は、こんなココテースさん、想像もできなかったのです……。

    • さすらいの癒術師さん
    8
    2021年01月01日 23:19 ID:brp15hjg

    >>2

    ココテース:一度にたくさん食べてしまうと、この通り。明日はお休みだからついつい、食べすぎちゃった。……カラコロ、からコロ。

    主人公:そう言いながら、魔力を食べ続けないでください……。

    ココテース:んふふ、ごめんなさい。それでね、それでね、主人公くん。

    主人公:はい?

    ココテース:起こして。

    主人公:ええー……。

    ココテース:んふふ、仲間なんだしいいでしょ?ね、ね?起こして起こして。引っ張って。

    メルク:(ココテースさん、意外と甘えん坊さんだったのですよ……?)

    主人公:ぐぬぬぬぬ……、もう一息ー!

    ココテース:がーんばれ、がーんばれ。

    • さすらいの癒術師さん
    7
    2021年01月01日 23:19 ID:brp15hjg

    >>2

    主人公:(底が知られない人だよな)

    <紹介所(昼)>

    主人公くん、メルクちゃん。

    主人公:ん?なんか呼ばれてる?

    んふふ、惜しいわ。近いわ。こっちこっち。視線をちょうだい?

    メルク:この声は……、

    ココテース:こんにちは。

    メルク&主人公:こんにちは……。

    メルク:って、なんで床に転がっているのです!?

    ココテース:カラコロ、カラコロ……。魔力の消化に体力を使いすぎてしまったの。

    主人公:体力を使いすぎだって……、戦闘の時もよくつまんでるじゃないですか。

    ココテース:あの程度だったら平気よ。だけど無敵じゃないの、か弱いの。

    • さすらいの癒術師さん
    6
    2021年01月01日 23:19 ID:brp15hjg

    >>2

    ココテース:そうね、そうだわ、その通り。私だって、あの子に内緒にしていることは、ひとつ、ふたつ……足の指を使っても足りないから。

    ココテース:ええ、ええ、それが大人になるってことだもの。愛しいココラティアも、その味をついに知ったのね。

    ココテース:でもだからこそ、気になるわ。惹かれるわ。あの子はどんな味に狂ってしまったの?誰があの子を大人にしてしまったの?

    ココテース:私とっても、知りたいわ。

    メルク:(みゅ、みゅう……。ココテースさんはたまに、不思議な雰囲気になるのです)

    主人公:(あ、ああ。何を考えているのかわからない時があるというか、全部、この人の手のひらの上というか……)

    • さすらいの癒術師さん
    5
    2021年01月01日 23:18 ID:brp15hjg

    >>2

    ココテース:今では私にまで隠し事……。姉妹なのに悲しいわ、寂しいわ。

    主人公:もごもご……。ココラティアって……、妹さんでしたっけ?

    ココテース:そうなの、そうなの。妹なのよ。

    ココテース:小さい頃は、いつも同じものを味わっていた。好きな味を見つければ、互いに教えあっていた。

    ココテース:だけど、最近のあの子は意地悪なの。美味しいものを見つけても、舌なめずりして独り占め。

    ココテース:ああ、私も食べたいわ。味わいたいわ。……ふぅ。

    メルク:ココテースさんの気持ちもわかるのですが……。でも、家族にも内緒にしておきたいことは、誰にだってあると思うのですよ。

    • さすらいの癒術師さん
    4
    2021年01月01日 23:18 ID:brp15hjg

    >>2

    ココテース:カラコロ、カラコロ……ああ、美味。生み出すものの質と人間性は比例しないのね。それはとてもとても素晴らしいこと……。

    主人公:……ごくり。

    メルク:主人公さん?

    主人公:お、美味しそうで、つい……。

    ココテース:ダメダメ。普通は魔力なんて食べられない。私たちですら、消化するのに消耗する。その疲労感も味わい深いのだけれど……ふぅ。

    ココテース:あなたには飴がよく似合う。さあ、口を開いて?

    主人公:あ、あーん。

    ココテース:ああ、あなたもさっきの子供たちも、ひな鳥みたいに口をあいて。かわいいわ。愛らしいわ。ふぅ……昔はココラティアもおなじぐらい素直だったのに。

    • さすらいの癒術師さん
    3
    2021年01月01日 23:18 ID:brp15hjg

    >>2

    メルク:みゅ、ココテースさん!ココテースさんが、何かしてあげたのです?

    ココテース:ええ、ええ。あげたのよ。あの子も好きな甘い飴玉を一つ、口の中に入れてあげた。本当は、こっちが欲しかったみたいだけれど……、

    ココテース:これは、とってもとっても大人な味。あの子たちの無垢な舌を、きっと馬鹿にしてしまうから。

    メルク:みゅ~、いつ見ても綺麗なのです。

    主人公:魔力の塊……でしたっけ?

    ココテース:正解、正解。よく覚えていたわね。私が食べているのはこの魔力の塊。魔宝石とは似て非なる、我が一族の秘密の魔法。

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ゲーム情報
タイトル メルクストーリア 癒術士と鐘の音色(ライン・ストラテジー)
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  • アクション
    ストラテジー
ゲーム概要 あなたの心を感動で癒す温かなストーリーを、圧倒的ボリュームで送るRPG。 簡単操作ながら遊びつくせない程の遊びと物語の世界へ、今旅立とう!

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