「魔味を嗜む者」ココテース
「魔味を嗜む者」ココテースの基本データ
出身 | 魔法の国 |
---|---|
年齢 | 27歳 |
性別 | 女 |
レアリティ | ★4 |
属性 | 風 |
成長タイプ | 平均 |
武器 | 杖 |
武器種別 | 魔法 |
同時攻撃数 | 4体 |
攻撃段数 | 2段 |
初期体力 | 初期攻撃力 |
---|---|
1,440 | 2,680 |
最大体力 | 最大攻撃力 |
2,880 | 5,360 |
覚醒体力 | 覚醒攻撃力 |
4,680 | 8,735 |
スキル進化体力 | スキル進化攻撃力 |
- | - |
移動速度 | 攻撃間隔 |
45 | 3.09 |
リーチ | タフネス |
175 | 36 |
DPS | 総合DPS |
1735 | 6939 |
覚醒DPS | 覚醒総合DPS |
2,827 | 11,307 |
スキル進化DPS | スキル進化総合DPS |
- | - |
進化 | - |
---|---|
- |
スキル1 | - |
---|---|
- |
スキル2 | - |
---|---|
- |
追加日 | 2020.06.30 |
---|---|
7月新ユニット追加フェス2020 |
入手方法 | - |
---|---|
- |
属性補正
炎属性
53%
水属性
190%
風属性
100%
光属性
100%
闇属性
100%
モデル
ストーリー
<紹介所(夕)>
ココテース「カラコロ、カラコロ……。」
ココテース「ふぅ、ふふふ……。美味ね。美味だわ。」
村の少年「お姉ちゃん、飴食べてるの?」
村の少女「キラキラしてておいしそう!私たちにもちょうだい!」
ココテース「あらあら、かわいい子たちね。だけどダメダメ、これはあげられないわ。」
ココテース「だから、あなたたちには本物の飴をあげる。さぁさぁ、口を開いて。あーん。」
村の少女&村の少年「あーん!」
村の少年「おいしー!ありがとう、お姉ちゃん!」
ありがとー!
主人公「おっと。」
メルク「みんな嬉しそうに走っていったのですよ。」
ココテース「カラコロ、カラコロ……。」
メルク「みゅ、ココテースさん!ココテースさんが、何かしてあげたのです?」
ココテース「ええ、ええ。あげたのよ。あの子も好きな甘い飴玉を一つ、口の中に入れてあげた。本当は、こっちが欲しかったみたいだけれど……、」
ココテース「これは、とってもとっても大人な味。あの子たちの無垢な舌を、きっと馬鹿にしてしまうから。」
メルク「みゅ~、いつ見ても綺麗なのです。」
主人公「魔力の塊……でしたっけ?」
ココテース「正解、正解。よく覚えていたわね。私が食べているのはこの魔力の塊。魔宝石とは似て非なる、我が一族の秘密の魔法。」
ココテース「カラコロ、カラコロ……ああ、美味。生み出すものの質と人間性は比例しないのね。それはとてもとても素晴らしいこと……。」
主人公「……ごくり。」
メルク「主人公さん?」
主人公「お、美味しそうで、つい……。」
ココテース「ダメダメ。普通は魔力なんて食べられない。私たちですら、消化するのに消耗する。その疲労感も味わい深いのだけれど……ふぅ。」
ココテース「あなたには飴がよく似合う。さあ、口を開いて?」
主人公「あ、あーん。」
ココテース「ああ、あなたもさっきの子供たちも、ひな鳥みたいに口をあいて。かわいいわ。愛らしいわ。ふぅ……昔はココラティアもおなじぐらい素直だったのに。」
ココテース「今では私にまで隠し事……。姉妹なのに悲しいわ、寂しいわ。」
主人公「もごもご……。ココラティアって……、妹さんでしたっけ?」
ココテース「そうなの、そうなの。妹なのよ。」
ココテース「小さい頃は、いつも同じものを味わっていた。好きな味を見つければ、互いに教えあっていた。」
ココテース「だけど、最近のあの子は意地悪なの。美味しいものを見つけても、舌なめずりして独り占め。」
ココテース「ああ、私も食べたいわ。味わいたいわ。……ふぅ。」
メルク「ココテースさんの気持ちもわかるのですが……。でも、家族にも内緒にしておきたいことは、誰にだってあると思うのですよ。」
ココテース「そうね、そうだわ、その通り。私だって、あの子に内緒にしていることは、ひとつ、ふたつ……足の指を使っても足りないから。」
ココテース「ええ、ええ、それが大人になるってことだもの。愛しいココラティアも、その味をついに知ったのね。」
ココテース「でもだからこそ、気になるわ。惹かれるわ。あの子はどんな味に狂ってしまったの?誰があの子を大人にしてしまったの?」
ココテース「私とっても、知りたいわ。」
メルク(みゅ、みゅう……。ココテースさんはたまに、不思議な雰囲気になるのです)
主人公(あ、ああ。何を考えているのかわからない時があるというか、全部、この人の手のひらの上というか……)
主人公(底が知られない人だよな)
<紹介所(昼)>
主人公くん、メルクちゃん。
主人公「ん?なんか呼ばれてる?」
んふふ、惜しいわ。近いわ。こっちこっち。視線をちょうだい?
メルク「この声は……、」
ココテース「こんにちは。」
メルク&主人公「こんにちは……。」
メルク「って、なんで床に転がっているのです!?」
ココテース「カラコロ、カラコロ……。魔力の消化に体力を使いすぎてしまったの。」
主人公「体力を使いすぎだって……、戦闘の時もよくつまんでるじゃないですか。」
ココテース「あの程度だったら平気よ。だけど無敵じゃないの、か弱いの。」
ココテース「一度にたくさん食べてしまうと、この通り。明日はお休みだからついつい、食べすぎちゃった。……カラコロ、からコロ。」
主人公「そう言いながら、魔力を食べ続けないでください……。」
ココテース「んふふ、ごめんなさい。それでね、それでね、主人公くん。」
主人公「はい?」
ココテース「起こして。」
主人公「ええー……。」
ココテース「んふふ、仲間なんだしいいでしょ?ね、ね?起こして起こして。引っ張って。」
メルク(ココテースさん、意外と甘えん坊さんだったのですよ……?)
主人公「ぐぬぬぬぬ……、もう一息ー!」
ココテース「がーんばれ、がーんばれ。」
ココテース「んふふ、よくできたね。すごいね。飴あげるね。ありがとう、ありがとう。」
主人公「もごご……、どうも。」
ココテース「主人公くんは優しいね、素敵。メルクちゃんもかわいいから、拍手拍手。」
メルク「ありがとうなのですよ?」
主人公「だ、大丈夫ですか?いつもと様子が違いますけど……、」
ココテース「んふふ、そうかしら?そうかもね。疲労で頭がボーっとしているから。」
ココテース「だけど、それがとってもいい気分。このまま泥のように、眠ってしまいたい……。ふふふ、ふふふ。一緒にお昼寝しましょうか?」
主人公「遠慮しときます……。」
メルク「最初の頃は、こんなココテースさん、想像もできなかったのです……。」
ココテース「んふふ、ふぅ……。あなた達、とても話しやすいから。」
ココテース「それからそれから……優しいし。」
主人公「それは、さっきも言ってもらいました……。ありがとうございます。」
ココテース「だって、本当に優しいんだもの。」
ココテース「彼とは大違い……ふぅ。仕方ないわよね?いつだって彼は、自分のことで大忙し。」
主人公「彼?」
ココテース「一緒に暮らしてるね、男の人。」
メルク「みゅみゅ!思わぬところから大人な話題が!恋人さんなのです?」
ココテース「んふふ、違うの、違うの。私は行く当てがない彼を拾っただけ。」
ココテース「魔力がすごく美味しかったから、それを家賃代わりに住ませてあげているだけよ。ほぉら、杖の中に入っているのあ彼の魔力。」
メルク「それはそれで運命的な……、」
ココテース「やめてやめて、いやよ、いや。だって彼は家事もいないし、一日中フラフラしているだけ。もちろん、仕事もしてないしお金もない。」
主人公「それヒ……、」
主人公「いや、なんでもないです。」
ココテース「おまけに女の子を見れば、『うちお嫁さんに来ない?』て口説いてるの。」
メルク「そ、それは大丈夫な人なのです?」
ココテース「一線は守っているみたいだけど。だけど、ちょっぴり危ないわ。危ないし、人の心をわかっていない。」
ココテース「あいつは、ただ魔力の味と顔が良いだけの男。んふふ、好きになんか、なるわけないわ。」
ココテース「それはきっと、向こうも同じ。だからあいつ、私にだけは聞かないの。今も昔もこれからも。」
ココテース「『うちへお嫁さんに来ない?』って。」
メルク「ココテースさん、もしかして……。」
ココテース「だから……、好きになるわけないわ。あんな自分体位な男のことなんて。」
ココテース「ただ利害が一致しただけ。それだけそれだけ。それだけだもの。」
ココテース「ねぇ、ステイクス?カラコロ、カラコロ……んふふ、ふぅ。」
備考
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斬撃 | 突撃 | 打撃 | 弓矢 | 魔法 | |
銃弾 | 回復 | ||||
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さすらいの癒術師さん
122021年01月01日 23:20 ID:brp15hjgココテース:あいつは、ただ魔力の味と顔が良いだけの男。んふふ、好きになんか、なるわけないわ。
ココテース:それはきっと、向こうも同じ。だからあいつ、私にだけは聞かないの。今も昔もこれからも。
ココテース:『うちへお嫁さんに来ない?』って。
メルク:ココテースさん、もしかして……。
ココテース:だから……、好きになるわけないわ。あんな自分体位な男のことなんて。
ココテース:ただ利害が一致しただけ。それだけそれだけ。それだけだもの。
ココテース:ねぇ、ステイクス?カラコロ、カラコロ……んふふ、ふぅ。
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さすらいの癒術師さん
112021年01月01日 23:20 ID:brp15hjgココテース:魔力がすごく美味しかったから、それを家賃代わりに住ませてあげているだけよ。ほぉら、杖の中に入っているのあ彼の魔力。
メルク:それはそれで運命的な……、
ココテース:やめてやめて、いやよ、いや。だって彼は家事もいないし、一日中フラフラしているだけ。もちろん、仕事もしてないしお金もない。
主人公:それヒ……、
主人公:いや、なんでもないです。
ココテース:おまけに女の子を見れば、『うちお嫁さんに来ない?』て口説いてるの。
メルク:そ、それは大丈夫な人なのです?
ココテース:一線は守っているみたいだけど。だけど、ちょっぴり危ないわ。危ないし、人の心をわかっていない。
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さすらいの癒術師さん
102021年01月01日 23:20 ID:brp15hjgココテース:んふふ、ふぅ……。あなた達、とても話しやすいから。
ココテース:それからそれから……優しいし。
主人公:それは、さっきも言ってもらいました……。ありがとうございます。
ココテース:だって、本当に優しいんだもの。
ココテース:彼とは大違い……ふぅ。仕方ないわよね?いつだって彼は、自分のことで大忙し。
主人公:彼?
ココテース:一緒に暮らしてるね、男の人。
メルク:みゅみゅ!思わぬところから大人な話題が!恋人さんなのです?
ココテース:んふふ、違うの、違うの。私は行く当てがない彼を拾っただけ。
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さすらいの癒術師さん
92021年01月01日 23:20 ID:brp15hjgココテース:んふふ、よくできたね。すごいね。飴あげるね。ありがとう、ありがとう。
主人公:もごご……、どうも。
ココテース:主人公くんは優しいね、素敵。メルクちゃんもかわいいから、拍手拍手。
メルク:ありがとうなのですよ?
主人公:だ、大丈夫ですか?いつもと様子が違いますけど……、
ココテース:んふふ、そうかしら?そうかもね。疲労で頭がボーっとしているから。
ココテース:だけど、それがとってもいい気分。このまま泥のように、眠ってしまいたい……。ふふふ、ふふふ。一緒にお昼寝しましょうか?
主人公:遠慮しときます……。
メルク:最初の頃は、こんなココテースさん、想像もできなかったのです……。
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さすらいの癒術師さん
82021年01月01日 23:19 ID:brp15hjgココテース:一度にたくさん食べてしまうと、この通り。明日はお休みだからついつい、食べすぎちゃった。……カラコロ、からコロ。
主人公:そう言いながら、魔力を食べ続けないでください……。
ココテース:んふふ、ごめんなさい。それでね、それでね、主人公くん。
主人公:はい?
ココテース:起こして。
主人公:ええー……。
ココテース:んふふ、仲間なんだしいいでしょ?ね、ね?起こして起こして。引っ張って。
メルク:(ココテースさん、意外と甘えん坊さんだったのですよ……?)
主人公:ぐぬぬぬぬ……、もう一息ー!
ココテース:がーんばれ、がーんばれ。
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さすらいの癒術師さん
72021年01月01日 23:19 ID:brp15hjg主人公:(底が知られない人だよな)
<紹介所(昼)>
主人公くん、メルクちゃん。
主人公:ん?なんか呼ばれてる?
んふふ、惜しいわ。近いわ。こっちこっち。視線をちょうだい?
メルク:この声は……、
ココテース:こんにちは。
メルク&主人公:こんにちは……。
メルク:って、なんで床に転がっているのです!?
ココテース:カラコロ、カラコロ……。魔力の消化に体力を使いすぎてしまったの。
主人公:体力を使いすぎだって……、戦闘の時もよくつまんでるじゃないですか。
ココテース:あの程度だったら平気よ。だけど無敵じゃないの、か弱いの。
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さすらいの癒術師さん
62021年01月01日 23:19 ID:brp15hjgココテース:そうね、そうだわ、その通り。私だって、あの子に内緒にしていることは、ひとつ、ふたつ……足の指を使っても足りないから。
ココテース:ええ、ええ、それが大人になるってことだもの。愛しいココラティアも、その味をついに知ったのね。
ココテース:でもだからこそ、気になるわ。惹かれるわ。あの子はどんな味に狂ってしまったの?誰があの子を大人にしてしまったの?
ココテース:私とっても、知りたいわ。
メルク:(みゅ、みゅう……。ココテースさんはたまに、不思議な雰囲気になるのです)
主人公:(あ、ああ。何を考えているのかわからない時があるというか、全部、この人の手のひらの上というか……)
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さすらいの癒術師さん
52021年01月01日 23:18 ID:brp15hjgココテース:今では私にまで隠し事……。姉妹なのに悲しいわ、寂しいわ。
主人公:もごもご……。ココラティアって……、妹さんでしたっけ?
ココテース:そうなの、そうなの。妹なのよ。
ココテース:小さい頃は、いつも同じものを味わっていた。好きな味を見つければ、互いに教えあっていた。
ココテース:だけど、最近のあの子は意地悪なの。美味しいものを見つけても、舌なめずりして独り占め。
ココテース:ああ、私も食べたいわ。味わいたいわ。……ふぅ。
メルク:ココテースさんの気持ちもわかるのですが……。でも、家族にも内緒にしておきたいことは、誰にだってあると思うのですよ。
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さすらいの癒術師さん
42021年01月01日 23:18 ID:brp15hjgココテース:カラコロ、カラコロ……ああ、美味。生み出すものの質と人間性は比例しないのね。それはとてもとても素晴らしいこと……。
主人公:……ごくり。
メルク:主人公さん?
主人公:お、美味しそうで、つい……。
ココテース:ダメダメ。普通は魔力なんて食べられない。私たちですら、消化するのに消耗する。その疲労感も味わい深いのだけれど……ふぅ。
ココテース:あなたには飴がよく似合う。さあ、口を開いて?
主人公:あ、あーん。
ココテース:ああ、あなたもさっきの子供たちも、ひな鳥みたいに口をあいて。かわいいわ。愛らしいわ。ふぅ……昔はココラティアもおなじぐらい素直だったのに。
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さすらいの癒術師さん
32021年01月01日 23:18 ID:brp15hjgメルク:みゅ、ココテースさん!ココテースさんが、何かしてあげたのです?
ココテース:ええ、ええ。あげたのよ。あの子も好きな甘い飴玉を一つ、口の中に入れてあげた。本当は、こっちが欲しかったみたいだけれど……、
ココテース:これは、とってもとっても大人な味。あの子たちの無垢な舌を、きっと馬鹿にしてしまうから。
メルク:みゅ~、いつ見ても綺麗なのです。
主人公:魔力の塊……でしたっけ?
ココテース:正解、正解。よく覚えていたわね。私が食べているのはこの魔力の塊。魔宝石とは似て非なる、我が一族の秘密の魔法。